議会広報研修会に参加。道内105町村の議会広報委員462人が広報誌編集技術を学びました。

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京王プラザホテル札幌


こんばんは。しもみち英明です。


議会広報研修会に参加。


住民とともに創る広報姿勢を学びました。


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深沢徹先生


本日研修会の講師は、深沢徹先生。御年82才。まだまだ現役。


深沢先生は、元山梨県身延町議員として議会広報誌制作の先駆的な方。


「 議会広報に求められるものは? ありのままに 分かりやすく 住民とともに 」が演題。


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道内105町村の議会広報関係者462人集合


住民にとって重要度の低い情報は削除して良い。


議会情報の的確な取捨選択が必要であり、「強調」 「報道」 「記録」 「削除」のカテゴリーを意識すべき。


予算、決算をはじめ重要な議案の内容は具体的、平易に説明する。


一般質問は、原則として全項目を簡潔に要約する。


審議記事がなければ議会広報ではない。


役所言葉は、外国語であり、業界用語だ。お役所言葉を日常語に「 ほん訳 」することが大事。


この言葉は、自分の胸に突き刺さりました。慣れは恐ろしいです。


役所言葉で地域の皆さんに議会活動を説明している自分が頭に浮かびました。


議員同士、役所の人間と話す用語と、町民の皆さんと話す用語を区別すべきだと思います。気をつけます。



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洞爺湖町議会広報常任委員会メンバー


講義終了後、質疑応答で他の自治体から、“ 議会広報委員会を特別委員会から常任委員会にしたいが条例改正で難しい。何か知恵は? ”とのこと。


洞爺湖町は、すでに常任委員会として議会広報活動をしています。


下道が議員になった4年前からすでに、議会広報は特別委員会ではなく常任委員会でした。


洞爺湖町議会の議会改革は、思ったより進んでいるんですね。


他の自治体議員の発言で認識しました。しかし、さらなる改革は当然必要だと考えます。


広報もブログも役所言葉、情報の取捨選択をして発信する大切さを学びました。


明日は、地方議員向けサマーセミナーに参加します。


これから、自治体財政、政策立案の関連書籍をもう少し読みます。


今日も一日ご苦労様でした。




日々感じたこと・洞爺湖町の想いをお伝えします。 しもみち英明

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2022年4月洞爺湖町長に初当選。
大学卒業後、証券会社に勤務し米国留学、海外駐在経験。
帰国後、札幌市で学習塾を13年間経営。
30年ぶりに地元に戻り町議会議員とバス会社の二刀流で2022年1月まで4期途中まで活動。
1985年成城大学経済学部卒。

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大学卒業後、証券会社に勤務し米国留学、海外駐在経験。
帰国後、札幌市で学習塾を13年間経営。
30年ぶりに地元に戻り町議会議員とバス会社の二刀流で2022年1月まで4期途中まで活動。
1985年成城大学経済学部卒。

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