今回はもしかしたら知らない方はいないくらいの有名人。
『ま〜の』代表 沖本洋子さんにお話を伺いました。


まずは『ま〜の』の歴史から

…とその前に、『ま〜の』の由来から〜
ま〜の はイタリア語・スペイン語で「指」という意味。
そこから解釈して、「指先からひろがる世界のイメージ」で名付けました。
なんと、弟さんが洋子さんへのプレゼントとして、プロの方にお願いして誕生したお名前でした。

〜2009年12月創業時  “いつきても誰がきても楽しめる街の小さな雑貨屋“『ま〜の』〜

2009年12月創業時は雑貨屋さんでした。
雑貨は今も少し取り扱いされていますが、当時は受託販売も行っていました。
ですので、今よりずっと商品が多い店を切り盛りされていたのです。

とっても賑やかな店内。
多くの作家さんの作品を受託販売されていました。


店内をキラキラに飾るサンキャッチャーは洋子さんご自身の作品です。


こちらのサンキャッチャーのほか、ご自身も各種アクセサリーなどを制作する作家『ゆりりん』として活動され、近隣の各種イベントなどにも出没するタフぶりを発揮されていました。

『ゆりりん』作品の制作時間も確保しながら店舗の切り盛り。
そして二人の子育て。
その忙しさといったら、側で見ていても目を見張るほどでした。


常にアンテナがフル受信状態の『ゆりりん』さんは、誰よりも早くスイーツデコに取り組んでいました。


お得意のキラキラもりもり。 ゴージャスなスマホデコも『ゆりりん』作。

筆者が出会ったのはちょうどその頃のこと。
この人、夜も寝ていないのではないだろうか?と良く心配をしていました。
洋子さんの、あのパワフルさの原動力の全ては、どうやらお子様たちにあったようです。
どんなに忙しくても、親ってそういう姿を我が子に見せたいのですよね。

わかる。
わかる…。
筆者も遠い目…。


そして洋子さんには「必ず到達する!」と、確信に満ちた将来への展望がありました。

それは。

最も得意分野の『食』をテーマにした店にしたい!

ということ。
どれだけ得意種目があるのだろう!!?と驚きますが、実はママになる前は調理師として活躍されていたのでした。


「本当は初めから『食』に取り組みたいという気持ちがありました。でも子育ても手を抜かずにしたかったので、スタート時はこのスタイルを選んだのです。」


そう話す洋子さんでしたが、スタート時のスタイルでも十分大変だったことは容易に想像できます。


「私、とことんやりたがり屋なんです 笑」


はい。
確かにそのとおりです!!


「とにかくなんでも手づくりは大好きです。子どもの頃からビーズやフェルト手芸は良くしていました。大人になって調理師として働いていた店で今のベースとなるような勉強をさせていただきました。そこは無添加の食材を使い、全て手作りで提供するレストランでした。また一方で、拘った本物の食材を使ったお菓子作りを8年間習っていました。また、室蘭の雑貨屋で5年間働いていました。思えば、子どもの頃からの『手づくり好き』がどんどん形を変えていき、今の形へのベースを作っているように感じます。」

〜2018年4月  “グルテンフリー米粉のお菓子と雑貨のお店 『ま〜の』”〜

店舗のスタイルを一新しました。
それが今の形態、グルテンフリー米粉のお菓子と雑貨の店へのリニューアルです。
そしてここにも物語が隠れていました。



グッドタイミングで焼きたての米粉パン登場〜♪

「2016年、突如、いままで見たことないような水泡状の湿疹が腕に現れました。皮膚科に通い、薬を処方されましたが原因も分からず…。子育ても続いていたので、自分でなんとか治さないと!と、ファスティングも試してみました。同時に原因を突き止めようと、めちゃくちゃ調べました。『とことんやる』はこんな時も発揮しますから笑 その途中で、これだ!と行き着いたのがグルテンアレルギーという症状でした。さっそく小麦を抜く生活を始めてみました。すると、みるみる効果が現れ始めたんです。あんなに悩まされた症状がなんと3週間で治ってしまいました。
思えば当時、趣味でパン作りブームが起きていた頃でした。だから小麦断ちにはとても苦労しました。小麦が入っているものは調味料から全て台所から排除しました。でも当時この辺りにはそういう食品は売っていませんでしたので探すのにも時間がかかりました。」

原因を自分で突き止め、その原因を排除することで体内環境を変え、体質改善してしまう。
ここには短大の時に取得した栄養士としての化学的知見が生きていたのでしょう。

こうしてグルテンアレルギーを克服した洋子さん。

「きっと同じ症状で苦しんでいる人は多いはず。グルテンアレルギーのお客様が安心して楽しめる。アレルギーではないけれど、ここのお菓子は安心て食べられるし美味しい。そんなふうに思ってもらえるような店を作りたいと思いましたし、いよいよ『食をテーマにした店』にリニューアルする時だ!と思いました。」


この時期ならではの苺のトライフルも米粉のケーキが入っています。


米粉を使ったバスク風チーズケーキ

そう思った時がチャンス。
チャンスは逃さない洋子さんです。
ちょうどお子様たちも手を離れ。
自分の体でもすでに治験済み ^^;
雑貨も思い切り減らし、受託販売もやめました。


「コンタミネーションで、材料にも拘りました。製品はもちろん小麦粉を使わず、全て米粉を使っています。また、砂糖はきび糖、乳・卵・ナッツ不使用製品もあります。ありがたいことに、今では道内各地、遠方からも買いに来てくださる方もいらっしゃいます。『自分の子どもに食べさせたいもの』、でも『あれだめこれだめ』と言ったり、極端に偏ったりすると長続きしないことも、グルテンアレルギーを持つ栄養士・調理師の立場からも提案したいです。近隣の方から遠方の方まで、訪れてくださるお客様のおかげで求められている実感を得て、今年秋頃を目標にネット販売も始めることにしました。」


品数も多いです。


やはり常に前進!
実体験がものがたり、専門家としてのスキルもあるので説得力あります。
さすが、とことんやる派☆


こうして『ま〜の』さんは創業14年目にして 
“グルテンフリー米粉のお菓子と雑貨のお店 『ま〜の』” 
としてリニューアルされました。


月に一度、真狩からカレー屋さんのキッチンカーがやってきます。店内でも食べられます。

さて、これで満足しないのが洋子さん。


「実はね、これもやろうと思うんです^^」


嬉しそうに見せてくれたそれは、いかにも洋子さんらしいものでした。


「でもね。これはまだ書かないでね。」


どうやらしばらくは趣味として大事に育てたい様です。
ずっと走り続けてきた洋子さん。
子育ても一段落し、ようやくご自分の時間が持てるようになったということでしょうか。


とことんやりたがり屋の洋子さんが、その趣味をどこまで持っていくのか、こっそり注目したいと思います。


―ま〜の情報―

室蘭市中島町
電話:0143-50-6433
Instagram



編集部ライター Rietty

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編集部のライターとして月に2~3回ほど、皆様のお目にかかることになりましたRiettyです。
この場では、私が出会った「好き」や「楽しい」や「いいね!」を皆様におすそわけさせていただきたいと思っています。

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どうぞ末長くお付き合いくださいね ♡

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