少しばかり新しい未来が見えたような気がした。

興味深い話しを聞いた。 人間の多くは0歳から6歳までの環境によって、 人生におけるアイデンティティが決まり、 その箍(たが)は死ぬまで外れない。 そして多くの人がそのアイデンティティの影響を受けて、 生きていく上での不安を感じ、恐怖を感じ、孤独を感じるが故に、 妥協し、その人を演じることでその場その場を凌いできているという話し。 そしてその因果はずっと続いていく。 仏教での輪廻にも通じる話だが、 それはハツカネズミが回し車で走り続けることに似ているとも。 話の中では、箍をVRゴーグルに例え、 その人が見ている世界はその人だけのVRであり、 そのVRゴーグルを外すことができない。 しかし今の時代は、その概念から飛び出すことが必要で、 そのためには「正しい絶望」を味わうことだと葉っぱをかけられた。 「正しい絶望?」 「正しい絶望」とは、末期がん患者の心の境地に見られたという例え話もあったが、 これからの時代に多くの人がその箍から外れないとならないとしたら、 どんな絶望があるのだろうと問うてみた。 それは、ChatGPTに代表されるAIなどのテクノロジーの進化がもたらす 人間の危機がそれにあたるのではないかと。 その絶望の危機に直面した時、人は何を大切にし、人はどうあるべきか、人は何かを見出そうとする。 まさにその時、箍によらない真の自分自身の存在に気づき、何かが始まると。 深すぎて十分に消化できていないが、 少しばかり新しい未来が見えたような気がした。

我が家の野菜🥦が、最盛期！

野菜の運搬方法は、色々、有るが、この芸術的な積み上げ！ この芸術作品の作者は、昔はトラック野郎で我が家の助っ人になってから、10年以上のおん年80歳のオヤジさん。 見事な作品に仕上がったので、思わず仕事を中断して撮影！ このブロッコリーに付加価値を付けたいが、妙案が無いだろうか？😉 野菜は豊作になると収入が減ると言う悲しい運命を背負った作物。 消費者の皆さん、何もかもが値上がりしているこの頃、 財布に優しい野菜を食べましょう！🙇‍♀️ たくさん食べてね！

世界ジオパーク再認定審査

こんにちは。しもみち英明です。 洞爺湖有珠山ジオパークのユネスコ世界ジオパーク再認定審査、無事に終了。 四年に一度の認定審査。審査員は、中国からジンさん、ハンさんが５日間の日程で洞爺湖町・伊達市・豊浦町・壮瞥町を訪問審査。関係者の皆さん、地域の皆さん、再審査へのおもてなし対応ありがとうございました。 再審査結果は、９月に行われる世界大会で報告されます。 伊達市・豊浦町・壮瞥町・洞爺湖町のジオ担当の職員、火山マイスターの皆さん、観光協会、商工会、ジオ友の皆さん、この５日間、審査員へのプレゼン、おもてなし対応を含め、協議会会長として感謝申し上げます。９月ジオパークのモッロコ世界大会からの吉報を待ちます。