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じもとブロガー
徒然ならざる伊達日記
私はゴルフが好きになれない。
下手だからなおさらだが、
なぜこんなにも多くの人が魅了されるのか、
なぜ高いゴルフクラブを何度も買い替えるのか、
いまだに理解ができない。
誘われて年に1回〜2回はプレイをするが、
いつも6ホール目くらいで飽きてしまう。
最近も誘われてプレイをしたが、1ホール平均9回は打ち、
合計スコアはボウリングだったらよかったのにという始末だ。
それでも、何度かはうまく当たり、
ナイスショットと声をかけてもらい、悪い気がしない時もある。
もしかしたら、もっと頻繁にプレイをすれば、
この悪い気がしないという状態が、
パブロフの犬のように心理的に働きかけて
続けられるのかもしれない。
子供の時は、ゴルフ好きの幼馴染がいて、
錆びたアイアンを借りて、
公園の砂場で駄菓子屋のコーラを賭けて遊んだこともあったが、
普段から練習している幼馴染には勝てなかった。
その幼馴染とこの夏、登別でゴルフをした。
そもそもシングルの腕前に敵うはずもないが、
一緒にプレイをすると、子供の頃の記憶が蘇って来て負けん気も起きた。
それで余計に力が入り何度も空振りをした。
そんな情けないゴルフだったが、
グリーンに立って、芝目をじっくり見て慎重に打つ幼馴染と
距離に対する加減がわからず、強く打つ自分とのコントラストに、
互いに離れていた時間の長さと生き方の違いを感じ、
しみじみと昔を懐かしむこともできた。
ゴルフもまんざらでもないなあと思った。
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この町に思うこと こくぼ重孝
アクセス総数:10,061
25年前、東京からこの北海道伊達市に移住した。都会であくせくして生きてきた自分にとって、この街は楽園のようだった。そんな楽園も暮らしていくといろんなことがあった。徒然なる街ではなく、変化があり退屈しない街に住んで感じたことを600字に絞って綴っていこうと思う。
引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/shigetora/blog2/life/entry-18605.html
この町に思うこと こくぼ重孝
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25年前、東京からこの北海道伊達市に移住した。都会であくせくして生きてきた自分にとって、この街は楽園のようだった。そんな楽園も暮らしていくといろんなことがあった。徒然なる街ではなく、変化があり退屈しない街に住んで感じたことを600字に絞って綴っていこうと思う。
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