
明るく元気な町づくり 洞爺湖町
ロータリークラブ講演会
7月8日にFAXが一枚。「平素は当会の活動にご理解、ご協力を頂きありがとうございます。この度、洞爺湖ロータリークラブの例会におきまして、22日(木)ご講演を戴きたくご依頼申し上げます。洞爺湖町町議会議員としての抱負、町づくりの考え等をお聞かせ頂ければ幸甚です。昼食後、30分ほど、お話を伺えればと思います。」本当に驚きました{%トホホwebry%}
本日22日(木)洞爺湖万世閣例会会場にて、「洞爺湖周辺地域の観光振興について」と題して講演をいたしました。大変生意気とは思いましたが全てが経験ですので、第2510地区(第9分区)洞爺湖ロータリークラブでお話し致しました。本日は、講演会の全文を掲載します。忙しい方は流して下さい。お時間のある方は一読してメールでも頂ければありがたいです。長いですよ。覚悟して下さい{%アッカンベーwebry%}
ただいまご紹介にあずかりました下道英明でございます。若干、風邪声でお聞き苦しい点がありますがご容赦ください。本日は先ず、洞爺湖ロータリークラブさんに心から感謝申し上げたいと思います。日頃、ロータリアンの皆様が社会奉仕をされていること大変心強く思っております。加えて私自身を例会にお招き頂いたことを、重ね重ねお礼申し上げたいと思います。
三浦昭三先生、吉田会長から「町会議員として、町づくりへの考えを話しなさい。」とのお話がございました。6本スポークの歯車がエンブレムであります有名なクラブでどんなお話ができるのか、悩みましたが、、、、先月6月23日の議会定例会で一般質問した事柄からを踏まえて「観光の振興について」お話しをさせて頂きます。
私は帰省するたびに元気がなくなるふるさとに不安を覚えました。洞爺湖、噴火湾、有珠山 この素晴らしい地域資源を再認識できないか、洞爺湖を訪れる海外のお客様が多く来てるのに、もったいないなーと常々思いを抱いておりました。同級生、同窓生の多くがこの町で観光産業関連を生業(なりわい)としています。「近くだから見えないもの」「遠くにいるから見えるもの」 観光は変わりました。観光振興のやり方が変わりました。何のための観光振興なのでしょうか。あらためて私達は認識する必要があろうかと思います。特に人口減少社会、少子高齢化社会、そして、20年後、観光を主産業とする洞爺湖町にどれだけの人が住んでいるか、20年後に洞爺湖町に明るい未来があるのか。同級生、同窓生の多くが一緒に子どもと住み、孫と住めるのか、子ども達の将来の職場があるのか。観光は変わったという認識をしっかり持って、観光の振興についてやり方が変わったのだということを、これは行政、民間一緒になって考えていかなければなりません。この思い、決意からただ今、皆様のおかげで議員活動させて頂いております。
北海道の観光は大きな大きな可能性をひめております。道内の観光経済規模は、観光白書では約1兆3千億円です。道内の一次産業の農業の産出額は、約1兆1千億円です。観光では、北海道は、極めて大きく伸びていく可能性があります。観光振興が当町の成長戦略の一丁目一番地であります。
観光は変わりました。観光振興のやり方が変わりました。もう洞爺湖にかっての団体旅行は戻ってきません。 1990年 個人客の割合は43%でした。2007年 個人客の割合は72%にまで増えました。1990年 団体客の割合は40%でした。2007年 団体客の割合は20%にまで減りました。団体型の旅行から個人型の旅行に変わりました。
ここにJTBの民間宿泊についてのデータがございます。宿泊施設の1泊2日の宿泊単価でございます。九州の有名な湯布院:1泊2日2万2356円 登別:1泊2日 1万3097円洞爺湖:1泊2日 1万1316円
湯布院の宿泊単価は、登別の1.7倍、洞爺湖に至っては、1.9倍、約2倍でございます。宿泊の構成人数は、湯布院が1名~2名で42%登別は、28%洞爺湖は、21%です。15名以上の団体は、湯布院が8%登別は23%洞爺湖は29%でした。
旅館・ホテルの宿泊単価についてですが、宿泊客にアンケートをとったところ、宿泊施設で観光地を選択していないということです。宿泊単価は旅館・ホテルの個々の評価ではなく、観光客は地域を評価しているのであり、地域ブランドとして評価しているのであります。洞爺湖の宿泊単価は、洞爺湖温泉の宿泊施設を評価しているのではなく、私達の地域洞爺湖を評価しているのです。
観光は変わりました。観光振興のやり方が変わりました。この大きな変化の中で、設備投資をすでにしている旅館・ホテルの施設は変わることは出来ません。しかし、私達、地域は変われます。変わることが出来ます。最近の観光のキーワードはというのは、「人のふれあいです。」町歩き、市場、商店街、出会いの中で、「地域の暮らし、暮らしを支えるヒト」の表情を見に来るのが最近の観光の主流ではないのかと思います。観光施設の箱物を見に来るのではなく、そこでガイドをしている人、案内している人、観光施設周辺で働いている人、こういった方達の表情、笑顔を見に来ると思っております。団体型の観光から個人型の観光へ観光が大きく変わりました。従来の観光振興のやり方も当然変わります。洞爺湖町全てが観光の素材であり、コンテンツであり、温泉地区、本町地区、洞爺地区すべてが町の中すべてが観光であり、「まちじゅう観光」なのであります。「まちじゅう観光」が大事なのであります。
行政や、観光関連の皆さんが一生懸命観光施設マップを作ったりいたしますが、もうほとんど必要ありません。自分もそうですが、旅行に行くときはすでにインターネットなどで箱物施設などの情報は入手しております。一番大事な情報は地域の人々が発信している生の情報であり、口コミの情報です。観光マップに力を入れるより、宿泊施設、飲食店店舗に関係者が直接行って、旬の情報をネット、ウエブであげる方が費用も少なく、効果的です。「人間中心のまちづくり」「生き生きとしたまちづくり」「顔の見えるまちづくり」が大切です。行政は、地域住民への公共的サービスの提供はもとより、いかに定住人口、交流人口を増やしていくか行政の求められるニーズも変化してきました。観光振興を通じて「元気な町づくり」ができるものと信じております。
私はこの度の議会 定例会の一般質問において観光振興について、4点お伺いしました。1)JR洞爺駅の活性化。
2)「洞爺湖芸術館」・「史跡入江・高砂貝塚」など観光資源の再認識、利用促進。3)ジオパーク認定に伴う海外旅行者への対応としての既存施設の有効利用。4)北海道登別洞爺観光圏の見送りによる戦略の見直し。この4点で、一番気になることは、いわゆる西胆振の広域観光圏についてです。私は、先の一般質問で、「北海道登別洞爺観光圏」の4月での見送りを踏まえ、ぜひ、関連3市3町(登別市、室蘭市、伊達市、洞爺湖町、壮瞥町、豊浦町)に広域観光圏認定の戦略見直しを求めていただきたい要望しました。
具体的には、従来の胆振地方の観光圏だけではなく、後志地区のニセコ、羊蹄エリアを含めた広域観光圏を構築されることをご提案しました。「北海道洞爺登別ニセコ観光圏」の提唱であります。
現在、全国に観光圏認定地域は45カ所あります。北海道では5カ所で知床観光圏 さっぽろ広域観光圏、富良野・美瑛観光圏 新たに「はこだて観光圏」、「釧路湿原・阿寒・摩周観光圏」が認定されましたが、認定された地域を見ますと、さっぽろ広域観光圏は例外として、その他の4地域は、国立公園、国定公園、道立自然公園が2つ以上重なる地域に多いように思われました。提唱させて頂いた、北海道洞爺登別ニセコ観光圏 となれば、支笏洞爺国立公園、ニセコ積丹小樽海岸国定公園をカバーし複数の観光地が連携して2泊3日以上の滞在型観光、着地型観光を目指す「観光圏」の形成を促進すると考えました。
すでに北海道洞爺登別ニセコ観光圏を先取りした施策がおこなわれているケースもございました。シーニックバイウエイ北海道の取り組みであります。シーニック(景観の良い)、バイウェイ(脇道、寄り道)といった意味の造語でありますが、主に自動車の走行する道路からの視点で、景観、自然、文化、といった要素によって観光や地域活性化を行っております。北海道ではすでに7つのルートが指定されております。とくに、7年前に「支笏洞爺ニセコルートと大雪富良野ルート」が指定されております。この「支笏洞爺ニセコルート」を土台に胆振、後志の行政の垣根を越えた観光圏の構築は可能と考え、提唱いたしました。
従来通りの「北海道登別洞爺観光圏」の原案を踏襲し、お役所仕事で多少の計画修正だけでしたら、なかなか厳しいと申し上げました。。洞爺湖、登別地域で2泊3日以上の滞在型観光を目指すには距離的にも近く、観光資源の差別化が難しく、現状のツーリズムの枠組みでは無理があるとお伝え致しました。さきの宿泊単価の金額を見れば歴然としております。
もしも、2年連続して観光圏認定が見送りになれば、1) 宿泊施設に係わる設備投資に対する財政投融資の活用
2) 周遊割引券の導入に係わる運送関係法令の手続緩和 3) 観光旅客の来訪・滞在の促進に効果や成果の見込まれる事業に係わる補助金の交付(補助率上限40パーセント) 4) 着地型旅行商品の販売に関する流行業法の特例の恩恵が受けられないことです。とくに、着地型旅行商品の販売に関する流行業法の特例などは、「旅行業者だけに認められている旅行商品の販売を、圏域内の周遊ツアーなどに限って旅行・ホテルなどができるようにする。」など、補助金云々よりも計り知れない観光振興につながると確信しております。従来の発想を基にしての整備計画及び実施計画の見直しではなく、大胆な発想、で北海道洞爺登別ニセコ観光圏を提唱させて頂きました。
また、ジオパーク認定に伴う海外旅行者への対応としての既存施設の有効利用をお訴えいたしました。具体的には、ジオパーク認定により地質学研究者、海外研究者の来町増加傾向を機に、「みずうみ読書の家」など既存施設を「日本一の地質学関連の蔵書が多い図書館、地質学の外国文献の多い図書館」など特長ある地域の拠点となるような整備を進めるべきとご提案致しました。
観光情報センターを外国人研究者、旅行者、町内外国研修生の表玄関(ゲートウェイ)として、インバウンドの旅行者をも取り組む工夫をすべきである。観光情報センターでの外国人旅行者が急速に増えています。とくにバックパッカー(リュックサックを背負って移動する旅行者)が急増しています。私もこの一ヶ月で数十人のヨーロッパ人、アメリカ、アジアの方達のお手伝いをしました。バックパッカーのほとんどは、ジオパークに大変興味を持っている人たちでした。また、アジアの団体の方も増えてます。観光情報センター内にある、「みずうみ読書の家」が地質学の文献、地質学の外国文献に特長あるライブラリーであり、また、国内外研究者限定のジオパーク研究スペースを提供できる環境になれば、アカデミックなセンターとして観光振興に役立つとお話ししました。
議会での答弁では、「噴火災害時にロータリークラブから図書の整備をはかってくださいといこうとで、寄付を頂き、今年度から4年ぐらいで整備を進める。ロータリークラブの寄付を中心に進めていきたい。」とのことでした。ロータリークラブの皆様にあらためて、お礼を申し上げます。ありがとうございます。
観光振興について、稚拙ではございますが、私なりの考えを述べさせて頂きました。1)何のために、観光に取り組むのか?2)何を目標にするのか?3)誰が担うのか?4)持続的なとり組みにするにはどうしたらいいか?
言い換えるなら、ロータリークラブの4つのテストであります行動基準にある、1)真実かどうか?2)みんなに公平か?3)好意と友情を深めるか?4)みんなのためになるかどうか?
ロータリーの標語であります。[ Service Above Self ] この思いをこの地域に住む私達がしっかり共有すれば、地域は変わります。元気な洞爺湖に生まれ変われると信じております。長時間、ご静聴ありがとうございました。
講演会終了後、生駒時計店のオルゴールを頂きました。ロータリークラブのシンボルマークが入っておりました。初めて人前で講演する機会を頂き大変感謝しております。このオルゴールは一生の宝物です。
本日は、最後まで一読頂き有り難うございました。{%ブロっくまよろしくdeka%}
2022年4月洞爺湖町長に初当選。
大学卒業後、証券会社に勤務し米国留学、海外駐在経験。
帰国後、札幌市で学習塾を13年間経営。
30年ぶりに地元に戻り町議会議員とバス会社の二刀流で2022年1月まで4期途中まで活動。
1985年成城大学経済学部卒。
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03/22(月) 元気をもらえる蕎麦屋「なかよし」さんはおかみさんと娘さんの笑顔あふれるお店です♡
伊達市北黄金、国道沿いのお店の「なかよし」さん、気にはなるのになんとなく入りにくい…。 ここは皆、ついついスピードを出してしまうところ。 だから、通り過ぎざまに視界に入ってもなかなか入っては行きにくいのです。 でも「よし!」と左にハンドルを切り、暖簾を潜ったのが一年前でした。 衝撃的でした。 とにかくめちゃくちゃ蕎麦が美味しかった! 頼んだ“ もりそば “は、半分以上つゆをつけずにそのまま食べてしまいました。 何故もっと早く入らなかったのだろうと後悔しました。 入る前「意外と混んでるなあ…」と思ってしまったことを反省しました。 意外と…なんかではなく、美味しいからお客様はいらっしゃるのだと。 あの時の”もりそば “の味が忘れられず、今回も!と思っていたのですが、「そうだ。今日はしっかりとつゆを飲もう!」と” かしわそば “を注文しました。 予想以上のかしわの量。 そして煮込んだ葱の量もたっぷり。 鶏肉のコラーゲンと葱でつゆにも自然なとろみがついていました。 「おいしい~!」 つゆも期待通りにおいしい!! 鼻に抜ける出汁の香りも素晴らしい。 あまりに美味しかったので出汁の材料を聞いてみました。 なんと、鰹節・昆布はもちろん、5種類もの材料から毎朝出汁を取っているのだそうです。 蕎麦は基本2:8で、石臼で挽いた蕎麦粉で毎日打っていらっしゃいます。1日2回打つこともあるそうです。 平日は蕎麦の産地がミックスされるそうですが、土日・祭日は1産地100%の自家製蕎麦粉10割をいただくことができます。 こちらも是非とも行かなくては! 原料の蕎麦は幌加内・蘭越・黒松内・下川・積丹・洞爺の農家さんと契約をして仕入れているので、1産地100%の日(土日・祝日)は、店に来たらどこの産地か分かるという仕組み。 その時のお楽しみで訪れるのもワクワクしますね。 創業25年の「なかよし」さん。 最後に名前の由来を尋ねてみました。 「実は、亡くなった姉が東京と函館で店を営んでいた時の名前なんです…。」 一瞬寂しそうな顔を見せたおかみさん。 同じ名前のラーメン屋さんがあることから、別の名前にしようかと、悩まれたこともあったと言います。 でも、店名とお店の皆様の笑顔を見ると、私には「なかよし」以外の名前は思いつきませんでした。 「家族なかよくできればいいしね!」と言った時には、また元の笑顔に戻っていたおかみさん。 その明るく優しい笑顔につられ、1杯のお蕎麦で随分と長居をしてしまいました。 「コロナ禍でもお客様が減らなかった。」の言葉には納得。 こういう時だからこそ、「なかよし」さんに行きたくなるお客様たちの気持ちがわかりました。 天ぷらも好評らしいので、次は海老天蕎麦にしようかな♪ 美味しいお蕎麦と素敵な笑顔をごちそうさまでした! 石臼自家製粉 手打ちそば処 「なかよし」 営業時間 11:00~蕎麦がなくなるまで(14:00くらい) 定休日 火曜・水曜 住所 〒059-0272 伊達市北黄金町65-44 電話 0142-24-1765 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。メニュー、料金等変更になることがあります。(取材2021年3月) ★シェア、リンク 大歓迎です!
Rietty
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02/07(火) 『心地よい毎日』へのキーワードは『整える』こと 〜La Flice代表 小野友美氏の思いとは
・『La Felice』代表 小野 友美氏 ・室蘭市出身 現在は伊達市在住 ・二児の母 『La Felice』とは、イタリア語で「心地よい」という意味だそうです。 代表の友美さんは、誰もが心地よい暮らしができるように、様々なアプローチで活動をされています。 今回は、友美さんが思う、より心地よい暮らしについてお話を伺いました。 友美さんは、約24年前から看護師のお仕事をされています。 けれども、子育て期間の6年半はお仕事を休んでいました。 友美さんの感心するところは、資格を取得したら直ぐに誰かに試してやってみて、直ぐに仕事にするところ。 しっかりとPDCA(Plan Do Check Action)を回すことです。 これって誰でも出来そうで、意外と出来ない人の方が多いこと。 友美さんの最大の強みのような気がします。 さて。 『La Felice』のロゴには 〜アロマとおかたづけ〜 と書かれていますが、実は友美さんの活動はそれだけではありません。 現在行なっている講座メニューを書き出すと… 1. アロマアナリーゼ 香りの心理分析 2. アロマテラピー講座 3. アロマハンドトリートメント 4. 片づけ心理学 5. おかたづけのきほん講座 6. おかたづけ相談・訪問 7. 片づけオンライン訪問 8. 方眼ノート1dayベーシック講座 9. 地元ラジオ番組「ときめきテラス」パーソナリティー こんなに色々なことをされています。 やはり直ぐやる課! ^^ 友美さん曰く「やる!と決めることが大事」なのだそう。 「やろうと思ったけれど」 「やるつもりだったのに」 これは筆者の得意のセリフ…^^; それではダメなのですよね。 わかってはいるのだけど…。 あ。これもダメなセリフ 笑 ふむふむ…。 なるほど〜。 実体験に基づいたお話は説得力があります。 そんなに良いものならば、一度体験してみよう〜!! ということで、筆者、「方眼ノートメソッド」を体験して参りました! 正直なところ、まだ出会ったばかりなので絶大なる効果を感じるまでには達していませんが、方眼ノートの活用によって、目指すゴールに向けての道筋が見えやすくなり、段階ごとの考えがスルスルと出てくる感覚はありました。 うん。 これはなかなかよいかも…。 現在、東京のある公立中学校では教員全員がこのメソッドを学び、生徒にも方眼ノートの書き方を指導し、生徒一人一人にとって何がどの程度わかり、何がどの程度わからないのか?を、誰にも見える化出来たことで、中間テストも期末テストも廃止したという実践報告もあるそうです。 公立学校でもそこまで出来るということには正直驚きました。 〜と、これまでご紹介したことを図式化されていました。 さらにさらに友美さん。 ワイラジオのパーソナリティーもされています。 番組名は「ときめきテラス」 お友達とお二人で30分の枠で様々なお話をされていいます。 パーソナリティーを始められたことで、話す訓練にもなっていることを実感しているそうです。 一見、多方面で活動されているように見えますが、実は「整える」というキーワードで全てが繋がる。 『全ての方が心地よい毎日を過ごしてほしい』という願いを込めた友美さんの活動なのでした。 ―La felice 情報はこちらから― おのともみFB https://www.facebook.com/tomomi206 La Felice Instagram https://www.instagram.com/lafelice_aroma.shuunou?igshid=YmMyMTA2M2Y HP https://la-felice.com/
Rietty
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04/26(月) 今日は ”ZERODAY” にする? 旅する人の語り場をみつけた
ZERODAYという言葉をご存知ですか? ZERODAYとはロングトレイル用語で、「歩かない日・休息日」という意味です。 例えば30日くらい歩く中、全く歩かずに洗濯したり昼寝したりのんびりする日を設けたりする。 そんな日をZERODAYと呼ぶのだそうです。 アメリカ・カナダ・スペイン・イタリア・フランスなどを旅して帰った2020年1月。 日本にもcovid-19が広がり始めていました。 あらゆることの既成概念が覆り、世の中のすべてが暗中模索の中、しっかりと洞爺湖温泉の未来を見つめていた若いご夫婦がいました。 代表の大須賀太郎さんとマネージャーの大須賀桃さんです。 「桃と太郎で桃太郎です!」爽やかに自己紹介してくださったのは「ZERO DAY」を営む大須賀御夫妻です。 ナイスな掴みで笑顔いっぱい!一気に店内が明るくなりました。 今まで何故なかったのだろう? そんな、私自身が欲しかったアウトドアショップが洞爺湖温泉にできたのが2020年12月。 早速冬に訪れてみました。 けれども、その時の私はイメージしていたアウトドアショップとは違う…と正直戸惑ってしまったのでした。 そんな経験をお話した上でお店のコンセプトをお尋ねしました。 そして返ってきた答えにすこぶる納得してしまいました。 「ZERO DAYは、旅とアウトドアをテーマにしたセレクトショップです。アウトドアギアに拘らず、生活の中にも取り入れられるようなものを仕入れるように心がけているのです。」 生活のための道具として使いやすく心地よいものは、旅やアウトドアでも使いやすく心地よい。 この考え方は真理だと思います。 お客様に末永く愛して使っていただけるもの。 機能性を重視した、飽きのこないシンプルデザインだからこその美しさを持った品揃えは、桃太郎さんのお人柄の現れなのだと思いました。 ちなみに、桃さんイチオシの商品はこちら! 五徳付きのチタン製小枝用焚き火台です。 分解すると左の黒い専用バックに入り、リュックに入れて軽く持ち歩きができます。 そうそう! 北海道では「ZERO DAY」さんのみが扱うブランドがあるそうです。 それは『SUB DUED』。 狩猟や釣りをなさる方に愛されているブランドだそうです。 そして、もう一つNEWSがあります! アメリカの国立公園とジョイントしたブランド“Parks Project”の取り扱いをスタートされるそうです。 “Parks Project”は、売上金の一部を植林などの自然維持や公園の運営のために寄付しているECOブランドで、各国立公園をイメージしたデザインのプロダクトと展開している国立公園のオフィシャルパートナーなのだそうです。 支笏洞爺国立公園デザインができたら嬉しいですね。 最後に、「ZERO DAY」の目指すところをお話しいただきました。 「とかく敷居が高くなりがちなアウトドアショップですが、ZERO DAYにはアウトドアエントリーの方にもご来店いただきたいと思っています。 お客様と一緒に旅の話しをしながら、地域の情報収集の場所としても利用してほしいです。 旅好き・アウトドア好きの方が気軽に訪れる拠点を目指しています。 そして名前の由来通り、この店が、訪れる人たちの長い旅路の中の休息の場になればいいな、そしてこの先の旅の行程の準備を出来る場になればいいなと思っています。」 どんどん新しい風が吹いている洞爺湖周辺。 明るく気さくなお二人に、たくさんのワクワクをもらい、取材を忘れるほど楽しい時間を過ごしました。 店舗情報: 旅とアウトドアライフスタイル ZERODAY 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉45 TEL 0142-82-3020 HP https://zeroday-toya.com/ Instagram @zeroday_toya 旅に出るためお休みになることもあるそうです。ご確認の上お出かけくださいね。 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年)。 ※シェア、リンク大歓迎です!
Rietty
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06/30(金) BROCKEN代表 佐藤大輔氏 〜「もったいない!」に背中を押され、ゆるっと しれっと 熱い人
今回の主人公は「BROCKEN」代表 佐藤大輔氏。 「一体全体この人は何者なんだろう?」 そんな筆者の興味からオファーを入れた取材でしたが、正直「しまった…」と思いました。 何故ならば、一つにはプロの編集者でライターさんだったことをうっかり忘れていたこと。 そして、ネタが豊富すぎたこと。 「やっちゃった…」と思いました。 さて。 待ち合わせたのは地球岬にある「崖の駅」でした。 きっと、この画像に書いてあることをもれなく読んでいただくだけで、佐藤さんの「ゆるっとしれっと感」が伝わるかと思います。 なので「これにて終了〜」と、してしまう手もありかな…。 そんなことを思ってしまうほど、取材させていただいた2時間はヌマでした ^^; 佐藤さんったら、面白すぎます。 危うく、すっかりハマった足が抜けなくなるところでした。 気を取り直して佐藤大輔氏略歴から 1)1982年10月 室蘭生まれ 高校生までの18年間を室蘭で過ごす。 〜室蘭中島町生まれだそうですが、その記憶はほとんどなく、あるのは高砂町に住んだ頃のこと。その後の大輔氏は、生まれ故郷「室蘭」の刷り込みを実感する場面に何度も出会います。 2)中国留学。その後、当時、道内唯一中国語学科のある大学に進学。 〜なぜ中国語なのかは、「なんだかよく判らない」という面白さに惹かれたのと、 「これからは中国語を学んでおくと良さそうだ」と直感したのがその理由。 3)大学卒業後、JTBに入社し二年間在職。 人に旅を売るより自分が旅をしたくなり世界一周の旅に出る。 〜なぜ狭き門で自分が採用されたのか気になり上司に尋ねると、なんと「ギャンブル枠採用」と言われたそう。 JTBでは曹洞宗の檀家さん向け「団体参拝」の営業を経験。隣のチームは日蓮宗担当されていました。 旅行業界の興味深い背景です。 「特に旅行業界に興味があったわけではないんですよね。 外国語が活かせるかな〜?くらいの気持ちで受けたら採用してもらえました。 でも「ギャンブル枠採用」って、納得しました笑」 世界一周の旅へ 「檀家さんたちに営業の仕事をするうちに、『人に旅を売るより自分が旅をしたくなった』というわけですね。」 「そうなんです。世界一周しよう!と思い立ち、半年間の有効期限で世界を周れる『世界一周堂』という会社が売っている『一周券』を利用しました。」 なんでも、5大陸の内、何大陸を選ぶかによって値段が変わるそうで、最初に選んだアライアンスの航空会社で決めた日時しか乗れないという縛りがあるのだそう。 その時、大輔さんが選んだ旅は半年間の移動代が40万円という格安のものでした。 なんという魅力的な!! 筆者も行きたい…。 うずうず…。 「その旅の中で印象深く忘れられないエピソードを教えていただけますか?」 「よく言われますが、インドへの旅はその後の自分の人生観に大きな影響をもらったと思っています。あそこにはまだカースト制度の名残があって、乞食として生まれ乞食として死んでいく人が今でもいるわけです。汚水の中を歩いて生活する様な…ね。でも、目がとても綺麗で、白目の光の強さに圧倒されました。そして気付いたのは、目の綺麗さと貧富の差はイコールじゃないということ。言い換えれば『金持ちにならなくても幸福はある』というか。どういう風にしても生きていけるんだよな…って思ったんです。」 こういうエピソードにも大輔氏の『ゆるっと熱い』感が溢れています。 「でね、肺炎で入院したんですよ。」 「そうそう!そういえば、旅する間のアトラクション的楽しみを持ちたくて、『1カ国につき1回はぼったくられても良しとする』というルールを自分に決めていました。どこの国でもボッタクリって普通にあるんですが、それを通してその国が少しわかるような気がして。でもこれって『傲慢』な考えでもあるよな…とは思っていました。」 ぼったくりエピソードもたくさんお持ちのようですが…。 本当にヌマから抜け出せず帰れなくなりそうだったので、ほどほどで切り上げさせていただきました ^^; 気になる方は是非ご本人に会って聞いてみてほしい! 本当はもっと旅を続けたかった大輔さんは、先輩の結婚式に呼ばれたことをきっかけに、旅を途中で止めて帰国してしまいました。 「まあ、結果的には旅には満足したんですけど、少し後悔しているのは一周券を買ったこと。あらかじめルートを決めて旅に出るものだったので、ある意味自由を奪われてしまったわけです。だから、途中で気が変われない。気に入ったから滞在を延ばすってことも許されない。あの旅は、自分にとっての何回目かのモラトリアムだったので、そもそも目的がある旅ではなかったんですけどね。実に勿体ないことをしたな…って思っています。もっと何て言うか、沢木耕太郎の『深夜特急』のような旅をしたかったな…って。とはいえ『深夜特急』に出会ったのも旅の途中だったので、最初から手遅れでした笑。」 なるほど。 世界一周こそしませんでしたが、若かりし頃、一人ふらふらと行き当たりばったり旅ばかりしていた筆者にも、なんとなく大輔さんのお話の意味がわかる様な気がしました。 「ところで、いま振り返ってみてもう一度行きたい!と思うところはありますか?」 「イースター島かな…。実はイースター島まで行ったというのに、なんと室蘭を思い出しっちゃったんです。イタンキ浜の上の丘の膝丈の笹とか、ローソク岩とか、海とセットで色々思い出して『似ているな…』って思ったんですよね…。」 イタンキ浜の丘にそっくりな風景があったりして、モアイ島に居ながら室蘭を思い出してしまった大輔さんでした。 そして再び略歴の続き 「僕、根本的にはマイナス思考だし、実は結構真面目なんですよ。」 大輔氏は自分をそう分析します。 前職から逃げる様に世界一周の旅に出たにも関わらず、「不自由な旅をしてしまった」と悔い、「勿体ないことをしてしまった」と思ってしまうマイナス思考さ加減。 けれども、空の色とか、建築物とか、旅の中でいろいろなものを観て『旅とか観光って人生の栄養なんだな』と思うところ。 ネガティブな部分も含め、旅で得た心の栄養を無駄にはしないと思う真面目さ。 「1カ国1回ぼったくりアトラクション」を許す自分に傲慢さを感じるところ。 イースター島で感じた故郷室蘭を想う気持ち。 確かに自己分析通りだと思います! 4)帰国半年後、リクルート北海道 じゃらんへ入社し、11年間勤務する。 〜苦手な営業部で2年。 編集部では9年働き、仕事はとても楽しかったそう。 「編集の仕事って設計屋なんです。 『なんでそれを作るのか?』『誰が喜ぶのか?』を考える役。 つまり枠組み作りです。その後、デザイナーとライターに依頼をして協働して作っていく。 根が真面目だから、誰かの役に立っているとか、何かの糧になっていると知ると嬉しくなるんです。 でもね。当時の編集長に言われました。『お前の記事は毒が強い。が、薄めれば薬になる。 スパイスだけじゃ味がないんだ。味付けは大事だ。』 この言葉には本当に感謝しています。 すごく心に残っているし、その後の僕の仕事にも生きている言葉です。」 「じゃらん」時代の面白いエピソードを伺いました。 読者の嗜好の指標として、購読前支持率と購読後支持率というものがあるそうなのですが、 その過去最低の数字、購読後支持率3%というのを取ったことがあるそうです。 ところが何故か嬉しそうな大輔さん。 「実は、その時の購読前支持率は1%だったんです。ところが読んだ後に2%増えたというわけです。 小さい数字でも3倍になった!購読後に数値が3倍になるっていうのは滅多にないことなので嬉しかったです。」 5)じゃらん退職後の地域おこし協力隊+α 〜2017年に退職したのち室蘭に帰郷。同時に室蘭市観光課付、室蘭観光協会配属になりました。 同時期、個人事業として『BROCKEN』も立ち上げました。 また、『北海道Likers(当時サッポロビールが運営していた)』のライティングの仕事も始めました。 いつの間にか着実に積み上がっていたキャリアがフルに発揮でき、さらに地域おこし協力隊としての活動で経験値を上げながら、『BROCKEN』の活動も成長させていきました。 「地域おこし協力隊をしながら感じたのは、世界一周から帰国したときにも感じた『もったいなかったなあ』ということでした。それは、室蘭的な良さに触れずに無関心に育ってしまったということに対してです。例えば、蓬莱門・地球岬・イタンキの丘・大黒島の夕陽など室蘭の素敵な風景があったのに、その良さに気づかなかった。」 Uターンをして室蘭を見直した時、何かが外れたように室蘭が見えてきたと言います。 高校を卒業してからの18年間で多くの気づきを得た大輔さんは、「室蘭の良さを発信したい!」と強く想うようになりました。 6)そして今 現在は、個人事業「BROCKEN」での活動と、合同会社「SUM-i-CA」の経営メンバーとしての活動、二本立てで活躍されています。 事業内容はあまりにも多岐に渡っているのでHPをご覧いただいた方がわかりやすいです。 でも、せっかくなので特記するとすれば、というよりも筆者のツボだったのが今回の取材の待ち合わせ場所でもあった「崖の駅運営」と「むろらんくん育成事業」と「たたら製鉄への関わり」のこと。 「この崖の駅はもともと地球岬にあった『毒まんじゅう』の店の空き家利用でした。地球岬は室蘭の顔なのに『もったいないなあ』と思ってね、私設の無人観光案内所みたいなものを作ったんです。堂々と無人と謳っている通り、僕はほとんどいませんが時々母がいます。その時は「むろらんくんグッズ」も販売しています。」 え!? 毒まんじゅう?? と、びっくりされた方にちょっと説明的にこちらの画像を〜。 というわけです。 で、このキャラクターこそが「むろらんくん」。 大輔氏はさまざまな場面で登場させる「むろらんくん」を育成事業と呼んでいます。 そしてついにはLINEスタンプ販売まで育成事業は発展しました。 つぎに、「たたら製鉄への関わり」です。 地域おこし協力隊時代、ムロランワンパクに来てもらったご縁で「登別室蘭たたらの会」石崎会長と知り合った大輔さんは、石崎家で玉鋼のナイフ鍛造体験をさせてもらいました。 その後、「なんか話の流れで、たたら製鉄の手伝いをすることになった」のだそうです。 大輔さんの父方の祖父が鍛冶屋だったこともあり、職人的なことへのあこがれもあり、もともと手仕事好きなのもありで、製鉄も鍛造も興味深いし楽しい!と感じたそうです。 そんなこんなで「たたら製鉄への関わり」を持つようになりました。 「室蘭は鉄の町だけど、鉄を身近に体感できる体験コンテンツはすごく少ないんです。その点でたたら製鉄と鍛造体験は質の良いコンテンツになる可能性があると思いました。しかしとにかく炭代と人の手がかかるので、ちゃんと体験メニューとして稼げるように仕立てるにはどうすればよいのか目下考え中です。」 最後に さて。 この辺りでそろそろ最後にしたいと思います。 初めに「この人は一体全体何者なんだろう?」という筆者の興味はほぼ満足しました。 …と思わなければいけないくらい、やはり、佐藤大輔氏はヌマすぎました。 この上なく、果てしなく面白すぎました。 なので、どこまでもしつこく追求してしまいそうなのでこの辺りで止めることにしました。 でも、はっきりと分かったことがありました。 こんなこと書いたら「恥ずかしいから止めて〜!」と言われるかもしれません。 でも、きっぱり言います。 直球ストレートではないけれど。 「ゆるっと・しれっと熱く、人間愛・室蘭愛に溢れる方」でした。 仕事の上でも、出会った人との繋がりも、「もったいない」の心を大切にしてきたからこそ多くの依頼があるのだと感じました。 参ったなあ…。 ファンになってしまったじゃないですか。 佐藤大輔氏、すっかり目が離せない存在になってしまいました。 ―佐藤大輔氏情報― Facebook https://www.facebook.com/daiske.sato Instagram https://instagram.com/satodaiske?igshid=MzRlODBiNWFlZA== BROCKEN https://www.brocken.work SUM-i-CA https://www.sum-i-ca.com
Rietty
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11/20(土) 「あなたのまま とっぽとっぽと歩きましょ」作品が語りかける『陶っ歩や』の世界。
伊達市稀府町で陶芸教室を営む『陶っ歩や』さんを訪ねました。 お話を伺ったのは、主宰の木村友子さんです。 大きな目で真っ直ぐに相手を見つめながら、優しく話される友子さんは旭川のご出身。 旦那様のお仕事の関係で転勤を何度か繰り返し、気に入った伊達に移住されました。 「今まで、ピンチや転機の時、いつも周りの方が助けてくださいました。」 そう話す友子さんは、いくつかのエピソードを話し始めました。 長和にある旦那様の会社の社宅に住んでいた時のこと。 厚真町に住んでいた時の陶芸との出会いのこと。 稀府に家を建てた時のこと。 窯が自宅にやってきた時のこと。 陶芸教室の第一歩。 陶芸教室の第二段階、そして今。 作品販売へのきっかけ。 などなど。 感心することに、それらのお話しに苦労話は一つもなく、ましてや自慢話もなく、何事にも心からの感謝を込めてお話をされる友子さんを見ていると、これらのエピソードは全て人徳によるものに違いないと感じるのでした。 出会った方をとても大切になさる友子さんだからこそ、きっと周りの方が放ってはおかないのでしょう。 2003年より始めた陶芸教室には、現在生徒さんが23名いらっしゃるそうです。 ちょうど取材にお伺いした時もお教室の日でした。 ↑玄関からお教室に続く可愛らしい足跡♡ 様々なところで友子さんの優しい配慮があります。 それぞれに思い思いの作品を作る生徒さんたち。 和気藹々と本当に楽しそう。 この日はいらっしゃいませんでしたが、男性の生徒さんもいらっしゃるそうです。 現在、ご自宅の陶芸教室以外にも市内の星の丘中学校で年に一度、また、長生大学、カルチャーセンタでの「大人の粘土遊び」などの出張教室を行っていらっしゃいます。 「陶芸は、まだ形のないところから土を捏ねると始まります。粘土遊びを通して " 作者みんなが主役で、失敗なんてなくて、何を作ってもよくて、みんなで一緒の時間を過ごせて良かった! " そんな想いを共有できたら嬉しいなと思っています。」 友子さんはそう話してくださいました。 そんな優しい空気感の中で出来上がった作品を手にした作者の達成感は、きっと自己肯定感に繋がっていくのだと思いますし、「ここに居て良かった。」という安心感に繋がっていくのだろうと、「陶っ歩や」さんの世界を想像します。 お教室の生徒さんたちの楽しそうだけれど無心な姿の中で色々なお話を伺っていると、じわじわと心が温かく解放されていく感覚を覚えました。 本当に素敵な空間。 『陶っ歩や』のお名前の由来も伺ってみました。 「陶という字は入れたかったのです。 それに間が抜けた感じにしたかった 笑 “ とっぽとっぽ “ とゆっくり歩いている感じがいいなあと思いました。」 なんだかもう、いかにも友子さんらしい♡ でももちろん、プロの陶芸家としてのキリッとしたお顔もお持ちでした。 「作家としては、見て楽しく、触って嬉しく、使ってほっとする物つくりを心がけています。また、教室の主宰者としては、できる限り生徒さんの作品に手を加えることはしないようにしているのです。なぜならば、あくまでも主役は作者ですから。もちろんサポート役としてご相談を受けたらいくつかの選択肢はご提示します。でもやはりそのチョイスは作者に預けたいと思っています。 生徒さんたちには私をどんどん踏み台にして欲しいですし、私もときには生徒さんの良いところを学ばせていただいたりもしています。 皆様と過ごす時間の中で、お互いに陶芸を通して何かを感じあって、日常生活から離れた自分に向き合う時間を共有しあって、みんなで大切にしあえたら幸せです。」 そんなお話をとても柔らかく静かにお話をしてくださいました。 コロナ前までは毎年、生徒さんたちの作品展をされていました。 再開できることを皆んなで楽しみにしているそうです。 友子さんの作品は、教室または北湯沢の「緑の風リゾート」様、あるいは洞爺湖の「ザレイクビューTOYA 乃の風リゾート」様で購入することができます。 作品は、見るほどに友子さんに似ていらして、素朴で飾らず優しいお茶目さんたちでした。 『陶っ歩や』さんの世界に浸り、幸せいっぱいになってお教室を後にしました。 陶芸教室に興味がある方は、是非お問い合わせくださいね。 優しい友子さんと、可愛い作品たちが皆様をお待ちしています。 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年)
Rietty
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