明るく元気な町づくり 洞爺湖町
温泉誕生100年記念
10月8日は、「とうやの日」で洞爺湖温泉誕生100年記念行事が行われました{%温泉(ポチャン)hdeco%}
明治43年の噴火で温泉が発見されたとされる洞爺湖畔に、洞爺湖町内で今年誕生した子供の家族の写真、手紙などを収めたカプセルを埋設しました。当日、参加した関係者の集合写真もいれました。カプセルは、10年後の2020年10月8日に開封予定です。10年後の自分の写真を見るのが楽しみです{%笑いwebry%}
会場を移し、「洞爺湖温泉・食本物プロジェクト」の試食会が行われました。町民の方・関係者が神内ファーム21の褐毛(あかげ)和牛、噴火湾産のマツカワ、特産のナガイモなど地場産の野菜をふんだんに使ったメニューを堪能しました。
このプロジェクトの裏方さんが「洞爺湖料理研究会」でメンバーがホテル、旅館の料理長さんたちです。自分もご縁があり、7月からオブザーバーで月一度の研究会に参加させて頂いています。
「洞爺湖料理研究会」の主宰者で、ホテルニュー洞爺湖の依田さんです。本日の料理は、牛肉カレー、カボチャの煮物、マツカワ・ヒメマスの押し寿司、牛タタキでした。美味しかったです。
本日の会場である洞爺パークホテル天翔のお料理です。マツカワの姿造り、ササゲの油いため、ハタハタの煮付け、ナガイモの八方煮でした。
残念ながら全部試食出来ませんでしたが、お料理を提供していただいた宿泊施設、料理長さん、メニューをアップします。ぜひ、洞爺湖に遊びに来る参考にして下さいね。メニューとしてご提供しているとおもいます。
洞爺観光ホテル 一條料理長 「あか毛和牛のすき焼き・あか毛和牛のすき焼き・色とりどり豆ゼリー&かぼちゃムース・マツカワのミルフィール」
洞爺 湖畔亭 山田料理長 「すき焼きコロッケ・マツカワの飾りきぬた巻き・コリンキ、ズッキーニの漬け物・大根のアロニア漬け」
洞爺湖万世閣 井ノ上料理長 「牛バラ肉の鉄板焼き、洞爺紫蘇味噌、和風豆板醤サンチェ・秋鮭と近郊野菜の洋風チャン焼き」
洞爺サンパレス 花山総料理長 東谷料理長 「外もも肉のトマト煮・もも肉のピータン炒め・堀川ゴボウ炊き出し・ナガイモ餅と山わさびバター」
洞爺パークホテル天翔 原田料理長 「マツカワの姿造り・ササゲの油炒め・ハタハタの煮付け・ナガイモの八方煮」
ホテルグランドトーヤ 大久保料理長 「南瓜茶巾吹き寄せ・イクラと秋鮭の親子丼」
ホテルニュー洞爺湖 依田料理長 「牛肉カレー・カボチャの煮物・マツカワ、ヒメマスの押し寿司・牛タタキ」
きつつきカナディアクラブ 太田シェフ 「チップとムニエル、野菜と焦がしバターソース添え・三色野菜のカラフルテリーヌ・季節野菜のラタトゥイユ・ゴボウのショコラケーキ」
レストラン望羊亭 「カツサンド」
ゆうもあ亭 永井オーナー 「あか毛和牛のメンチカツサンド・洞爺湖野菜の天ぷら・ゆばと洞爺野菜の煮びたし・壮瞥産トマトジュース「雅」 」
主宰者の挨拶で、「料理研究会は、洞爺湖周辺は美しい食材の宝庫だと認識し、低農薬の野菜類・高級魚マツカワ・神内ファーム21のヘルシーな牛肉など、四季を通して様々な食材が揃う洞爺湖温泉誕生100年を契機に地元でしか味わえない旬の本物の味を提供したいそんな思いを料理に込めました。」との依田さんの言葉でした。
ぜひ皆様の洞爺湖観光をお待ちしております。
洞爺湖温泉誕生100年 {%シャンパン(ポンッ)hdeco%} {%ビール(カシャン)hdeco%}
2022年4月洞爺湖町長に初当選。
大学卒業後、証券会社に勤務し米国留学、海外駐在経験。
帰国後、札幌市で学習塾を13年間経営。
30年ぶりに地元に戻り町議会議員とバス会社の二刀流で2022年1月まで4期途中まで活動。
1985年成城大学経済学部卒。
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10/18(金) 【あの人に会いに】『認知症カフェ』の認知を上げたい! [ 猪股 薫 さん / 伊達 ]
むしゃなびエリア(胆振・虻田地区)にて 会いに行ってみてほしい、地域を盛り上げる ”人” にフォーカスする企画 【あの人に会いに】 今回は10月から『認知症カフェ』をスタートさせる 猪股 薫(いのまた かおる)さんです。 「末っ子の自分、両親に何ができるだろう」 薫さんは伊達市のご出身。保育や福祉のお仕事をされてきました。 「元々は人のお世話をするような人ではなく、末っ子で、全部”やってもらう側”で。両親が高齢になったときに、何にもできない自分って良くないなと思って……たまたまヘルパーの通信講座を受けたんです」 資格を取り働き始めると、次々と介護福祉士やケアマネージャーの資格もとることに。「ケアマネージャーの仕事を始めたら、認知症に悩む人が沢山いて。それで認知症について勉強し始めたら、ハマっちゃったんですね。色々な教授の講演を聞きに行ったりして勉強しました」 介護の知識・経験を身に着けていく中で、お母さまが入院された時、ご自身のスキルを活かしてサポートできたそうです。「それで、末っ子の自分が取れたような。自分にも親に何かできると思わせてもらえました」 『認知症カフェ』は、地域に開かれた交流の場 そんなやさしさに溢れた薫さんがこれから始めようとしているのが、『認知症カフェ』というものです。「認知症カフェなのに認知度が低くて」と笑う薫さん。きっと知らない方がほとんどだと思うので簡単にご紹介。 『認知症カフェ』とは、認知症の人、家族・介護者や友人、地域住民など、誰もが気軽に集える交流の場を開く活動で、世界中で行われている取り組みです。認知症に関する悩みを相談したり、お喋りすることで繋がりが生まれ、孤立防止にもなります。また、専門家から認知症に関する情報を得ることもできます。 『認知症カフェとは』 厚生労働省 伊達市には”チームオレンジ”という認知症サポーターの集いがあり、ケアマネージャーとして認知症について学び続けていた薫さんもそのメンバー。その活動の中では、病院や介護老人保健施設で認知症カフェを開催していました。 「これを、病院や施設ではなくて、民間でできないだろうか……と思い始めて」 認知症は、中途の段階が大変だと言います。「ちょっと物忘れが出てくる時、まだらボケ”とも言われるのだけど、その頃が一番苦しいし、周りの家族も苦しい。物忘れが出てきて「あれあれ、それそれ」と思い出せなくなる。人の名前を忘れちゃう。そんな自分をさらけだしたくなくて、だんだん外に出なくなっちゃう……」簡単なことができなくなる、物忘れしてしまう自分を恥ずかしく思い、段々と引きこもってしまうことも多いのだそうです。 「今までは簡単に喫茶店に入れたり、ラーメン屋さんにも行けたのに、行けなくなっちゃう。寂しいじゃないですか。気楽にお茶ができる場所をつくることができないかなと。老後楽しく豊かに暮らしたいと思うじゃない?軽度の人たちが頑張る気持ちになれると良いなと」 道がわからなくなっちゃっても、聞けばいいじゃない。人の名前を忘れてしまっても、また忘れちゃってって聞いても大丈夫。何も恥ずかしいことじゃなくて、みんな同じようなことで悩んでるから心配しなくて良いよ。認知症カフェは、そんな風に辛いこともまるっと含めて肯定してもらえる、誰もが安心できる場です。 「かっこつけたい時もあると思うけどね、何も気にせずに本来の自分の姿で……オープンマインドでいられる、気兼ねなく来られてリラックスできる場所にできたらなと」 認知症には珈琲が良いらしい?? コーヒーを飲む習慣は、認知症の発症リスクの減少と関連しているという研究が発表されており、コーヒーを1日に2~3杯飲んでいる人は、アルツハイマー病の発症リスクが21%低いことがわかっています。コーヒーなどに含まれるカフェインが、軽度認知障害や認知症に対して予防的に働いているそうです。 そんなこともあり、こちらの認知症カフェ『くるみ茶屋』では、会場であるカフェ道楽さんの美味しい珈琲や、茶道の師範である薫さんの御抹茶をいただけるとのこと。ちなみに、抹茶も珈琲と同等のカフェインを含んでいるんですよ。珈琲や薄茶をいただける認知症カフェ、とても贅沢ですね! 会場となる『カフェ道楽』。野鳥が飛んでくる素敵なお庭を眺め、癒されるお店です。過去にむしゃなびでもご紹介しています。(↑画像をタップ)ぜひご覧ください。 誰もがオープンマインドでいられる場所を 最後に、薫さんご自身の介護のお話を少しだけしてくださいました。 「父は100才まで生きてくれたんです。母が亡くなった後は一人でご飯を食べるのは可哀そうだから、ご飯はいつも一緒に食べるということだけは、やめなくてね。父はお蕎麦が大好きで。美味しいなって言ってお蕎麦をすする姿、珈琲を旨いな~と言って飲んでいる姿、そういうのがずーっと残ってるものでね」 「もしイライラしたときは、そういうところに立ち返ったりして。みんなが優しいところを持っていると思うんです。まずは相手のお話を聞くことが大切、傾聴ですね。あなたの意見はあなたの意見で、尊重はしているよ、と話し合っていくと真実みたいなものが見えてくるというか。理解し合える道を考えていく、ということかな」 もし今、介護のことで悩んでいる方がここを読んでいらしたら。そのもっと手前の、ちょっとした物忘れが気になっている方、またはそのご家族やご友人が読んでいらしたら。ぜひお気軽に、認知症カフェ『くるみ茶屋』、カフェ道楽へ足を運んでみてください。猪股さんとお喋りするだけで、不思議と気持ちが軽くなります。 暖かい気持ちを持つ有志の方々で立ち上げられた、”オープンマインドでいられる場所”。認知症に関わらず、全ての人にとって居心地の良い場所になることでしょう。月に一度の息抜きの場として、ぜひご活用ください。 認知症カフェ『くるみ茶屋』 日時 :毎月 第4月曜日 13:30~15:30 会場 :カフェ道楽(南黄金町163-10) 参加費:100円(飲み物・おやつ付き) ※ 申し込み不要、時間内出入り自由
misaki
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