
ホテルマンの幸せ
偉大なる少年の挑戦!!
おはようございます♪
今日のブログは昨日の続きです☆
昨日のブログをまだご覧になられていないという方はお手数ですが是非昨日のブログをさかのぼって観てくださいね☆
3年前、ショッカーの弟子入りを志願してきた少年と出会ったのでした。
この日が初対面
野球少年だった彼はこの時6年生の冬でした。
中学からは硬式野球のリトルリーグのチームに所属するって話を聞かせてくれたのでした。
細い体だったので硬式野球を中学からやるのはどうなのか?と思いながらももちろんその時も応援させてもらっておりました。
ショッカーの弟子入りをしてきた時にはあどけなかった少年がかな〜〜〜りたくましい野球人に成長していたのです☆
選手宣誓の直前には顔色も悪くて帰ってしまわないか心配してしまう程だったのに、見事に選手宣誓をやり終えた後には自信に満ちてかなり勝ち誇っていたのがとても印象的だった少年
3年後…
いい感じだぁ☆
顔つきがいいのです!!!!!
足も速そうなのです!!!!
ホームランは打たなそうだけどピッチャー返しとかでいい感じのライナーで安打を量産しそうな顔をしているではありませんかぁ?!
そんな彼が今年の4月から挑戦する場所は…
まさかの海を渡り…
おいおいおいおいおいっ!!!!!!
平成29年 甲子園優勝校 埼玉県の花咲徳栄高校に入学するコトを決めたのです!!!!!!
甲子園7回の強豪校で全国から強者たちが集まる野球部なのです。
野球部員約150名
しかもその辺の中学生ってワケじゃなくてエリート集団の150人です。
一昨日そんな報告に来てくれたのでした☆
身長が高くないコトにコンプレックスを抱えているとのコト…
なので私は即答してあげました。
『なに言ってるのよ☆ 今の新庄剛志Big Bossが背の大きい順番でレギュラーを決めると思うか?』
『あ、たしかに!!』 と彼
僕の時代の砂川北高校野球部は部員が50人でした。
全道各地から集まって来ている選手たちなので基本的にはみんな野球が上手なのです。
あ、僕は打つだけで守備は超下手でしたけど…
で、ベンチ入り15人のうち14人は3年生で2年生はたった1人 白戸んぼだけがライトのレギュラーとして選ばれました。
平均身長178cm 平均体重が78kgの大型チームの中で2年の白戸んぼはそんなに大きくもないし細かったのでした。
写真は2年前の南北海道大会で対戦した時です☆
今はそれなりにゴツいけど、当時はこんな感じです。
それでもちゃんとレギュラーとして甲子園メンバーに選出されていたのです。
足が速いし、肩も強いし、バントもエンドランも出来る選手でセンスがいいのです!!
関吉くん(のちにオリックスに入団)とか学(186cm)とか180cm以上のゴツい選手が得意じゃないコトを白戸んぼがコツコツやってくれていたのでした。
なのでゴリ(佐藤茂富監督)もレギュラーとして使っていたのです。
そんな話もしてあげて背が高くないってコトも武器になるコトがあるぜ!って
ストライクゾーンが小さいんだからバットコントロールを磨けばファウルボールでカットして毎打席10球くらい相手に投げさせればそれだけでチームに貢献できるし、ファーボールでの出塁だってヒットと同じ価値があるんだし☆
関尾みたいに小さくたって半端じゃないパワーを身につければ国体の全国準優勝のメンバーになれるし☆
そんな話をたくさんしてあげました。
来月、北海道を離れ埼玉県の野球部寮に入るとのコト
ショッカーの弟子として期待してるぜ!!!!!
彼が想像している1000倍は色々と大変だと思います。
私も砂川北高校野球部で寮生活した経験があるのでわかります。
で、それよりもはるか上のレベルでの野球部に入るのです。
入学して1日目から自分とのレベルの違いに泣きたくなるハズです…
でも!!!!!
部員150人でグラウンドを走ったりしただけで震えるくらい嬉しくなってその道を選んだ自分を誇りに思えるハズです。
僕も憧れの砂川北高校で野球部員50人でグラウンドを走った時はいつも誇りに思えていました。
そしてなによりも…
彼には全国各地から集まって来た「親友」とも違う、そして「家族」とも違う、深〜〜〜〜〜〜〜い絆で結ばれる仲間が出来るのです!!
あの強豪校で3年間を過ごすってコトは想像を絶する過酷な経験を共にする仲間になるのです。
財産だぜ☆
僕も甲子園に出たってコトなんかよりもあの辛い練習や辛い(ほとんど痛い)経験をした記憶の方が圧倒的に残っているのです。
それにしても…
北海道全域から集まって来た部員50人の中からレギュラーを取るのも大変なのに…
彼はこの3倍の部員が全国各地から集まってくる甲子園優勝校に挑むのです
人生で1番きつい3年間になるだろうなぁ…
でも人生で1番有意義な時間にもなるんだろうなぁ…☆
応援してるぜ!!!
彼からの差し入れです☆
(正確には彼のお母さん♪)
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こちらで…
彼が挫折をせずに3年間元気に生きていられるという噂を聞いたコトがあります♪
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布でつづる千羽鶴 [1000PEACE / 室蘭・札幌]
布をつなぐ、人をつなぐ、命をつなぐ。 今、室蘭からじわりじわりと広がり始めている集団アートの動きがあります。 ひとつひとつ”はぎれ”を手で縫って作られた、ハートをくわえた小鳥たち。ハート部分には参加者の名前やイニシャルが刺繍されています。これをタペストリーに縫い付けていき、どんどん集まっていくと…… 月へ向かうことりの群れが描かれた、巨大なタペストリーとなります。完成目標は1,000羽、長さ14m相当です。 ”月は星座と違って、世界中のどこから見ても同じ形だから”、”欠けて見えなくなっても、必ず光が戻るから” 、このデザインにしたそうです。 このプロジェクトの名前は「1000のことり」。布でつづる千羽鶴、アートによる平和の意志表示です。政治的なスローガンや言葉は一切使わず、”ころさないで”の一点で、そしてサイン(イニシャル・マークも可)の刺繍だけで、1,000人が繋がります。このタペストリーは完成後、「非戦」を求める場に飾られます。サイン参加者が使用することも可能だそうです。 ひとりひとりの想いが込められたパッチワークの美しさにエネルギーを感じます。現在、北は札幌、南は佐賀県まで参加者がいるとのこと。平和に心をよせるアートの波が、ゆるやかに広がっていっています。 今年20周年を迎える 『1000PEACE』 『1000PEACE』は、「戦争は昔話じゃない。現在進行形のリアルだ。お金も、地位もない、無名の自分にできることは何?」と感じた人たちが集まってできた有志団体です。 「未来の世代につながる具体的な行動をしている個人や団体を応援する」のが活動内容。対象は、国外・国内を問わず、忙しい日常の中で自分たちにできることをしています。活動内容は、その都度集まった人たちで自由に考え、話し合って決めます。 戦後60年の年であった2005年7月、募金を集めイラクの水支援に送ったことが始まり。そして今年20周年を迎えます。主に札幌を拠点に活動していましたが、今は室蘭に拠点が移っています。 直近では、パレスチナのこども達の心のケアの一環として、「パレスチナへのことり」プロジェクトもありました。北海道パレスチナ医療奉仕団の後発隊メンバーに「日本からのお土産」を託そうと、2024年10月~12月の間に子どもが描いた絵とカードを集めたのです。しかし現地の状況が緊迫し渡航を断念。次の渡航がいつになるかはわかりませんが、集まった169枚の絵はそれまで大切に保管されるとのことです。日本のこども達の絵とことり達がパレスチナのこども達に届く日が早く来ますように。 『1000のことり』に参加するには 1000PEACE には公的な事務所がないため、代表個人の連絡先が問い合わせ先となっています。「自分も参加したい」「ことりを預かって周りに声をかけるよ」という方がいらっしゃいましたら、下記問い合わせフォームよりお問い合わせください。 ~『1000のことり』参加の流れ~ ①お問い合わせフォームから『1000PEACE』と繋がる ▶直接お会いできる方 ②好きなことりセットを選ぶ ③参加シートにお名前を記入して戻す(ご自身で刺繍してもOK) ④片方のことりは自分のものに! ▶遠方の方 参加ハガキに記入していただき、後日、片方のことりが届きます。 実はことり達は双子で、1セット2羽になっており、片方は参加者が貰えるんです!ことりのハートにサインを縫って終わりではなく、このタペストリーがどこかで飾られるとき、自分のことりを探せるというワクワクが残されるのです。その場で終わりとならない、日常で忘れてしまいそうなときに思い出させてくれることりが近くにいてくれるのも大切ですね。ご興味を持たれた方は下記リンクよりお問い合わせください。 ~参加希望、お問い合わせはこちらまで~(筆者が代表の方をお繋ぎします。)
misaki
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垣根のないコミュニティー作り “ とうや水の駅食堂 TSUDOU ” の未来像
交流の場つくり はじめにお二人がタッグを組み“とうや水の駅食堂 TSUDOU “ をつくりました。 一人目。 運営担当 折原 英明さんは札幌ご出身の46歳。 8年間、フランチャイズの外食産業においてスーパーバイザーとして勤めていました。 そして二人目。 店長 石塚 誠さんは伊達ご出身の44歳。 23年間、洋食の調理を経験されていました。 さて、始まった“ TSUDOU “ の未来をお二人はどのように想い描いているのでしょうか? 今回は、洞爺水の駅に5月6日に新規オープンされた“ TSUDOU “の運営担当 折原さんにお話を伺いました。 実は以前、こちらの場所には人気のうどん屋さんが入っていました。 ところが、そのお店が昨年閉店した後、2022年2月に新しい飲食店の公募がありました。 その際、5件の応募があった中、とうや水の駅食堂TSUDOUの企画が採用されました。 折原さん 「TSUDOU=集う 場として、あるいはコミュニティーの場として、人と人との交流の場として、“いつも開いていること” “いつも人が居ること” を大切にする場所づくりをしようと考えました。 その場の入口を『食堂』という形にしたのです。」 ↑注文カウンターは廃材を利用して作られています 移住を決意 筆者 「なるほど。ところで札幌ご出身ですよね。移住のきっかけは何ですか?」 お子様が小学校入学のタイミングで移住を決意されたということで、その背景を話していただきました。 折原さん 「札幌に住んでいた頃から、湖が近くて景観も良く、あくせくしていない旧洞爺村が気に入って、8~9年間くらいよく遊びに来ていました。子どもも連れてきていたのですが、湖畔の商店のお子さんと一緒に遊んでもらったりして、子どもの方がこの地域に早く馴染んでいました。大人たちも良く声がけをしてくれましたし、面倒もみてくれましたし。まさに昭和の子育てのような雰囲気でした。年代問わず、地域で子育てをしているような…そんな様子を見ていて、子育てするのにもここは良い環境だなあと感じるようになりました。それが移住の決め手です。」 このお話には筆者自身の思い出と重なり、とても懐かしい気持ちになりました。 自然も豊かなここがそういう地域ならば、確かに子育てには最適です。 ↑いつも温かく迎えてくれる洞爺湖 ↑お子様連れもWelcome! 筆者 「なるほど。では、初めからここで飲食業をしたいと考えて移住して来られたのですか?」 ↑お子様用オムライス。喜びそうです ↑シンプルさに安心感を覚えるカレーライス ↑伊達大矢ミートさんの黄金豚を使ったカツ丼 折原さん 「はい。飲食業に携わりたいと考えていました。この業界に長くいましたので、ノウハウは持っていました。それに自分が観光客としてここに来ていた頃、食事をするところを探すのに結構苦労しました。冬季休業してしまうお店も多いですし。ですので、ランチ難民を出さない地域にしたいとも考えました。」 ご自身の経験からこの地を選び、ご自身の経験から食堂のスタイルを決めました。 言ってみれば、約9年間のモニター結果から考えられた形ということになります。 まさにスーパーバイザーとしてのご経験が活きています。 ↑ホタテ漆喰を塗り、リノベした壁 TSUDOUへの想い さて、取材に伺った時はまだ店内が未完成の状態でした。 私ならきっと、あまりお客様には見せたくないと思う店内の姿がそこにはありました。 例えば壁。 ホタテ漆喰で塗られていましたが、まだ塗り残した面が多くあります。 テーブルも作成途中でした。 その理由の一つには、企画が採択されてからOPENまでの準備期間が1ヶ月そこそこだったということがあります。 でも折原さんは動じていませんでした。 “ TSUDOU “という場が徐々に変化していく姿も楽しんでほしいという想いがあったからです。 こちらのロゴマークをご覧ください。 とても余白の多い、シンプルすぎるように見えるデザインです。 でも、ちゃんと意味がありました。 「デザインの余白は、ここに集う人々が自由に描いてほしいと思っています。 地域の方はもちろん、観光で訪れた方にも、パブリックの場として誰もが気軽に入られる場でありたいですし、それぞれの想いを大切にしたいと考えています。 そのための入り口として『食堂』という形をとっています。 既住者であっても移住者であっても、子どもであっても高齢者であっても全ての垣根を取り払って融和していく中で、新しいアイディアや交流が生まれ、情報発信基地となり、結果として町に貢献できたら嬉しいです。」 と、折原さん。 ↑水の駅の入り口には車椅子も用意されています ↑いつも人がいる安心感を感じていただくために、施設内が見渡せる位置にテーブルを配置しています。とても開放的な雰囲気。 ↑大きなガラス戸の向こうには洞爺湖がいつも見えます 誰もが構えることなく入ることができる、親しみやすさと安心感がここにはありました。 きっと、“ 目の前に洞爺湖 “ というロケーションも手伝っていることでしょう。 「まずは水の駅をを含めて洞爺地区を盛り上げていきたいです。そのためにも、地域住民・役場・洞爺まちづくり観光協会・洞爺湖町商工会議所・地域の商店などとしっかりタッグを組みたいと考えています。そして、ゆくゆくは洞爺地区だけでなく虻田や温泉も含めて洞爺湖町の活性化に貢献していきたいと思っています。」 ご自身が観光客としてここに訪れていた時、地域の人々に温かく迎えていただいた恩返しをしたいとも話されていました。 食堂のこと ところで、食堂のお話。 筆者 「メニュー構成を教えていただけますか?」 折原さん 「メニューについては奇をてらったものは一つもありません。コンセプトは『洞爺の野菜と丼めし』です。食材については、野菜は洞爺産、肉は伊達の大矢ミートさん、鶏肉は伊達のめぐみ鶏を使用しています。将来的には、洞爺産野菜を使ったサラダプレートや、洞爺湖産のワカサギやヒメマスを使った料理も提供したいと考えています。」 ↑どれも馴染み深いメニュー構成です。メニューを見て料理をイメージできることは大切ですね。 最後に〜 お話を伺っていて筆者が気づいたこと。 それは〜 折原さんは、とてもフレキシブルな考え方をお持ちの方だということでした。 良い意味で頑固ではない方。 そして、全てにおいて『人』という存在を強く意識しておられる方でした。 “ TSUDOU “ という場から生まれる『何か』に大きな期待を寄せつつ、ロゴマークの余白が、訪れる人々の想いで彩られていく未来が楽しみになった筆者でした。 ―TSUDOU 情報― 場 所 洞爺水の駅内 営業日 ・5月中は不定営業 ・4~10月末 10:00~17:00 ・11~3月末 10:00~16:00 定休日 毎月第3木曜日(不定休あり) 詳細はinstagramをご覧ください。 https://instagram.com/toya.tsudou?igshid=YmMyMTA2M2Y=
Rietty
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