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08/20(水) ☆本日のメインは天ざるそばです☆
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08/19(火) ☆本日のメインは味噌カツです☆
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08/18(月) ☆本日のメインはロールカツです☆
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08/21(木) ☆本日のメインは鶏もも肉の北海道ザンギです☆
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09/20(火) ✩本日のメインは黒酢酢豚です✩

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2025/04/14(月) ☆本日のメインはとんてきです☆
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2025/07/14(月) 今日のメインは特製とりめしです!
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2025/04/29(火) ☆本日のメインはキーマカレーです☆
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2025/03/19(水) ☆本日のメインはタレザンギです☆
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おしゃれLunch ならBar へ Go♡だて
Lunchの黒板を見つけ、ドアを開けたのは伊達市役所通り商店街のお店でした。ドアを開けてまず目に飛び込んでくるのは、ずらりと並ぶ各種洋酒のボトルたち。 むむむ?? 私、間違えた? と一瞬ドキリ。 でも大丈夫。 実は「#9=ナンバーナイン」さんはBarなのです。 以前から、ここで提供される食べ物が美味しい!と、もっぱらの評判を聞いて気になっていました。ついに潜入です ^^ v コロナ以降、夜のお客様が減ったことで始めたというランチ営業とテイクアウト。噂を聞きつけたお客様がいらっしゃっているようです。 この日のお客様は、たまたま私だけでした。 熱い心とクールなマスクのマスターは、なんと私が愛してやまない有珠のご出身でした。 なので、お話ししたいことが山盛り! マスター独占で、すっかりと話し込んでしまいました。 初めてのお店なのに居心地がとても良い~♡ 店内すっきり、清潔感があります。 それもそのはず ! 接客業25年の大ベテランさんなのです。長く、札幌すすきので飲食店をなさっていらしたそうです。 そうそう! 忘れてはいけない肝心のLunch ☆ ポークカレーは8時間煮込んで作った自信作。 迷いに迷って、私はエビのトマトソースパスタをオーダーしました。 大きなエビが4尾も入っています!エビ好きにはたまらない♪ たっぷりのトマトソースが良く絡んだパスタは、噂通りにとても美味しかったです。コスパ高しです。 今思えば、カレーをテイクアウトして来ればよかったな…。 お手頃価格でお食事ができるので、お子様連れのお客様がいらっしゃることも多いのだそうです。 だから、全時間全席禁煙。私にとっても嬉しいことでした。 お酒の種類も多いです。 これは夜も行かなくちゃ♡ カウンターの椅子も座り心地良さそうでした。 次はこの席にしよう♪ 夜のFoodメニューも豊富です。 どれも食べてみたい! さてここで重要な情報です!! Lunch営業は、今月末で終了予定なのだそうです。 急いで行かないと終わっちゃいます~! お昼の店内は明るくて夜のイメージありません。 「Bar」という文字に敬遠していたらもったいない。 女性のおひとり様にもオススメですよ☆ 予約をすれば、ご指定のお時間に合わせて用意してくださいます。 ―Bar & Cuisine NUMBER NINE 情報― 住所 伊達市鹿島町47-5 電話 0142-25-5507 営業 11:30~22:00(お食事は21:00) 定休日 水曜日 *2021年2月末までのランチ情報です。3月以降についてはお店にお問い合わせください。 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年) ※シェア、リンク等大歓迎です!
Rietty
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有珠山界隈の「ワイン」と「美食」【アラウスバンザイ】9/13(土)@ダッテル
2025年9月13日(土)は特別な一夜! 伊達市のHOTEL DATTEL (旧ホテルローヤル)にて、 【ワインと美食の祭典】が開催されます。 その名も「アラウス バンザイ(Vin祭)」! 有珠山界隈(around Mt.Usu) の Vin祭(Vin(ヴァン)…フランス語でワインの意味) 有珠山界隈の豊かな「ワイン」と「食」を みんなで喜び合う「バンザイ🙌」 という意味も込められています。 地域の生産者さんと直接お話できる貴重な機会でもあり、 またひとつ食の楽しみが広がる夜になりそうですよ。 (生産者の皆様のご紹介は後述、ぜひ最後までご覧下さい!) 有珠山界隈が、ワインの生産地として盛り上がる みなさんは、伊達市近郊でワイン用のぶどうが栽培されていることはご存じでしょうか。1990年代から洞爺湖町でぶどうからワインまでを一貫してつくられている「月浦ワイン」が広く知られているかと思います。さらに近年はワイン用ぶどうの圃場が増えたり、2019年~2024年度は伊達市が試験栽培を行ったりと、伊達市近郊を「ワインの産地」とする動きが盛り上がっています。伊達市近郊は水はけの良い土壌や、雨が少ない気象条件などから、ぶどうの栽培に適した土地だと言われています。 こうしてワインの産地として盛り上がってきていることを、もっと地元の方々に知ってもらい「ワイン文化」の醸成に力を入れたい、と企画されたのが今回のイベントです。仕掛け人はヨツカド商店のワイン担当で、壮瞥町地域おこし協力隊OBでもある今井亮輔さん。 【有珠山界隈のワイン生産者のご紹介】 今回イベントにワインを出展・ご来場される、「会いに行ける生産者」の皆様をご紹介します!当日は、彼らからワインの”深い話”を聴きながら、それぞれの想いが込められたワインをお楽しみください。 奥洞爺ワイナリー(壮瞥) Instagram 仲洞爺の”来夢人の家”の道路を挟んで向かい側に、カフェとワイナリーが誕生しました。こちらは千葉県にある三協フロンテア創設者の長妻和男氏が設立。長妻氏は仲洞爺の夕日に魅せられたことから別荘を所有、暮らしていくうちに仲洞爺に愛着を持つように。この土地の美しさを広めて残していきたいという想いが強くなり、ワイン作りで地域を活性化しようと志したそうです。 そこでワインづくりに取り組むのがこちらのお二人。[栽培] と [醸造] と役割を分けて、共にワインをつくっていくスタイルとは、どんな感じなのでしょうか?「お互いにプレッシャーがかかりますね。また、二人の思考のタイプが全く違うのが良いと感じています」「よく周りにケンカしてない?って聞かれるんですよ(笑)」監視者であり伴走者でもある、二人の関係性も活かされたワイン、ぜひお試しください。 ※奥洞爺ワイナリーでの醸造はこれからスタート!今回のイベントでは、仲洞爺で西田さんが栽培したぶどうを山梨まで運び、五十嵐さんが醸造して試験的に製造したワインをお出しします。 ぶどう栽培責任者:西田耕太さん「カテゴリーに拘らず、自分の農場に『必要なことを必要な分だけする』ということを意識しています」「畑にフラっと来てもらってお話できたり、そこにイスを置いて飲んでもらっても良い、そんな開かれた農場にしていきたいです」 醸造責任者:五十嵐樹さん「日本のワインは研究が盛んではなく、まだわからないことも多いです。座学で吸収し、自分たちでトライ&エラーを繰り返し学び続けています。考えすぎて眠れなくなることも(笑)」「ワインを飲み慣れていない方にも香りでパッと魅力が伝わるような、けれど奥行き・複雑さもあるようなワイン、その両立は簡単ではないけれど、目指していきたいところです」 昭和新山ヴィンヤード(壮瞥) 代表:山邊 淳一さん Instagram 2011年頃、約20年間ワイン用ぶどう栽培に携わったのち、夢だった自分の畑を持つことを決意。アメダスを参考に土地を探していたところ、雪が少ない伊達市を発見したそうです。時を同じくしてRyra Vineyard & Wines(後述)代表の桜井氏も伊達市を見つけており、元々仕事仲間という二人は就農前からそんな会話があったそう。結果的に山邊さんは壮瞥町で就農することになりましたが、伊達市近郊、アラウンド有珠山をスパークリングの産地に、と共に進んでいます。 「まずとにかく美味しいぶどう作りをやって、それでワインをつくる」。「今はスパークリングメインでやっていますが、将来的には良い赤ワインをつくりたいと考えています」。ワインを好きになったのはボルドーの赤ワインから、一番好きなワインはムートン、と言う山邊さん。北海道でも、秋が長いこの地域(霜が降りるのが遅く、完熟を待てる)はまだ可能性があるそう。赤ワイン醸造への動きも既に始まっているようです。赤好きの皆様、ぜひ山邊さんとお話してみてくださいね。 洞爺テラス(洞爺湖) オーナー:山崎 亘さん HP 山崎さんはなんと元札幌市職員。定年退職後、殆ど知識も経験も無く、荒れ地を開墾してブドウの苗木を植えたところから始まりました。 テラスワインの特徴は、山ぶどう系の交配種が主軸となっていること。例年、山ぶどうの交配種と西洋品種を10品種程混醸して作られるテラスワインMIX、そして山ぶどう100%で作られるテラスワイン(山ぶどう)の2種を作られています。醸造はさっぽろ藤野ワイナリー(株)に委託。 基本的に手作業で除梗(じょこう;ブドウの実の粒をブドウの茎(梗)から外すこと)していることも特徴のひとつ。「雑味のないスッとした味に仕上がる」そうですが、山ぶどう系の手除梗はとても大変な作業。山崎さんの元には元同僚の方や友人知人など、大勢の方々がお手伝いに訪れます。山崎さんは「多くの人々の協力で実現された夢のワイン造りであり、ひとりではできなかった」と言います。山崎さんのお人柄を表すようなアルバムには、皆さんとの思い出がずらり。 「10年程度続けられたらと思っていましたが、諸々の事情から9年後の2023年を持って圃場を閉じました。テラスワインの最終ヴィンテージは2023年です」。幻のワインになる前に是非お買い求め下さい。 ★テラスワインを販売している「リカーショップわたる」(カフェ「洞爺テラス」に併設)は、夏季の土日祝日に営業しています。今年は9月28日にクローズ予定。ぜひお店にも足を運んでみてください。 仲洞爺バイオダイナミックファーム(壮瞥) 坂東 剛さん HP Instagram 「ワインはお酒や加工品として飲まれていますが、僕のワインを飲むときは”農産物”だと思って飲んでみてもらえたらと思います」。 ワインは6次産業、しかし1番農産物に近い加工。さらに、作り手によって味が全然違う。そんな面白さに惹かれてワイン造りを始めたという坂東さん。月浦ワインで経験を積み、山梨のバイオダイナミック農法によるワイン造り講習に参加、畑は洞爺でと考えていたところで土地が見つかり、更に醸造家のガットラブ氏が北海道に移って来たのもちょうどその頃で……と、全てが導かれるようなタイミングで揃い、ワイン造りが始まりました。 バイオダイナミック(ビオディナミ)とは、オーストリアの思想家ルドルフシュタイナーの提唱する農法。主な特徴は、植物、動物、および人々の間の相互依存関係で、農場を一つの生命体として考えます。 自然農法にビオディナミ農法を取り入れ、丁寧に育てた葡萄を、岩見沢市の10Rワイナリーに委託してオリジナルワインを製造。醸造は、日本のワインを世界水準まで引き上げたアメリカ人醸造家、ブルース・ガットラブ氏。今回は『キムンカムイ 2019』を出展していただきます。熟成5年、本数も限られている貴重なワインです。 Date Wine ※今回ワイン出展はありません グラント・ミッチェルさん 元々、趣味でワイン造りをしたいと考えていたグラントさん。しかし友人の農家に紹介してもらった土地が想定していたよりも広い面積だったことからビジネスに繋がったといいます。 「ビジネスの目標もあるけれど、一番は自分が飲みたいワインをつくるということ。何でも良いのではなく、自分が本当に美味しいと思うものをつくりたい」。Date Wineはシャンパン専門、それはグラントさんが”シャンパンが好き”だから。偶然にも、『伊達近郊をアジアのシャンパーニュ地方に』と産地化を目指す、Ryra Vineyard & Wines(後述)代表の桜井氏とほぼ同時に伊達でのぶどう作りを始めたそうで、ご縁を感じざるを得ません。 ゆくゆくは8年熟成のシャンパンをつくることや、醸造所の建設も検討しているそう。今回はまだ出展はありませんが、ご来場くださいますので、ぜひシャンパンへの想いを聴いてみてくださいね。 Ryra Vineyard & Wines ※今回ワイン出展はありません Ryra Vineyard & Wines HP Instagram note facebook 今回のイベントにワインの出展はありませんが、「世界に誇るスパークリングワインの新産地」をつくることを目指し、伊達市でぶどう栽培を進めているのが「Ryra Vineyard & Wines」(ライラ ヴィンヤード&ワインズ)。有珠山周辺を「アジアのシャンパーニュ」と呼ばれる場所にすることを目標にされており、2030年には5haの圃場(製品2万本相当)を目指しているそうです。製品のファーストリリースは2027年を予定されているとのこと。農作業ボランティアも募集されているので、興味のある方はぜひfacebookやインスタグラムをチェックしてみてください。 有珠山界隈の「ワイン」と「美食」を楽しみましょう 美味しいワインづくりへのそれぞれの想い。 ご紹介したどのワイナリーも、土地を探してぶどうの木を植えるという、本当にゼロ地点から始められています。そこから、ワインの完成・販売までには何年もかかります。自然相手で毎年様々な問題と向き合い、成功するか否か保証はない中で、美味しさに真っ直ぐに向き合う。ワインへの想いとロマンを感じました。 9月13日(土)の夜は、そんな生産者の皆様と一緒にワインを楽しめます。 ダッテルに集い、「乾杯!バンザイ!」しましょう。 さらに美味しいフードも、素敵な出店がずらり! フードのご紹介はインスタグラムで。@around_mt.usu_vin_zai ⇩事前予約チケットがお得です!⇩ ワインは数量限定なのでお早めに! (googleフォームで予約、支払いは現地となります。(カード決済可) アラウス バンザイ 事前予約フォーム ※フードのみの購入の場合も、入場券が必要です。 入場券も事前予約の方がお得ですのでぜひご活用ください。 ※インスタアカウント @around_mt.usu_vin_zai の プロフィールのリンクからもお申し込みいただけます。
misaki
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特別な日を演出するlovelyアイテム “ アイシングクッキー “と手料理のおうちカフェ「Cookies Toya!! Cafe (越後屋)」
溢れんばかりの笑顔で元気に迎えてくださったのは、店主の 越後あゆみさんでした。 きっと、あゆみさんの笑顔にかかったら、どんなに落ち込んでいる人でもつられて笑顔になるに違いない!そう思うほど素敵です♡ あゆみさんがアイシングクッキーに出会ったのは6年前のことでした。 ↑クッキーはさっくさく。アイシングはカリッカリで美味しい! 越後屋さんにお嫁に来てからというもの、どんなこともガムシャラに働いてきたあゆみさんが、「越後屋として私にしか出来ない何かを身に付けたい! 自分の存在意義を高めたい!」そんな想いを強く感じていた頃に出会ったのがアイシングクッキーでした。 その時に「これだ!」と直感。 直ぐに独立を目指して学び始め、イギリス発祥の技術を持つjsa日本サロネーゼ協会 アイシングクッキー認定講師の資格を取得しました。 卒業と同時に菓子製造業の許可を取得。 ついに、若い頃からの夢でもあった「カフェをやりたい!」と融合させた店の誕生です。 始めた頃は、越後屋さんの空き事務所でひっそりと営業されていたそうですが、2021年7月21日に晴れて今のお店をリニューアルオープンさせました。 ↑このドアを開けたら「かわいい~~!!」と思わず言ってしまいますよ♪ ↑テラス席もあります。 ↑2F席も ↑2F席から~ 五人のお子様を育てながら仕事と家事と勉強を4立させて来たあゆみさん。 行動力は人一倍。 思い込んだら一直線。 でもなんと驚いたことに「本当はお菓子作り苦手だったんです。ズボラだから計量とかが苦手で。」とケラケラと笑って話してくれました。 けれども、実はイラストなど絵を描くことはお好きでした。 あゆみさんは、持ち前のど根性で好きな絵を描くためのお菓子作りを猛勉強しました。 そして、今ではすっかりお菓子作りそのものが大好きになりました。 ↑1種類の商品を作るのになんと5~6時間要するそうです。 「お客様が「美味しい!」とおっしゃった時の素敵な笑顔を見るのが本当に嬉しいのです ^^」 そんな風に話すあゆみさんのお人柄と、アイシングクッキー&カフェメニューに魅せられたお客様たちが、OPENからわずか1ヶ月で早くもリピーターになってくださっているのだそうです。 なんて素晴らしい!! ↑カフェメニューもお食事からお飲み物、スイーツまで色々。 パフェに入っているのは、下から順にクラッシュドクッキー・生クリーム・プルプルティーゼリー・レモンのシロップ漬け・紅茶のシフォンケーキ・どかんとソフトクリーム。 ボリューム満点、とってもおいしかったです。 「スイーツもお食事も手作りをモットーに、お子様にも安心して食べさせられる原料を使ってご提供しています。」 5人のお子様のお母様のお話しは、やはり説得力があります。 誰にでもどんな店なのかが分かるような名前にしたかったという「Cookies Toya!! Cafe」という店名は、まるで明るくハッキリとしたあゆみさんのお人柄を表しているようです。 ↑越後屋さん側からも入れます。 表玄関は山側、ホテルゆとりろさん側になります。 力強くこんなお話しもしてくださいました。 「アイシングクッキーをもっとたくさんの方に知って欲しいです。例えば、お誕生日・お土産・自分へのご褒美など特別な日のものとして、また、いただいた方の嬉しそうな笑顔を見て、あげた人の方が嬉しくなってしまう様なものとして、もっと広めたいと思っています。将来はこの店でアイシングクッキー教室も行いたいですし、生徒さんには自分のためだけの時間作りとして楽しんで欲しいと思っています。 アイシングクッキー作りを通して、私がそうだったように、きっと皆さんも幅広く楽しい人たちと知り合える場になると思います。」 もう全身にアイシングクッキーが好き!ということが溢れかえっているあゆみさんでした。 今後のコロナの状況にもよりますが、少ない人数を対象にハロウィンクッキー教室を開催する予定だとか。 faecebook要チェックです☆ https://www.facebook.com/CookiesToya/ 洞爺湖温泉街、ますます楽しくなってきました。 店舗情報 Cookies Toya!! Cafe 住所 洞爺湖温泉 洞爺湖越後屋2F 電話 0142-75-2158 営業 水・木・金・土 11:00~15:00 アイシングクッキーレッスンは予約制 ※ 記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材:2021年8月)
Rietty
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“納豆デザート”は4代目社長の粘り強さと愛が生んだ!(有)伊達納豆さん
北海道糖業への道をまっすぐ走り、そこを通り越して300mほど走ったところ、「え!?こんなところに?」という場所に(有)伊達納豆さんはありました。 創業76年。 なんと、終戦の年に初代の店主は海岸近くの西浜町に納豆屋を作りました。 その時の名前「大友納豆製造所」は、今も伊達納豆の看板の下に残されています。 1代目はわずか1年足らずで店を閉め、その後、2代目が「伊達納豆」と社名を変えて事業を引き継ぎ、その後現在のところに引っ越されました。 30年前にお嫁にいらした詠子さん。 その時は3代目(旦那様のご両親)を見様見真似で家業を手伝っていたそうです。 そして、4代目の旦那様の代になり、夫婦で仲良く続けてこられましたが、残念なことに3年前に旦那様を亡くされてしまいました。 それからはもう無我夢中。 寝ても覚めても我が子のこと(納豆さん)で頭が一杯! どうしたら美味しい納豆ができるか? 今でもそれしか考えていないとおっしゃっていました。 ものすごい納豆愛です♡ この大きな鍋で大豆を蒸します。 こちらは麦入り納豆を作っているところ。 まだ発酵前の状態です。 容器に詰めたら、この機械に入れて発酵させます。 小さな工場で、全て丁寧な手作業で作られています。 なので、大量生産はできません。 私はこちらの3点を購入しました。 上の二つは、いつもスーパーマーケットで購入しています。でも、工場で買うと美味しさが増す感じがするのは、作り手の顔が見えるから。 「ん? デザート!?」 反応された方、さすがです。 びっくりしますよね。 納豆がデザートになるなんて。 これこそ、旦那様亡き後に4代目社長として会社を受け継いだ 大友詠子さんの粘り強さと愛が生んだ一品なのです。 パッケージを開けると、まさしく黒豆納豆が出てきます。 これに備え付けの黒蜜をかけていただきます。 本当に美味しい! めちゃくちゃ美味しい! 次回は必ずアイスクリームと共にいただきます。 トルコアイス風になりそうです。 これ、本当に食べてみて欲しいです。 そしてもう一つのビックリは…。 実は“伊達納豆”黒豆納豆はあのウィンザーホテルさんの朝食に提供されているのです。 なんと、料理長自らが覆面調査で味を確かめにいらして採用されたと言います。 立派なお墨付きですね。 このウィンザーホテルさんの朝食で提供されているものと同じものは、こちらの店舗でのみギフト用としてセット販売されています。 そう。 ここだけで手に入る品物です。 ほかにもこんなラインナップ♪ 大豆は外国産もありますし、伊達産もありますが、豆の品質にはとことん拘り、製品になるまでの工程では、可愛い我が子の様に大切に大切に扱われています。 それと、もう一つの大きなこだわり。 それは、「大豆そのものを味わっていただきたいからたれを備え付けていないこと」だそうです。 稀に「たれを入れ忘れている!」とクレームが入ることがあるそうですが、きちんとした理由があるのですね。 大豆の味を何よりも大事にしている自信の現れでしょう。 詠子さんのおすすめのいただき方は、「出汁が入っていない普通の醤油だけか、オリーブオイルと塩」だそうです。 オリーブオイル+塩との組み合わせは、私のおすすめでもあります! 是非お試しあれ。 アイデア豊富な詠子さんは、今後の計画への想いも色々お持ちのようです。 そのお話は、是非店頭で直接伺ってみてくださいね。 最後にお客様にお伝えしたいことはありますか? と、お聞きしてみました。 「納豆は安心して召し上がっていただける安全な食品です。もっと、気軽に毎日の食卓に上らせてあげてください。 皆様にも納豆パワーで健康に美しくなってほしい」 つやつやの優しく気さくな笑顔で、4代目大友詠子さんは突撃取材で訪れた私を見送ってくださいました。 有限会社 伊達納豆 伊達市館山下町1-68 電話 0142-23-2648 WEBショップ https://datenattou.stores.jp/ *水曜日〜土曜日 七飯町 勝田商店さんの手作りとうふ・揚げ・おから・湯葉なども販売しています。 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。メニューほか変更になる場合があります(取材2021年5月)
Rietty
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The 洋菓子界のサムライ 川村拓也 “ Sweets Nature “のオーナーシェフに出会った。
今回は、2021年10月に新規オープンした洋菓子店“ Sweets Nature “のオーナーシェフ川村拓也さんを訪ねました。 「お菓子作りに絶対に妥協はしません!」 可愛らしい洋菓子がずらりと並ぶショーケース。 ため息が出るほど繊細で可愛らしく美しいデザインに、誰もが一目で幸せに浸れるほどのインパクトがあります。 そして、綺麗に並べられたケーキの前に立つオーナーシェフ川村拓也さんは力強く言いました。 「お菓子作りに絶対に妥協はしません!」 拓也さんは神奈川県川崎市ご出身の33歳。 1歳の娘さんを持つパパでもあります。 建具職人の家に生まれ育ったことは、しっかりと少年の心と頭に刷り込まれていたようです。 中学生の頃になると、「将来もの作りをする人になる!」と決めていたといいます。 そして、当時放送されていた「アンティーク」というパティシエのテレビドラマが、拓也さんの将来の職業を決定づけました。 「自分は絶対にパティシエになる!」 そう決めてからは、脇目もふらずその道に一直線でした。 拓也さんのパティシエ修行の始まりです。 高校卒業後は「国際フード製菓・製パン専門学校」へ進学。 1年目は和菓子とパンも学びました。 卒業後は、東京の有名洋菓子店「ラテール」に就職し5年間勤めました。 ラテール退職後は、恩師の紹介でウィンザーホテル洞爺に出店していた「ミシェルブラン」にて8年間パティシエ修行。 その後退職され、起業準備を始められました。 「何故、起業の地に伊達を選ばれたのですか?」 「実は伊達は妻の出身地でもあります。ここは気候も温暖ですし、周辺地域ではフルーツ各種の生産農家さんも多くいらっしゃるからです。」 なるほど。 フルーツは洋菓子には欠かせない素材です。 「フルーツ以外の素材選びはいかがですか? 何か拘りはありますか?」 「メイン素材としての小麦については、北海道産があまり洋菓子には向かないので使っていないのですが、乳製品・卵・砂糖・塩は北海道産です。なかでも砂糖は北海道糖業(伊達市)のものですし塩はカムイミンタルの塩(洞爺湖町)です。できるだけ近隣の、もしくは北海道のものを使うと言うのが素材へのこだわりです。」 材料の出処がわかるということは、消費者としてとても安心します。 「ところで、中学生の時にパティシエになると決められてから、一直線にこの道を歩んで来られたわけですよね? 特に影響を受けた方はいらっしゃいますか? またそれはその方のどういうところですか?」 「二人います。一人は横浜の洋菓子店 “ グリューネベルグ “の浜田さん。もう一人はミシェルブラスさんです。どちらの方もケーキ一筋で引き出しが非常に豊富でしたし、私の知らない世界を見せてくださいました。そんなお二人のフランス菓子に取り組む姿勢全てに影響を受けていると思います。」 拓也さんとお話をしていると良くわかるのですが、とにかく洋菓子への想いがものすごく深いのです。 ストイックにとことん追求しようとされている姿勢が、尊敬するお二人に学んだというお話からも感じ取れました。 もの作りの魅力は、形のないゼロから作り出して自己表現することにあり、洋菓子作りは自分にとっての最大の表現方法だとも話してくださいました。 「お菓子のイメージ作りに参考にするものは何かありますか?」 「料理やジュースなどを見て、使われている素材そのものや組み合わせなどを参考にしたりしています。デザイン的にはフランス人のパティシエのインスタなどを参考にすることもあります。 レシピは仕事の最中に突然沸いてきます。」 常に勉強熱心な拓也さんです。 現在、1週間に3~4日の休業日を設定していますが、店の休業日は全て仕込みに使われているそうです。 開業以来全く休んでいらっしゃらないとのこと。 ただし、ショーケースに並ぶ生菓子は全て当日の朝作られたものです。 当日以外に作られるのは焼き菓子のみとなっています。 このことは、“ Sweets Nature “のコンセプトにも通じていました。 それは〜 『フレッシュなものをフレッシュなうちに召し上がっていただくこと』 絶対的に新鮮であることにこだわっていらっしゃいます。 そのために命を賭けていると言っていいほどだとおっしゃいます。 「だから、生ケーキはその日に売り切ります!」と断言されていました。 生ケーキは、夕方行くとショーケースがガラガラのこともあります。 新鮮さを追い求めると同時に、食品に携わる者の責任としてフードロスを出さないこともポリシーとされているため追加製造はしていないそうです。 店舗デザインについては、シンプルであることにこだわりました。 シンプルであれば季節感の演出もしやすくなります。 ロゴもまたシンプル。 自然派をイメージした清潔感あふれるものになっています。 そして、店舗デザインで最もこだわったところは作業場が見える大きな窓でした。 「双方に顔が見えると、お互いに安心しますよね。ここに窓をつけました。」 「でもちょっと大きすぎました。」と照れ笑いをした拓也さんへ、最後の質問をしてみました。 「ご自分を一言で言うとどんな人間だと思いますか?」 しばらく考えて答えてくれた言葉に、筆者は大きく頷いて「その通りですね!」と間髪入れず言ってしまいました。 「難しいなあ…。ひとことで自分を表現すると…、“ まっすぐ “ かな…?」 職人気質で一直線な“ Sweets Nature “のオーナーシェフ川村拓也さん。 まさに洋菓子界のサムライのような人でした。 Sweets Nature情報 オーナーシェフ 川村 拓也 住所 〒052-0027 伊達市大町3-2 電話 0142-88-6093 営業日・休業日はInstagramをご参照ください。 https://instagram.com/sweets_nature_kawamura?igshid=YmMyMTA2M2Y= ケーキの種類 :ショーケースには定番・季節ごと合わせて常時12種ほどのケーキがあります。マカロンは5種類。パンはクロワッサンとパンオショコラの2種類があります。また、焼き菓子はクッキーからバターケーキなど多数。季節のイベントに合わせて特別な商品も並びます。
Rietty
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