
ふなおか薬局
【帯広名物】インディアンカレーは濃厚で激安お手軽ソウルフードですわ!
【何年ぶりかのインディアンカレー】
帯広に行ったら、、、
インディアンカレーと言われてるのに
毎回スルーしてしまってた。
やっと
インディアンカレーにありつけた
日曜日ランチ
スーパー併設店で
カレーの匂いが道路まで。
辛さが選べばます。
久しぶりなので、、、?!
辛口にて
テーブル備え付けの
ホットオイルでも調整出来ます。
インディアンカレー462円税込
このステンレスの食器がポイントです。
このカレー容器のお店はほぼ旨い〜
濃厚なビーフカレーです。
ドロドロ系
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11/20(金) 北湯沢の秘湯、かわせみのお風呂に潜入。
大滝区北湯沢の「御宿かわせみ」は、長流川に隣接するワイルドな露天風呂と、今では珍しくなった男女混浴の湯で知られる温泉宿です。 雰囲気のある建物はなんと築90年。歴史ある佇まいが国道沿いに目を引きます。 混浴というと、特に女性は「入りづらい」印象を持つと思いますが、実際に訪ねてみて、そのイメージがガラリと変わりました。そこで今回は、カップルやご夫婦でのんびり訪ねてみてほしい、かわせみの素敵なお風呂をご紹介します! 古きよき、日本の温泉文化を味わう! 「御宿かわせみ」は宿泊のほか、日中は日帰り温泉も利用できます。 日帰りの場合は、玄関で料金箱にお金を入れて、中に入ります。 館内はまるで、タイムスリップしたよう!90年前というと昭和のはじめ頃でしょうか、大正から昭和の「浪漫」な空気がいっぱいに感じられます。 お風呂に続く階段。昔ながらの湯治場のような雰囲気です。 最近リニューアルされたそうで、素朴な木の風合いがとても素敵でした。 脱衣所と内湯は男女別になっています。安心して、中へ。 内湯もいい感じです。自慢のお湯は源泉掛け流しの天然温泉! 北湯沢温泉の泉質は透明でさらっとしていて無臭です。神経痛や皮膚病、健康増進など色々な効能があるようです。 内湯から2つの露天風呂に続く通路に出られます。 この通路がまた素敵!秋の終わりの紅葉がキレイでした。 途中に木のベンチがありました。こちらは休憩用。のぼせたらひと休み。 心地よいせせらぎを聞きながら、お酒を飲んだりしてもいいそうです。 さて、ひとつめの露天風呂に到着。 なんということでしょう、すぐ目の前を長流川が流れている・・・。川の隣、というか、もう、ほとんど川の中にお風呂が造られているのですね。 オーナーさんに伺うと、大水が来るとこちらのお風呂は流されてしまうそう。なんともワイルドです。それだけに、大自然と一体になったような爽快さをめいっぱい味わえます。 ちなみにこういう露天風呂は、現在ではつくろうと思っても、法律上、許可が下りないのだとか。混浴もまたしかり。昔から続く温泉宿だからこそのお風呂であり、日本古来の温泉文化を現代に伝える貴重な宝物なのです。 そして、やぐらっぽい屋根が素敵なもうひとつの露天風呂へ。 カップルで来ている方や、ツーリングや途中のライダーらしき人々が思い思いにのんびりと浸かっていました。全然いやらしさはなく、ほのぼのとした雰囲気です。通路でもお客さんに会いましたが、普通の温泉以上にフレンドリーな気持ちになるから不思議。 今の世に、こんなおおらかな世界があるとは・・と驚きつつも、これなら女性も抵抗なく入れそうです。裸だとハードルが高い方は、「湯あみ」(着たままお風呂に入れる温泉着)もレンタルできるので気軽にどうぞ(300円)。 現在のオーナーさんになられてから、女性の方が安心して入れる気持ちのよい環境づくりに力を入れているそうです。そのため、男性だけの日帰り入浴は2時間以内というルールも設けられています。 最近はご夫婦で訪れる方が多く、カップル同士お話したりしながらゆっくりと温泉を楽しんでいかれるそうです。微笑ましいですね。 最後に、ロマン漂う館内の様子を少し。 趣ある客室 レトロな赤絨毯の階段 アンティークな置物 日帰り入浴の休憩室も渋い! 以上、北湯沢温泉のレアなスポット、「御宿かわせみ」のお風呂をご紹介しました。 川の露天も、混浴も、古くからあるものの魅力がかえって新しく感じられるほど! 宿泊の方は24時間入浴可能だということなので、文豪が執筆していそうな渋〜いお部屋に泊まって温泉三昧!なんていかがでしょうか。 御宿かわせみ 北海道伊達市大滝区北湯沢温泉町40 電話 0142-68-6014 日帰り入浴 10時〜17時(大人700円、5歳以下400円) ※ 記事の内容は取材時の情報に基づいています。取材2020年10月
むしゃなび編集部
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06/23(日) シンガー・藤河ちあきさんのだてのうた!「私のふるさと、伊達」
伊達在住のシンガーソングライター・藤河ちあきさんが地元・伊達への思いを歌った自主制作CD「私のふるさと、伊達」を発売しました。昨年の「大切なあなたへ」に続く第2作目となります。淡いピンクのエゾヤマザクラが一面にプリントされたディスクをプレーヤーに入れると・・・ 「伊達紋別の 駅を出て歩く…♪」 ほのぼのとしたアコースティックサウンドにのせて、藤河さんのやさしく透き通った歌声がすう〜っと心にしみてきました。あたたかくてほっとする、これぞ「伊達」な一曲!!と同時に自分の故郷が、ふわっと浮かんでくるようでもあり……。なんだかそっと「おかえり。」と言われたようなすてきな歌なのです! 藤河さんに新曲に込めた思いを伺いました。 伊達は、ひとのまち。 藤河ちあきさんは伊達の駅前育ち。高校卒業後に歌手を目指して上京し、レッスンやオーディションを受けながら歌の勉強をしました。劇団にも所属しお芝居、ジャズ、童謡など様々なジャンルの経験を積みましたが、稽古やステージの合間にアルバイトで生計を立てる暮らしはとてもとてもハードで、心身ともに疲れきってしまい、6年ほどの修行期間を経て故郷に戻りました。一度は諦めかけた歌手の夢でしたが、一昨年から伊達を拠点に音楽活動を再開。現在は、二人のお子さんをシングルマザーとして育てながらソロライブやイベントへの出演など、パワフルにシンガーの道を歩んでいます。 そんな藤河さんが、伊達が150年を迎える今年制作したのが「私のふるさと、伊達」。 藤河さん「大好きな伊達の歌をいつか作ってみたい、と思っていたんです。でも、日常の子育てや生活、ライブスケジュールなど目の前のことに追われて、今じゃなくてもいいかな、と後回しにしていました。1月ごろに今年は伊達が150年周年の年だということを聞いて、間に合わなかったな、と思ったんです。「せっかくの記念の年なのに、歌、なんにも作ってないや…」と。それがなんだかとても悔しくて。作詞作曲は私にとって、集中した時間とエネルギーを要する過酷な作業です。いつも半年から1年かけて作っていたので、今から始めても今年中にできるかどうか。じゃあ、150年の次は200年、その時私は80代になっているんだな、それもなくはないけれど、今、できることをしたい!と思い立って、4月下旬から、かつてない超急ピッチで制作を始めました。」 作詞の大きなヒントとなったのは、制作期間中にたまたま選挙の手伝いをした時のこと。街頭演説で伊達のあちこちに出かけ、たくさんの人に出会いました。 藤河さん「伊達ってこんなに素敵な人が住んでいる街なんだな、とあらためて感じました。いままでは街に人が住んでいる、と思っていましたが、そうじゃなくて、人が街をつくっているんだ、と気がつきました。」 あらためて感じた伊達の魅力、人の魅力。そこに藤河さんの子どもの頃のイメージや、大好きな街への思いを織り交ぜて歌が生まれました。いつも周りの人が支えてくれ、励ましてくれたこと。だから今の自分があるということ。家族や友人、伊達で出会った人たちへの「ありがとう」の気持ち……。 伴奏メンバーは伊達周辺で活動するミュージシャンで構成し、ギターやパーカッションのほか、ヴァイオリンや和楽器の篠笛も加わって華やかなサウンドが出来上がりました。 5月に行われたレコーディングには、藤河さんや友人のアツい呼びかけで市内の有志26名が集い、コーラスパートを大合唱。曲のクライマックスの聞きどころとなっています。これまでにない短期間での制作でしたが、無事6月中旬にCDが完成しました! 藤河さん「大人も子どもも、男性でも女性でも歌いやすいように音域を工夫して作りました。学校やイベントなどいろんな場所でたくさんの方に歌っていただけるよう、覚えやすさにもこだわっています。伊達の皆さんに愛される歌になってほしいです!」 歌うことが、生きること。 歌詞カードを開くと、そこには桜並木を前にランドセルを背負った女の子がはしゃいでいます。藤河さんの地元、伊達紋別駅前の喫茶店「パル」マスターで画家の井樫和夫さんが描いた子どもの頃の藤河さんの姿です。隣に佇む後姿の女性は現在の藤河さんで、さらに隣には未来の姿が…。 子どもの頃から歌が大好きで、両親が車の中で流していた音楽をいつも一緒に歌いながら育ったそうです。歌手を志したのは5才の時。エレクトーンの先生の「ちあきちゃんは高音がきれいで歌が上手ね。」という一言がきっかけでした。子どもの頃からずっと歌と一緒に生きてきた藤河さんですが、東京から伊達に戻ってからの数年間、音楽から遠ざかっていた時期がありました。歌手の夢を諦め、プライベートでは幼子を抱えて離婚を経験。育児に追われる中で心に深い傷を負いました。 一番病んでいた時に、藤河さんが自分を見つめて気づいたこと。それは「歌いたい!」ということでした。やっぱり私は、歌うことが生きがいなんだ……。久しぶりに会った友人にそんなことを話したところ、翌日、同じ友人から「ロックバンドのボーカルを探している人がいるんだけど、やらない?」と声をかけられ、勇気を出して初めてのロックボーカルに挑戦しました。そこから、シンガーとしての本格的な活動が少しずつ始まりました。 藤河さん「なんのために歌うのかと言われたら、自分の声を使って、人を癒せたらいいな、と思っています。人の心に寄り添って、ホッとしたり、安心するような歌。自分の歌を通して誰かの心が緩むような歌手でありたいです。」 「癒しのヴォイス」と定評のある藤河さんが歌う「私のふるさと、伊達」。伊達150年の年に、聴いて、歌って楽しみましょう〜♪ CDは2曲+ボーストラック入り1,000円です。「この歌が伊達で暮らす誰かの笑顔になるといいな」という藤河さんの想いから、今回のCDは、売り上げの一部を市内の福祉施設や伊達をよくするための活動をしている団体等へ寄付する予定です。 CDの取扱店:伊達駅前喫茶『パル』北海道伊達市山下町161−510142-25-5144定休日:日曜日 問い合わせ:chiaki.fujikawa8083@gmail.com 発売記念ライブが開催されます。生歌の迫力をぜひ! 藤河ちあき「私のふるさと、伊達」レコ発ライブ2019年6月27日(木) 開場18:00 / 開演19:00 会場:サザンクロス 伊達市山下町161クロスビル1F 0142-23-1820 料金:2,000円 出演:ボーカル 藤河 ちあき ギター 志藤 奨 バイオリン 三浦 裕加 篠笛 角田 弥生 パーカッション 河畑 敦史 ライブでの画像は全て藤河さんにご提供いただきました。※記事の内容は取材時の情報に基づいています。(取材2019年)リンク、シェアなど大歓迎です!
むしゃなび編集部
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08/01(水) 隠れ家みたいなカフェ。白鳥台の「ねうねう」【室蘭食べあるき】
先月からのジメジメに続くいきなりの猛暑、北海道らしからぬお天気にすっかり夏バテ気味なとうやこマダムです。ご飯もあんまり美味しくないし……そんな時はやっぱりカフェ巡りで元気をチャージしなくては! ということで、室蘭市白鳥台に昨年10月オープンした「Cafe ねうねう」に行ってきました。 こんにちは〜、と、ドアを開けると……わ、外の日差しが嘘のよう! 隠れ家みたいなカフェ空間が広がっていました。なんだか夜みたいでワクワク。 日替わりランチのビビンバをいただきました。ドリンクとミニデザート付きで1,200円。暑いときはちょっとピリ辛がいいですね。 食後のハンドドリップコーヒーと、紅茶のムース。コーヒーはニセコの高野珈琲店の豆を使用しています。スッキリ系の「風ブレンド」、夏にぴったりな爽やかさ。紅茶の香りがふわっとただようムース。甘さ控えめ、ちょうどいい感じでした。 それにしても、「ねうねう」って不思議な響き。店主さんに伺うと、古文で猫の鳴き声を「ねうねう」と書くのだそうです。つまり、にゃあにゃあの昔の言い方。猫が好きでこの言葉を見つけてお店の名前にしたのですって。 そういえば、あちこちにさりげなく猫の絵やグッズが可愛らしく飾られていました。 いつ来ても夜みたいな、でもバーではなくて、オトナなカフェ。お友だちとのんびりお茶したり、ひとりでこっそり羽を伸ばしたい時にもよさそうです。 Cafe ねうねう 北海道室蘭市白鳥台5-3-24 TEL 0143-48-9088 https://www.facebook.com/cafe.neuneu/ OPEN 11:00~18:00 CLOSED 日・月・火
むしゃなび編集部
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07/14(金) ☆洞爺湖からの極上ラグジュアリーを届けたい 〜LUX Hokkaido Advisor代表 佐藤 徹氏の人生第二ステージ物語
佐藤 徹氏は、40年以上のキャリアを重ねたラグジュアリーホテルでのお仕事をこの春辞され、「LUX Hokkaido Advisor」の起業という形で人生の第二ステージを歩み始めました。 まずは「LUX TOYA」のおはなし 皆様、前回の「ハーバルランチ」の記事の最後を覚えていらっしゃいますか? このようなテーブルセッティングが現れ。 「ウグイスデリ」のシェフが現れ。 「LUX TOYA」のワードが登場しました。 実は、ここ「ハーバルランチ」をメイン会場に「LUX TOYA」ブランドでケータリングを仕掛けた方こそが、「LUX Hokkaido Advisor」代表 佐藤 徹氏でした。 そして、RanchでLunchの仕掛け人も☆ では今回の主役 佐藤 徹氏の略歴を 「サラリーマンの時よりも楽しいですよ!」と話す佐藤氏は群馬県高崎市のご出身です。 「大学生時代からパーティーなどのイベント企画をするのが大好きで、企画してはチケット販売なども行い、いわゆる学生ベンチャー企業のハシリのようなことをしていました。バックギャモン大会なども行ったことがあります。私自身も強かったので、唯一東大生にも勝てる技でした笑」 あるバックギャモン大会に参加した際、なんと日本4位になったそう。 そして、この出来事が佐藤氏の人生を決定づけることになりました。 「この時、賞品として、東京ヒルトンホテルメインダイニングでのペアのお食事券が当たったのです。生まれて初めてホテルのメインダイニングでの食事を経験し、学生でもリラックスさせ楽しませてくれた一流ホテルのサービスと素晴らしさに、強い感動と衝撃を受けました。その瞬間、ホテルの営業職に就きたい!!と心が決まりました。」 就職活動の時期になり、超有名ホテルの試験を受けました。 「結果、帝国ホテルもホテルオークラも落ち、東京ヒルトンホテルに無事合格しました。 そして採用内定後にお誘いをいただき、在学中からインターンシップで通うことになりました。」 さて、憧れていたホテルの仕事でしたが、インターンシップで配属されたのは「宴会ハウス」と呼ばれる料飲部の裏方作業でした。 宴会場のテーブルをセッティングし、片付けるサービスには携わらないとても地味な仕事です。 「41年間ホテルの仕事を辞めたいと思ったことは一度もなかったのですが、この時だけは最初の3日目で『もういやだ‥。』と先輩に弱音を吐きました。思い描いていた華やかさは微塵も無かった。今思えばつくづく未熟だったな…と思いますが、その時、先輩に諭されたことで『まずは3ヶ月頑張ろう!』と思いとどまり、その後は無我夢中で働きました。そして、自分から『レストランのサービスをやりたい!』と申し出て配置転換をしてもらいました。外資系のホテルは自分から願い出ないとセクションはずっとそのまま変わらないのです。結局サービスの仕事は3年、その後26歳の時、念願の営業職に異動することができました。最年少採用でした。」 冒頭の画像でもご紹介した通り、佐藤氏はトライアスロンレース愛好歴30年の方。 あの過酷さに耐えられるのですから、並大抵な精神力ではありません。 人並み外れた努力家であり、ど根性の持ち主ですので多くの業績をあげた事と想像します。 実は、現在も開催されている洞爺湖を舞台にしたトライアスロン大会を最初に誘致した立役者も佐藤氏でした。 「営業職でしたが、正直、喋るのはあまり得意ではありません。ただ、アイディアは誰よりも豊富に持っていると自負していましたし、『やるからにはトップセールスマンになりたい!』という想いだけは人一倍強かったので、営業成績はいつもトップでした。要は負けず嫌いなんですよね。」 ヒルトンホテルで15年間勤めた後は、常にヘッドハンティングを受けながら、パークハイアット東京やウィンザーホテルなどのラグジュアリーホテルで経験と実績を積み上げてきました。 「順風満帆にお見受けしますが、失敗談の一つ二つはありますか?」 「あります!あります!本が書けるくらいありますよ〜!笑」 「え!? ^^; では、本一冊分はお聴きできないので一つか二つお願いします笑」 「一番忘れられないのは、というか、お客様に物凄く怒られたことがあるんですが…。某有名企業の社長が亡くなったという情報を得た時、すぐに次期社長の就任パーティーの企画書を作り、お葬式の日にプレゼンしに行ったんです。他所に取られたくないから一刻も早くと思って。もちろん物凄く怒られました。今思えば当然なんですが笑 その時はもう夢中でした。でも、なぜか私の上司は怒りませんでした。 それから…、もう時効だからいいかな…。東京都庁で当時の知事主催で『都民栄誉賞』の式典があったときのことです。20,000円20人分の弁当のご注文をいただいたのですが、スロープで台車を使って運ぶ際に全部落としてしまったんです(部下)。昼食の時刻も迫っている。料理長は当然カンカンに怒る。でもなんとかしなければいけない。有名デパートにも頼みましたが、20,000円の弁当を今直ぐ作ることはできないと断られる。もう一度料理長に頭を下げて頼みに行きました。当然材料が少なかったので、10,000円の弁当をなんとか作ってもらって急場を凌ぎました。お客様には行程を入れ替えるなどしていただき、自分は場を繋ぐためにひたすらお飲み物をお注ぎしていました。冷や汗エピソードです。」 「それはどちらを伺っても顔が青くなるエピソードですね…。」 「私が営業の仕事をする中でポリシーにしていることがあります。それは決して諂わないこと。絶対に満足していただける仕事をすることで、お客様とは対等でありたいと思っています。ホテルの仕事をしていると、本当に数え切れないほどのクレームを受けます。時には理不尽とも思える件も。ですが、どんな揉め事でも全て穏便に治めてきました。もちろん胃が痛くなることもありましたが、クレーム対応は得意なんです。毅然として諂わず、誠意を持って傾聴するように心がけていました。」 佐藤氏のお話を伺っていると、「Win-Win」というワードがよく出てきます。 プロのサービスとその対価に自信があるからこその言葉です。 今までの経歴からの気づき 「40年以上ホテルのお仕事に携わっていらして、気づき学ばれたことは何でしょうか?」 「現在の活動に大きく関わっていると思う気づきは、『地元事業者との連携の大切さ』です。これはハイアットリージェンシー京都にいた頃の経験に基づくものです。京都では、寺社仏閣との連携で仕事をさせていただくことが多かったのですが、少子化の影響で修学旅行が減り、拝観者が減り、檀家さんも減り…。ですので、京都の神社や寺の経営は楽ではないのです。そこで、夜を貸切にしていただき特別な体験メニューを企画しました。参加してくださるのはほぼ外国人でした。お寺や神社はもちろんのこと、お客様にも喜んでいただけたのでとても嬉しかったです。パークハイアット東京にいた頃は、食とアートを繋げた企画として、美術館と連携をしてラグジュアリーブランドのケータリングを行っていました。ホテル滞在のお客様に向けて高付加価値なラグジュアリー商品の開発や、MICEのローヤルコーディネートも行いました。」 素晴らしすぎる! お話を伺う筆者の目がキラキラハートになっていたのは言うまでもありません。 「ウィンザーホテルの東京本社から洞爺の現地に赴任した際、ウィンザーホテルは地元との連携があまり出来ていませんでした。ですので、私は洞爺湖温泉に家を借りて住み、洞爺湖周辺の全てのお店に通い、顔を知っていただく努力をしました。おかげで、様々な企画をご一緒いただくことができました。その頃からの人の繋がりと経験は全て財産です。」 この気づきと実践こそが、佐藤氏が話す「Win-Win」の考え方に沿う企画を生み、今に繋がりました。 さて、再びハーバルランチ会場へ〜 佐藤氏も大工仕事を手伝った外のデッキは屋根付き&シート付きなので雨の日もOKです。 自然に囲まれた贅沢空間でのBBQケータリングメニューは24名様まで可能だそうです。 しかも、1日に昼夜一組限定なので、時間を気にせずにゆっくりとお食事を楽しめます。 これらの画像に写るシェフ達は、有名高級ホテルで腕を振るった方ばかり。 この凄腕達による最高級のフレンチスタイルBBQをケータリングサービスする部門が「LUX TOYA」であり、そのメイン会場が「ハーバルランチ」というわけです。 つまり、ハーバルランチや各事業所のシェフの皆様と連携をされているということになります。 ここでも地元の事業者との「Win-Win」の考え方が生きています。 「LUX Hokkaido Advisor」ケータリング以外の事業のおはなし さて、なんと佐藤氏ご自身も得意分野のサイクリングでガイドも始めることになりました! 「洞爺湖町の、特に元洞爺村周辺の、調和がとれた自然と文化の素晴らしさを自らお伝えしたくなりました。」 湖畔の彫刻を愛でたり、洞爺湖芸術館を観覧したり、ハーバルランチでハーブティーを楽しんだりできて、ガンガン漕ぐ行程ではなく、のんびり走るのがとても魅力的です☆ また、自らのガイドだけではなく、地元のガイド事業者との連携もしっかりと考えていらっしゃいました。 ホーストレッキング・カヌー・ネイチャートレッキングなど、今後の展開が楽しみです。 そしてもう一つ。 佐藤氏のこれまでの職歴の集大成とも言える事業はホテルのコンサルティングです。 「『営業・マーケティング・サービスのプロフェッショナルとして是非うちのホテルへ!』と、あるホテルの総支配人としてのお誘いもいただき、とても有り難かったのですが、丁重にお断りさせていただきました。どうしても『自営でやりたい!』という想いが強くなっていたからです。実はこれら全ての構想は2年前から大事に育てて温めてきたものでした。」 現在、あるホテルとゲストハウスのコンサルティングも既に始めていらっしゃいます。 なんと心強いコンサルタントなのでしょう!! 最後に「LUX Hokkaido Advisor」のポリシーとビジョンを語っていただきました。 「何よりも地元の事業主さんの役に立つことを第一に考えるということをポリシーにしています。将来は洞爺にラグジュアリーマーケットを増やしていきたいです。目指すは北海道のラグジュアリーアドバイザーです!!」 観光業界のアイアンマン佐藤氏。 人生の第二ステージを既に全速力で走り出しています。 ―LUX Hokkaido Advisor・佐藤 徹氏 情報― 代表 佐藤 徹 住所 北海道伊達市末永町175-32-102 電話 080-3725-0262 Email :tsato@lux-hokkaido.com ・ LUX TOYAのメニュー(今後も進化する気配☆) https://lux-hokkaido.com ・ サイクリングガイド(今後もアクティビティーメニューが増えそう☆) https://toyako.biz/cycling/
Rietty
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10/17(木) 市民キャストオーディション・室蘭VOX『鐵の人』再演!
室蘭VOXの演劇公演『鐵の人 ~室蘭の製鉄業の祖 井上角五郎の半生~』が12月に再演決定!! プロの出演陣や室蘭VOXメンバーと一緒に舞台に参加する市民キャスト、制作スタッフのオーディションが行われます。 年齢・性別・演劇経験不問! お芝居に興味がある方、歴史や地域づくりに興味のある方、参加してみませんか? (画像は大盛況となった前回昨年6月の公演の様子です) 再演の経緯 今年5月に「炭鉄港」が日本遺産に認定されました。この認定を受けて、「炭鉄港」の“鉄”の部分を描いた「鐵の人」の再演を望む声が、室蘭をはじめ、空知・小樽などから広く寄せられたそうです。そこで「炭鉄港」がより広く周知される一助となれば、との思いで再演が決定されました。 今回は室蘭だけでなく札幌でも公演が行われます。 内容の方も、「炭鉄港」の“炭”(空知)と“港”(小樽)の部分にも新たに光を当て、より重厚なものとなる予定とのこと。楽しみですね! 市民キャストオーディション&制作スタッフ募集 日程 1回目 2019 年 10 月 19 日(土) 午後 18:00~20:00 場所:レンタルホール「アルコ」2F 室蘭市中島町 1-18-5 ※日昇堂 中島本店となり 2回目 2019 年 10 月 21 日(月)午後 14:00~16:00 場所:レンタルホール「アルコ」3F 室蘭市中島町 1-18-5 ※日昇堂 中島本店となり 参加資格 出演者 年齢・性別・演劇経験不問。公演の趣旨に賛同し、健康で、公演成功に向けて、みんなと力を合わせて頑 張れる方であればどなたでも。 稽古日程、公演日程(場当たり、ゲネ含む)すべての期間に参加可能な方 ※やむを得ない事情があり欠席する場合は、ゲネ・本番以外の日程のみ相談に応じます。 制作スタッフ 制作全般、映像補助、衣装補助、美術補助など、様々な仕事があります。演劇制作に関わってみたい方、 室蘭をはじめ「炭鉄港」に興味のある方であれば、様々な関わり方がございます。まずはオーディションにご 参加または、お気軽にお問い合わせください。 参加費 オーディション参加費は無料ですが、出演者として公演に参加することが決定した場合は、参加費 20,000 円 (稽古場料金、講師料、台本料、札幌宿泊料など込み)をご負担いただきます。制作スタッフに関しては無料 とさせていただきます。 公演概要 「炭鉄港」日本遺産認定記念 演劇公演『鐵の人 ~室蘭の製鉄業の祖 井上角五郎の半生~』 室蘭公演(2 回公演) 2019 年 12 月 12 日(木)開演 14:00/12 月 13 日(金)開演 18:30 室蘭市市民会館 札幌公演(2 回公演) 2019 年 12 月 18 日(水)開演 18:30/12 月 19 日(木)開演 14:00 札幌・道新ホール 脚本:柳井祥緒(十七戦地) 演出:NIWA(室蘭 VOX) 出演:道内外のプロキャスト、市民キャストほか(オーディション開催) 問合せ:室蘭VOX/鐵の人製作委員会 事務局 室蘭市中島町 1-38-5 1F ナニナニ製菓内(シャンシャン通り) TEL: 080-6065-0381(担当:モリモト) 詳細は室蘭VOXフェイスブックページをご覧ください↓↓ https://www.facebook.com/muroranvox/ ※ 記事の内容は取材時の情報です。
むしゃなび編集部
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