むしゃなび編集部
鷲別駅から徒歩2分。レトロなお店が並ぶ一角に、カラフルな外観のハンバーガー屋さんがあります。素材にこだわったボリュームたっぷりのグルメバーガーを提供する「レンドンバーガー」です。
グルメバーガーとは、素材や製法にこだわって作られたハンバーガー。ファーストフードとは一線を画し、本格的な料理としてこだわりの味わいを楽しめることで最近注目されています。
楽しい!と、美味しい!のある空間。
![レンドンバーガー店内](https://mushanavi.com/wp-content/uploads/2020/09/rendonbg2.jpg)
カウンターの向こうのオープンキッチンにはキビキビと働く2人のシェフの姿が。リズミカルな包丁さばきと流れるような動き。あうんの呼吸でお料理をするレンドンさん夫妻です。
ジュージューとハンバーグの焼ける音と匂いに、思わず筆者のお腹が「ぐーっ」!
![厨房](https://mushanavi.com/wp-content/uploads/2020/09/rendonbg33.jpg)
![](https://mushanavi.com/wp-content/uploads/2000/09/menu-300x201.jpg)
シンプルな「クラシック」、2種類のチーズでコクを出した「チーズ」、さっぱりとした「チキン」、チーズにベーコン、目玉焼きまで贅沢に挟んだ「キング」。お好みのバーガーを選んでポテトとドリンクのセットにするのがおすすめです。
![ハンバーグ](https://mushanavi.com/wp-content/uploads/2020/09/rendonbg32-300x200.jpg)
![キングバーガー](https://mushanavi.com/wp-content/uploads/2020/09/rendonbg18.jpg)
香ばしい匂いと共に「キング」バーガー登場! はみ出しそうに具材がたっぷり、堂々たるボリュームです。うわ~美味しそう!!でも、この分厚いバーガー、どうやって食べよう…そこでレンドンさんに聞きました。ハンバーガーの美味しい食べ方は?
「つぶして、かぶりつくのがおすすめです!」
![キングバーガー](https://mushanavi.com/wp-content/uploads/2020/09/rendonbg14.jpg)
なんと豪快!しかしこうすると具材がしっかりと一体化するのだそうです。
でも、なんだかつぶすのが惜しい・・・と思ったら、もちろんフォークとナイフで食べてもOK。要は好きなように味わうのが一番、ということですね。
早速いただいてみると、まずはガツンと肉の旨味が広がり、続いてフレッシュな野菜のシャキシャキ感、2種類のチーズのコク、ベーコンやゴマの香ばしい風味……素材それぞれの美味しさが、合わさってハーモニーを奏でている!
ひと口食べるごとに、体のそこから元気が湧いてきます。
![フレンチフライ各種](https://mushanavi.com/wp-content/uploads/2020/09/rendonbg15.jpg)
![自家製バンズ](https://mushanavi.com/wp-content/uploads/2020/09/rendonbg7.jpg)
![自家製スイーツいろいろ](https://mushanavi.com/wp-content/uploads/2020/09/rendonbg21.jpg)
料理人の、パッション!
テキパキと、かつリズミカルに働くレンドンさん夫妻の厨房を見ていると、「料理ってアートなんだなあ…」と心から感じます。妻の麻耶さんは室蘭育ち、夫のエディさんはコロンビア生まれのイタリア育ち。麻耶さんがイタリアのレストランで働いていた頃に知り合ったそうです。
![厨房の様子](https://mushanavi.com/wp-content/uploads/2020/09/rendonhusai.jpg)
新しいジャンルに挑戦したいとレンドンバーガーをオープンしたのは昨年4月のこと。以来、昼はバーガー、夜はイタリアン、そして子育てもしながら、忙しい日々を送っています。
![レンドンさん夫妻](https://mushanavi.com/wp-content/uploads/1990/09/2shot3.jpg)
昼と夜、別々の店舗でお店を営業している理由を伺うと、「混ぜないため」と麻耶さん。
本場のイタリア料理を提供する「イル ピッコロ ソーニョ」に対し、こちらはアメリカンスタイルのハンバーガー。全くコンセプトの違う料理と空間が混ざらないように、コストと労力をかけても、別々の場所で営業するスタイルにこだわっているそうです。
おしゃれな内装はほとんどエディさんの手作り!こちらはもとラーメン屋さんだったそうですが、オープン前の2ヶ月ほどでリフォームしたとのことです。
![レンドンバーガーの店内](https://mushanavi.com/wp-content/uploads/2020/09/rendonbg5.jpg)
お料理についてもやはり「混ぜない」がポリシー。例えばイタリアンなら、本場の味そのままを提供することを大切に、お客さんに合わせて、または、日本人の味覚に合わせてといった理由でレシピをアレンジすることは全くないそうです。
「イル ピッコロ ソーニョ」オープン当初は、馴染みのない料理が受けるかどうか不安もあったそうですが、本場そのままのブレない味が次第に評判となり、今やすっかり地域に定着しています。
![レンドンバーガーの入り口](https://mushanavi.com/wp-content/uploads/2020/09/rendonbg4.jpg)
二人のシェフのパッションにしびれたお店訪問でした。
大人はもちろん、育ち盛りのお子さんたちにもぜひ食べてみてほしいです(キッズスペースあり)。お腹を空かせて、がっつり楽しんでください!
Rendon burger レンドンバーガー
北海道室蘭市高砂町1丁目55
営業時間 10時30分~14時00分
定休日 月曜日
https://www.facebook.com/rendon.burger.jp/
https://www.instagram.com/rendon.burger/
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引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/mushanavi_desk/specials/entry-3040.html
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