北海道ではなかなか見る機会のないお能が、今年7月、だて歴史の杜カルチャーセンターで上演されます!


演目は仙台藩が作った秘曲、


「摺上(すりあげ)」


今年生誕450年を迎えた伊達成実(しげざね)を主役にした演目で、伊達家が東北イチの家となった記念すべき戦いである「摺上原(すりあげはら)の戦い」を語るストーリーです。


1989年に仙台市市政100年を記念して半分バージョンが上演されましたが、今回は全編公演、なんと百数十年振りの復曲となります!!




伊達能「摺上」ポスター。伊達書道連盟会長・佐々木錦堂さんによる題字が美しい!(クリックすると画像が大きくなります)


能を知らない筆者ですが、伊達家ゆかりの秘曲と聞いただけでもう興味津々。


・・・ところで伊達成実って誰だっけ・・・??


伊達能「摺上」実行委員会事務局長の星麻美さんにお話を聞いて来ました。



伊達成実は亘理伊達家の2代目で、伊達政宗のいとこにあたり、現在の伊達市を開拓した伊達邦成の先祖にあたる人です。


今年は成実の生誕450年、そして北海道150年の記念の年です。さらに来年2019年には伊達市開基150年を迎えますね。


伊達市に深い縁のある能楽の上演をきっかけに、歴史と文化が地域の人をはじめ多くの人に伝わればと思い企画しました!



札幌出身で数年前伊達に移住した星さんは、国際会議やビジネス旅行のプロデュース等を手がけるMICE業界で活躍するビジネスウーマン。

仕事柄、海外からの旅行客を案内することも多く、道内の観光資源についてはかなりの情報通です。


そんな星さんが伊達に移住した理由はズバリ、


「伊達の歴史」。



私はもともと歴史が大好きで、家系図作りをしていたのですが、


開拓記念館によく通っていたのですが、歴史好きにはたまらない貴重な文化財がたくさんありました。

着物だったり屏風だったり・・・。

公演のチラシに掲載されている「摺上」の謡本(台本)も、伊達市が所蔵しているものなんですよ!(クリックすると画像が大きくなります)


私は札幌育ちですが、時計台やテレビ塔に行ったのは実は大人になってからです。

地元の人ほど、当たり前すぎて地域の魅力や価値に気づかないものかもしれませんね。


自分のキャリアを生かして伊達の面白さを紹介できないかな、と考えるようになり、それが今回の公演の企画につながっていきました。


※伊達市開拓記念館

2017年11月末閉館。2019年春「だて歴史文化ミュージアム」として開館予定。

http://www.date-kanko.jp/page-26/page-167/



歴史好き、つまり「レキジョ」の星さんによれば、北海道の博物館・記念館はどうしても似たりよったりなところがあるけれど、その中で伊達には大きな博物館にも劣らない面白い文化財が沢山残っているそうです。


へえーーーー!知らなかったーーー!!


ただ、貴重な文化財も保存状態が悪ければどんどん劣化してしまいます。

そ、それは実に勿体無い・・・

大切に保存して、例えば観光PRになったり、歴史マニア延髄の企画展が開催されたら、素晴らしいことですよね。




伊達能「摺上」を楽しむためのポイント




それではここで、歴史や伝統文化に疎い人でも伊達能「摺上」を楽しむためのポイントをご紹介しましょう!


1 日本語・英語解説付き!


能というのは昔は武士のたしなみのひとつとして広く学ばれていたそうです。

お祝いの席など人が集まると皆で謳ったのですって。

今でいうヨサコイやカラオケ??そう考えたら能が身近に感じますね!


「そんなこと言われても、観てもわからないし・・・」


というあなた!当日は日本語と英語の解説が付きます。思う存分楽しみましょう :-) 


2 連続講座で予備知識をつける。


それから当日の解説だけでは物足りない、という方のために、市民サークルテミヨーとの共同企画で、5回連続講座が開催されます。



伊達市と成実との関係、戦国時代のこと、などなど、お能の世界を百倍楽しめそう!

気軽にご参加ください。参加申し込みは各回前日までにテミヨーFacebookページからどうぞ。https://www.facebook.com/ttemiyo/


3 チケットはお早めに!


4月14日(土)発売です。能ファンも、初心者も、観るならいい席がオススメっ!

今回、一番高いS席で6000円ですが、これは一般的にはかなりお得な値段だそうです。

いい席ほど数が少ないので、どうぞお早めにゲットしてくださいね〜。




同実行委員会では、今年2月ごろから10名ほどのメンバーが集まり、公演の成功に向け準備を進めています。実行委員の栗原さん、寺島さんのコメントです



 


ここまで聞いたらもう、


レッツゴートゥー・伊達能。


この夏は北海道伊達で日本の伝統文化、能を楽しみませんか?




伊達能「摺上」




開演(開場)

だて歴史の杜カルチャーセンター大ホール

(伊達市松ヶ枝町34番地1


<チケット(全席指定)>


S 席6,000

A 席5,000

B 席4,000

2階席2,000


<チケット取扱所>


だて歴史の杜カルチャーセンター


洞口書店


株式会社 寿浅グループ 本社


リカーマックス伊達店


Aコープくみあいマーケット


スーパーステーショナリーWAKA


株式会社エルム楽器室蘭支店


ぷらっと。てついち


登別市役所内母子会売店


e+(イープラス)


<問合せ>

伊達能「摺上」実行委員会事務局(合同会社永年社内)

TEL:0142-82-3453


http://einensha.jp/suriage/


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