むしゃなび編集部

ブルーベリーを味わうカフェ「ベリーファームとようら」お子さん連れにオススメ!


豊浦でブルーベリー栽培にチャレンジする一家が、来年から開園予定の「ブルーベリー狩り」に先行して、8月上旬に園内でカフェをオープンしました。
豊浦町の中心から長万部方面に向かうこと数分。国道沿いに真っ青なブルーベリーが描かれた可愛らしい看板が見えてきます。脇道を入って行くと…






ベリーファームとようら





絵本に出てくる農家ような、雰囲気のある建物に到着。中に入ると木のぬくもり漂う優しい空間が広がっていました。









奥にはゆったりとしたキッズスペースもあります。おもちゃや絵本が並び、オムツ替えのできる畳のスペースもあります。小さなお子さん連れの方ものんびりとカフェタイムを満喫できそうですね!






キッズコーナー。おむつの交換もできます。





それから、木立に囲まれた屋外の席も素敵!









カフェの裏に広がる土地に、今年8月末から約500本ほどのブルーベリーの苗木が植えられ、来年にはブルーベリー狩りが体験ができる観光農園になるそうです。木が十分に育って本格的に収穫ができるようになるのは二年後。そのため来年はプレオープン、再来年にグランドオープンとなる予定です。








園主の鴨井さん一家は今年3月に岡山県から豊浦町に移住してきました。
冬の寒さはこれからですが、豊浦町での暮らしにすっかり慣れてきたと笑顔を見せます。
農業未経験の鴨井さんが「いちご」の町で、あえてブルーベリーを選んだ訳は、栽培方法にあるそうです。







ベリーファームとようらで取り組む「養液栽培」は、ポットの中に木を植えて、水と液肥を点滴の様に与える新しい農法です。ポットの中で育てるため、土作りの技術や経験がなくても始めることができ、なおかつ味が安定していてとびきり美味しいのだとか! 









カフェではマフィンやコーヒー、ノンカフェイン穀物コーヒーなどが楽しめます。
マフィンはブルーベリーたっぷり! 卵や乳製品を使わず、豆乳を使用した生地は、外側はさっくり、内側はふんわりして甘さ控えめです。ブルーベリーの甘味と爽やかな酸味が引き立ち、思わず「もう一個!」とおかわりしたくなるおいしさ。丁寧にハンドドリップされたオーガニックコーヒーととてもよく合います。









ブルーベリーをしっかり補給したい方には、「ブルーベリーフローズン」がオススメ。
今年はまだ収穫がないため国産のものを仕入れているそうですが、来年以降は摘みたてのフレッシュなブルーベリーを存分に味わうことができます。楽しみですね!
小さなお子さんも安心して連れて行けるブルーベリー・カフェ。ご家族やお友達とのんびりと出かけてみては。









ベリーファームとようら
Berry Farm Toyota

北海道虻田郡豊浦町字豊泉136-1
カフェ営業時間 金土日祝 11:00~16:30
2019年度の営業は9月末ごろまで
ブルーベリー狩りは2020年にプレオープン、2021年にグランドオープン予定
http://berryfarm.jp











※記事の内容は取材時の情報に基づいています。(取材2019年)
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