明るく元気な町づくり 洞爺湖町

洞爺湖町避難指示解除

本日午後5時に洞爺湖町災害対策本部は避難指示解除を実施しました。午後1時50分に大津波警報から津波警報に変更のため実施されました。

地震被害の全容が徐々にわかり恐ろしいです。東北地方・北関東の被害情報を知るたびに言葉を失います。宮城県亘理町の被害も半端でなく驚きです。伊達市と亘理町は姉妹都市で、ご先祖さんが亘理町から移住したご縁があるので亘理町の被害度合いが気になります。

避難指示解除と同時に各避難所の閉鎖もあわせて実施されました。引き続き自主避難を希望する方については、役場庁舎にて対応するとのことです。

津波警報が引き続き発令されていることから、①海岸には近づかないこと。 ②再度、大津波警報が発令された場合は、サイレンを鳴らすので、役場または、高台へ避難すること住民周知するとの報告がありました。

昨晩から、今朝の状況では、警報が出され警戒が必要となるなか、虻田漁港の状況については、潮位の変化は落ち着いていた状況であったので、漁師の方が、散乱した浮き球、工作物等の片づけ作業をしていたとの報告がありました。

昨晩は、避難所を11カ所開設し、高砂6区集会所、温泉コミュニティーセンターについては、避難者が増えなかったことと、避難所を変更する方がいなかったことから閉鎖しました。また、各避難所では、午前6時頃から朝食の配布がおこなれていたとの報告がありました。

本日午前、水産加工会社小川商店創業者小川貞次郎会長の告別式に出席しました。昨晩のお通夜に行く予定でしたが、議会の緊急招集があり、本日お別れのご挨拶をしました。小川会長94歳の大往生でした。

学生時代、地元に帰省するたびに「福ちゃんの息子、これからはソ連だ。サハリン、ウラジオストックで貿易するのは面白いぞ。卒業したら俺のところで働け。」と何度か言われました。

遺影でのお姿を久々に見ながら、目元の優しさは変わらずでお着物を鯔背に着る姿を思い出しました。虻田町(現洞爺湖町)水産加工の重鎮のみならず北海道、世界のOGAWAであった小川会長が逝去され、まさしく「巨星墜つ。」の言葉がふさわしいお方でした。合掌。

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日々感じたこと・洞爺湖町の想いをお伝えします。

しもみち英明

2022年4月洞爺湖町長に初当選。
大学卒業後、証券会社に勤務し米国留学、海外駐在経験。
帰国後、札幌市で学習塾を13年間経営。
30年ぶりに地元に戻り町議会議員とバス会社の二刀流で2022年1月まで4期途中まで活動。
1985年成城大学経済学部卒。

詳しくはこちら
ジャンル
政治・ビジネス
アクセス総数
76,005回

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2022年4月洞爺湖町長に初当選。
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