明るく元気な町づくり 洞爺湖町
全道サイクリング大会
第50回全道サイクリング洞爺湖大会が1日(土)、2日(日)の2日間洞爺湖温泉で開催されました。
洞爺湖温泉街を発着点に道内外から約220名の愛好者がエントリーしました。
2日(日)の出発式には、滝口信喜氏(室蘭サイクリング協会会長)、真屋洞爺湖町長も参加者を激励しました。
北海道サイクリング旗を次回開催地の遠軽に滝口信喜会長が渡しているところです。
昨日の開会式にて、滝口信喜会長(室蘭サイクリング協会)から「近年、サイクリングは手軽なスポーツとして普及するとともに、環境にやさしくゆっくりと散策できかつ行動範囲も広く、観光にも最適な乗り物であり愛好者が増加しております。本道は、食・観光・環境・健康に優位性のある地域であり、スポーツとツーリズムをコラボしたスポーツツーリズムを推進することが求められております。この洞爺湖大会で豊かな森・湖などの自然を満喫し、友情と絆を深める大会になることを期待します。」とご挨拶がありました。
洞爺湖には、スポーツツーリズムがふさわしい、「本道は、食・観光・環境・健康に優位性のある地域であり、、」のメッセージに洞爺湖町活性化のヒントがあると思い滝口会長のご挨拶を掲載しました。
遠軽サイクリング協会の皆さんです。
エントリーした愛好者も記念撮影されてました。
室蘭サイクリング協会大忙しでした。
愛好者は、日頃のペースで洞爺湖一周に向けスタートしました。真屋町長が一生懸命、一人ひとりに「頑張ってください。」と選手に声をかけていました。地域の首長はかくあるべきと思いました。
1日(土)に開会式が洞爺湖文化センターで開催されました。多数会参加賞表彰式が行われ、10回参加、15回参加、20回参加、25回参加、30回参加、35回参加、50回参加の皆さんが表彰されました。
サロマ湖100キロ・ウルトラマラソンでは、10回以上完走した方に与えられる称号に「サロマンブルー」として特別なゼッケンをお渡ししてますが、この多数会参加表彰は勉強になりました。洞爺湖マラソンの前夜祭で参考になることだと思いました。
エントリーする人たちは、大会のたびに参加動機はその都度新しいです。各開催地域への興味、愛好者自身の私的状況変化などそれぞれの思いで参加しています。この継続がすごい。
スポーツツーリズムと観光地振興には、このリピーターが必要だと痛切に感じました。初めて参加した人は「ビギナー」、久しぶりに参加した人を「リターナー」、何回も参加している人を「リピーター」と分析するそうですが、この「リピーター」の多寡が大会の隆盛に影響すると思いました。
「第50回全道サイクリング洞爺湖大会」、、、世界ジオパークに登録された洞爺湖を走ろう!
洞爺湖観光振興に「スポーツツーリズム」の推進が大きな可能性を秘めていると確信した2日間でした。
2022年4月洞爺湖町長に初当選。
大学卒業後、証券会社に勤務し米国留学、海外駐在経験。
帰国後、札幌市で学習塾を13年間経営。
30年ぶりに地元に戻り町議会議員とバス会社の二刀流で2022年1月まで4期途中まで活動。
1985年成城大学経済学部卒。
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