ホテルマンの幸せ

悲しい現実を知る…

2012年05月27日（日）

ブログ

おはようございます♪
日頃この『ホテルマンの幸せ☆』というこのブログを見て下さっている方から『いつも見て元気をもらってますよ♪』とか『楽しく読ませていただきてますよ♪』とかありがたいお言葉やコメントをいただいております！
そして『これからもたくさんの人に元気を与えて下さいね♪』とまで言っていただくことも多々あります。
まさに『ホテルマンの幸せ』ですし、ブロガーとしても最高に嬉しい瞬間です！
なのでいつも明るくなるような話題を選んで日々ブログを書いてきました。
今日のブログは悲しい現実を書かせていただきますね…
どうしても知っていただきたかったのです…。
最近僕にはとても大切なお友達が出来ました。
そのお友達はあの東日本大震災の２日後にお子さんを連れて北海道へ避難して来たのです…！
母１人子１人の２人でです…
自宅が福島原子力発電所からかなり近いエリアだったのです。
ただ…
国が定める避難保護区域には指定されなかったそうなのです…。
なので何の援助や金銭面での支援もないそうなのです。
言ってみれば…ただの『引越し』をしただけの扱いなのです…
福島原発の近くで生活をされておられる方々も日々不安や極度のストレスの中を生活されておられます…。
ニュースなどで、避難された方への差別的発言などの悲しい現実を耳にすることがあります。
「福島から放射能を持ち込んで来るな！」などです…
小学校でもイジメの対象になってしまっているとか…
その逆もあるそうなのです！
避難されておられる方が福島で今も生活をされておられる友人や知人から『今更ノコノコと戻って来て…』と。
それがまた学校でイジメの対象になったりとか…
なので避難している身内がいても近所の人にはなかなか言えないという状況が生まれてしまっているそうなのです…
その友達の状況は…
正式な住所はまだ北海道にはないために（急きょの避難だったために住民票などはまだ東北）のためにお子さんを保育所に預けられない…
なので仕事に就けない…
生活費を稼げない…
でも地元もすんなり受け入れてくれる環境にない…
（逆差別を感じたために…）
で、何の保護策も保証もないそうなのです。
先日この５歳の男の子と一緒に歌を唄いました…♪
僕がギターを弾いて旅人で友人の千秋ちゃんがウクレレを弾いて５歳の彼が唄ったのです…♪
即興の歌詞で２曲大きな声で唄ってくれました…♪
その様子をお母さんはわざわざ車までビデオカメラを走って取りに行って笑顔で撮影してました…♪
僕のブログを見てくれていてホテルまで来てくれたおかげでお友達になれました…♪
今、まだ放射能数値の高い地元へ戻るかもう少し北海道にいるのかを迷っているそうです…。
どの結論を出したとしてもお友達として可能な限りの応援をしたいと思います！
テレビなんかじゃ知ることが出来ない現実を聞いてとても悲しい気持ちになりました…。
でもこの『ホテルマンの幸せ☆』というブログを続けてきたおかげでまたとても大切な友達が増えました！
早くみんなが心からの笑顔で暮らせる日が来ることを願います！

どうぞ皆さま！！！
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