日本が誇れる高校生の宣言！に思う事。

おはようございます♪
今改めて思うことがあります。
今年の『春の甲子園』の選手宣誓です。
選手宣誓は宮城県石巻工業高校の主将です。
何と素晴らしい宣誓だったのでしょうか！
自分が同じ年の時にこんな事を数万人の前で言えたのでしょうか…
改めて震災の被害に合われた方々や今も原子力発電所で懸命に命を掛けて最悪の事態を食い止めて下さっている方々への切ない感情が沸き起こってきました…。
あの震災が起こるまでは『原発』はこれからの救世主的なエネルギーと言われていた現実もあります…
石油が近い将来に枯渇されるという現実の中、半永久的にエネルギーを生む事が出来るとされていたからです。
もし石油の枯渇が思いのほか早くやってきてあと10年後に地球上から石油がなくなったら私たちの暮らしはどうなるのでしょうかね…？
全ての物価が今の10倍以上になるのではないでしょうか…。
すると世界的大不況に陥り多くの会社が淘汰されてしまうでしょう…。
すると次々に国が破綻してしまい全世界で難民があふれてしまう恐れもあります。
実に難解な問題ですね…。
そんな中、この選手宣誓は被害に合われた方々にも励みになる言葉だと思いますし、原子力発電所で働いておられた方々にも励みになる言葉だったと思います。
この宣誓の願いの通り…
日本が一つになり、その苦難を乗り越えることができれば、 その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています。
そんな勇気ある選手宣誓をしてくれた野球人の後輩を誇りに思います！
そんな素晴らしい選手宣誓の全文でございます！
宣誓。
東日本大震災から１年。日本は復興の真っ最中です。
被災をされた方々の中には、苦しくて心の整理がつかず、今も
当時のことや亡くなられた方を忘れられず、悲しみに暮れている方が
たくさんいます。人は誰でも、答えのない悲しみを受け入れることは 苦しくて、つらいことです。
しかし、日本が一つになり、その苦難を乗り越えることができれば、 その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています。だからこそ、日本中に届けます。感動、勇気、そして笑顔を。見せましょう。
日本の底力、絆を。われわれ高校球児ができること、それは全力で戦い抜き、最後まで諦めないことです。
今、野球ができることに感謝し、全身全霊で、正々堂々とプレーすることを誓います。（2012/03/21-11:54）

高校生がこんなにも素晴らしい宣言をしてくれたのです！
『今時の若者は…』なんて軽々しく言えませんよね…
私を含む全ての大人の皆さまの力を結集してこの苦難を乗り越えたいと思います！
そう思わせてくてた今回の選手宣誓に感謝致します。
僕も僕に出来ることを懸命にさせていただきたいと思います！
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