
ホテルマンの幸せ
まさかのテイク2
おはようございます♪
ほぼ毎月…
僕は毎回言うのです。
『永ちゃん、何しに来たの?』と。
そう。
千歳のアジトに潜伏しているあの人…
チンピラ界のプリンスの永ちゃんです。
あ、これは前の運転免許証だった…
今のはコレでした。
なんで毎回サングラスでOK出てるんだよっ!!
警察の人っ!!
逮捕してくれよ〜〜っ!!!
そんなほぼ毎月伊達に来ちゃう永ちゃんなのですが…
6日前くらいに電話が来て…
『イッソ、明後日遊べる?!』と言うのです。
で、私も『おう☆』と返事すると…
『なら明後日遊ぼ〜〜ねっ♪』と言われて電話が切れました。
あ、僕らは中学生じゃなくて45歳です…
で、その遊ぶ日を迎えた夜…
『うわぁ〜〜〜〜〜〜〜〜っ♪』
永ちゃんが子供のような声を出して喜んでいたのです!!!!
『子どもの頃を思い出すよねぇ〜〜〜〜〜〜っ♪』と大喜びしているのです。
さらに…
『子どもの頃、コレはいて歩いたよねぇ〜〜〜〜〜っ♪』とハシャぐのです。
僕は思いました。
もう1個買ってもらって明日はそれ履いて帰れよ…と。
で!!
その後に今度は永ちゃんが中添くんにもプレゼントをあげた時でした。
すると中添くんが『あ、どうも。』って言いながら横に置いたのです。
そうしたら永ちゃんが…
『お前よぉ〜〜〜っ!!もっとちゃんと喜べよっ!!!!』と文句を言うのです。
で、中添くんが袋から取り出して見てみると…
ボージョレヌーボーだったのです。
中添くんは酒屋で散々こだわりのワイン、そしてもちのロンで2020年のボージョレヌーボーも飲んでいるのですが、そんな中添くんにボージョレーヌーボー(白)を渡しているのです。
で!!!!
永ちゃんが…
『中添っ!!ちゃんと喜んでないからやり直しだっ!!!』とウソみたいな事を言うではありませんか?!
で!!!
『イッソ、もう1回渡すからちゃんと写真撮ってね!』と言うのです。
……。
こんな面倒なテイク2〜って令和になっては最大級でした。
で…
今度は袋から取り出した状態で…
中添くんも学習したようで『おおぉ〜〜〜〜〜っ!!!』と喜んでいました。
でも永ちゃんは…
『最初からちゃんと嬉しそうにしろよなぁ…』と不服そうでした。
そんな2人は僕らが18歳の時からの友達なのです。
友達になって27年が経過…
あ、永ちゃんは僕にもボージョレーヌーボー(赤)をくれたのですが最初に渡された時…
『イッソ、このシャンパンって高いのかぁ?!』と偉そうに言ってきたのですが、よく見てみたら…
果汁100%のスパークリングぶどうジュースでした。
『永ちゃん、これシャンパンじゃなくてジュースだぞ!』と言うと恥ずかしそうにして車にしまいに行きました。
実にチャ〜〜ミングな友達だと思います☆
2020年、何回永ちゃんに会っただろうか…
奥尻島にも一緒に行ったし…
永ちゃん
2021年もまた遊ぼうぜ☆
北海道人気ブログランキングにチャレンジ中です!!
北海道ランキング
こちらで…
永ちゃんのお店がさらに繁盛するようになるという噂を聞いたコトがあります♪
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【あの人に会いに】心に正直に [ 今井真希さん ヨツカド商店 / 壮瞥 ]
むしゃなび地域を盛り上げる”人”にフォーカスする【あの人に会いに】。今回は、壮瞥町『ヨツカド商店』のチーズ担当、今井 真希 さんです。たった数分の偶然が人生を大きく変えたストーリー、そして新たなチャレンジについても伺いました。 突然の進路変更、看護から酪農へ 真希さんは青森県弘前市出身。リンゴ畑の中で育ったそうですが、両親は会社員で、農業や酪農に馴染みはなかったと言います。「小さい頃から看護師になろうと思っていた」という真希さん。チーズの道に進むきっかけは、たまたま目にしたテレビ番組でした。 「高校3年生のときに、ドキュメンタリー番組でヨーロッパのチーズづくりを見て……」 スイスの山小屋、おばあちゃんが薪をくべて火を焚き、銅鍋でミルクをかき混ぜているシーン。真希さんは、そんな美しい情景に釘付けになりました。 「すごい、こんな世界があるんだ……!私、こんなおばあちゃんになりたい!チーズをつくる人になる!って」 そのテレビ番組を見た日は、なんと看護学校の願書を提出する一歩手前でした。急いで酪農を学べる大学を探し、帯広畜産大学へと大幅な進路変更を即断しました。 「小さい頃から、朝にテレビでやっていた『ハイジ』が大好きで。今思えば、ずっとあの世界への憧れはあったのかも」 『ハイジ』への憧れと、偶然目にしたたった数秒の景色が、人生のターニングポイントとなりました。 大学時代の部活は『牛部』 「チーズをやるならば、私はきっと牛を知らずにチーズの世界に入ってはいけない。チーズを語る前に、まず土壌や牛のことをちゃんと学ぼう、と思った」 高校3年生にして、既に本質を突くような思考で帯広畜産大学へ進学。さらに驚きなのは、当時、真希さんは猫以外の動物が苦手だったということ! 「動物苦手だけど、牛、大きいけど……学ばなきゃいけないよねって、自分に厳しく。笑」 そんな真希さんなので、部活動まで『牛部』を選択。朝四時に搾乳、講義を受けて、また夕方に搾乳、という牛中心の生活を送りました。「大学生なのにずっとつなぎを着ていて。四年間のうちのほとんどが牛だったけど、楽しくて充実していた」 大学の四年間を過ごした十勝、その広い大地にも魅せられていたと言います。 「北海道って、私たちが生きていくのに必要なものを作ってくれる方々、農家さんだったり、ミルクを出してくれる牛だったりが身近にいて。十勝は特に、広大すぎる土地に 生かされているってまざまざと感じさせられる。ちっぽけな自分を感じる。北海道はそういうのを教えてくれたかな」 つくる人ではなく、伝える人に チーズ職人になるつもりで大学生活を送っていた真希さんでしたが、卒業後はチーズを輸入する商社に入社。チーズを「つくる人」ではありませんでした。 「大学四年間の過程で酪農や農業に携わって、こんなに良いものをつくる素敵な人たちがいるのに、みんなに知られていないことにもどかしさを感じて。私はこういう人たちを世の中に伝える側になりたいと思ったの」 ”今は、つくる人ではなく、伝える側になりたい” そう思った真希さんが見つけたのは、生産者に会いに行き直接買い付けるスタイルをとっていた、ヨーロッパチーズ専門の商社でした。 「その会社は新卒採用が無かったんだけど、手紙を書いて」 なんとも行動力溢れる真希さん。それでも、新卒は採っていないから、と一度お断りされたそうですが、最終的には熱意が伝わり、入社が決まります。ヨーロッパの生産者の元を訪ねる機会を得て、たくさんのチーズと出会いました。 独立を望んでいた真希さんは、八年ほど勤めた後に退職。川崎(神奈川県)に自分のお店をオープンします。オープンした当時はなんと子育て真っ只中。子どもを育てながら店舗を準備していたそうですが、そのエネルギーや行動力はどこから湧いてくるのでしょうか。 「明日どうなるかわからない。いつ何があるかわからないから、今を大切に、心に正直に。それは家族や子どもに左右されるものではなくて……というのは、ずっと思ってる」 神奈川から壮瞥町へ、二組の家族が一緒に移住 現在、真希さんは壮瞥町で『ヨツカド商店』を営んでいます。ヨツカド商店は二組の家族が一緒に移住してきてお店をオープンするという、異色の移住スタイル。二組の出会いはどこだったのでしょうか? 「神奈川でお店をやっていたとき、マルシェを開いていて、史子さん(ヨツカド商店のコーヒー担当、青森出身)がお客さんで来ていたのが最初で……青森の物を売っていたから、引き寄せられてかな」 (「ヨツカド商店」移住ストーリー詳細は、ぜひこちら(壮瞥町HP)もご覧ください。) 真希さんと史子さんは”チーズとコーヒー”という組み合わせで、自然と一緒に活動する機会が増えていったそう。そしてコロナ禍もきっかけとなり、それぞれ移住を考えるように。二組の家族は北海道を巡り、空気感が好きだったという壮瞥町に移住を決めます。 2021年9月、神奈川のお店を閉店し、壮瞥町へと移ってきました。 チーズと向き合い続ける、再び十勝へ 2024年から、真希さんは新たなチャレンジに乗り出していました。十勝の更別村の農場へ通い、チーズづくりのアドバイザーとして活動されています。 「誰かのために何か役に立てるということを、今まであまりしてこなかった。好きなことで積み上げてきたことが、誰かの喜びとか誰かの助けになるってことが分かって、そういうのもいいなって思って」 また、「壮瞥のものを使ったチーズをつくりたい」と、ワインぶどうの搾りかすを使ったチーズを開発中とのこと。壮瞥町の新たな特産品の誕生が楽しみですね。 取材中、趣味を聞いても「趣味もチーズかもしれない」、「チーズに触れている時、心落ち着く」、と答える真希さん。終始お話がチーズから逸れることはなく、チーズとの深い繋がりが見えました。 作り手と消費者が繋がる場を 真希さんを紹介するときに外せないものがもう一つ。『農園キッチン』という素晴らしいイベントです。生産者と消費者を繋ぐ、農園で食卓を囲むイベントを毎年開催されています。 「つくる側と消費する側との関係がすごく希薄だと感じていて。この人とこの人が繋がったらきっと素敵だろうな、とか考えている」 ”食の巡り”を感じる機会としてイベントを開催してきたヨツカド商店ですが、それを日常化した場として『ヨツカドホール』が2024年3月末から始まりました。ヨツカド商店の建物のもう半分であった旧『ミナミナ』が、喫茶とフリースペースの場として生まれ変わりました。食材の豊かさ、そして様々な立場の人がお互いを感じ合える場であってほしい、と運営されています。 フリースペースはパソコンでお仕事をしている方がいたり、親子連れでランチに来ていたり、カフェでお喋りしている地元の方々がいたり……と、それぞれが自由に過ごす、居心地の良い空間となっていました。『ヨツカドホール』の身体に染みわたるランチ、ぜひお試しください。 チーズを愛し、チーズと共に人生を歩んでいる真希さん。そんなチーズのプロとお話をしながらお買い物ができるお店が胆振にあるということが、本当に豊かだなと感じます。ワイン・珈琲・チーズやナッツ類などの食品まで、都会並みの品揃えを楽しめます。母であっても”自分”という軸を大切にされている真希さんに会いに、そして食を楽しみに、ぜひヨツカド商店に足を運んでみてくださいね。 『ヨツカドホール』水-土ランチもやってます! 場所:壮瞥町 道の駅 情報館i (サムズ) 目の前 【ヨツカド商店】 営業日:火~土曜日 10-17時 日月定休 【ヨツカドホール】 営業日:火~土曜日 | 喫茶10-17時 (ランチ:水~土曜日 11-14時) ※変更となることがあります。 インスタグラムのストーリー、 営業日カレンダーを要チェック! Instagram @yotsukadosyouten @yotsukadohall
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BROCKEN代表 佐藤大輔氏 〜「もったいない!」に背中を押され、ゆるっと しれっと 熱い人
今回の主人公は「BROCKEN」代表 佐藤大輔氏。 「一体全体この人は何者なんだろう?」 そんな筆者の興味からオファーを入れた取材でしたが、正直「しまった…」と思いました。 何故ならば、一つにはプロの編集者でライターさんだったことをうっかり忘れていたこと。 そして、ネタが豊富すぎたこと。 「やっちゃった…」と思いました。 さて。 待ち合わせたのは地球岬にある「崖の駅」でした。 きっと、この画像に書いてあることをもれなく読んでいただくだけで、佐藤さんの「ゆるっとしれっと感」が伝わるかと思います。 なので「これにて終了〜」と、してしまう手もありかな…。 そんなことを思ってしまうほど、取材させていただいた2時間はヌマでした ^^; 佐藤さんったら、面白すぎます。 危うく、すっかりハマった足が抜けなくなるところでした。 気を取り直して佐藤大輔氏略歴から 1)1982年10月 室蘭生まれ 高校生までの18年間を室蘭で過ごす。 〜室蘭中島町生まれだそうですが、その記憶はほとんどなく、あるのは高砂町に住んだ頃のこと。その後の大輔氏は、生まれ故郷「室蘭」の刷り込みを実感する場面に何度も出会います。 2)中国留学。その後、当時、道内唯一中国語学科のある大学に進学。 〜なぜ中国語なのかは、「なんだかよく判らない」という面白さに惹かれたのと、 「これからは中国語を学んでおくと良さそうだ」と直感したのがその理由。 3)大学卒業後、JTBに入社し二年間在職。 人に旅を売るより自分が旅をしたくなり世界一周の旅に出る。 〜なぜ狭き門で自分が採用されたのか気になり上司に尋ねると、なんと「ギャンブル枠採用」と言われたそう。 JTBでは曹洞宗の檀家さん向け「団体参拝」の営業を経験。隣のチームは日蓮宗担当されていました。 旅行業界の興味深い背景です。 「特に旅行業界に興味があったわけではないんですよね。 外国語が活かせるかな〜?くらいの気持ちで受けたら採用してもらえました。 でも「ギャンブル枠採用」って、納得しました笑」 世界一周の旅へ 「檀家さんたちに営業の仕事をするうちに、『人に旅を売るより自分が旅をしたくなった』というわけですね。」 「そうなんです。世界一周しよう!と思い立ち、半年間の有効期限で世界を周れる『世界一周堂』という会社が売っている『一周券』を利用しました。」 なんでも、5大陸の内、何大陸を選ぶかによって値段が変わるそうで、最初に選んだアライアンスの航空会社で決めた日時しか乗れないという縛りがあるのだそう。 その時、大輔さんが選んだ旅は半年間の移動代が40万円という格安のものでした。 なんという魅力的な!! 筆者も行きたい…。 うずうず…。 「その旅の中で印象深く忘れられないエピソードを教えていただけますか?」 「よく言われますが、インドへの旅はその後の自分の人生観に大きな影響をもらったと思っています。あそこにはまだカースト制度の名残があって、乞食として生まれ乞食として死んでいく人が今でもいるわけです。汚水の中を歩いて生活する様な…ね。でも、目がとても綺麗で、白目の光の強さに圧倒されました。そして気付いたのは、目の綺麗さと貧富の差はイコールじゃないということ。言い換えれば『金持ちにならなくても幸福はある』というか。どういう風にしても生きていけるんだよな…って思ったんです。」 こういうエピソードにも大輔氏の『ゆるっと熱い』感が溢れています。 「でね、肺炎で入院したんですよ。」 「そうそう!そういえば、旅する間のアトラクション的楽しみを持ちたくて、『1カ国につき1回はぼったくられても良しとする』というルールを自分に決めていました。どこの国でもボッタクリって普通にあるんですが、それを通してその国が少しわかるような気がして。でもこれって『傲慢』な考えでもあるよな…とは思っていました。」 ぼったくりエピソードもたくさんお持ちのようですが…。 本当にヌマから抜け出せず帰れなくなりそうだったので、ほどほどで切り上げさせていただきました ^^; 気になる方は是非ご本人に会って聞いてみてほしい! 本当はもっと旅を続けたかった大輔さんは、先輩の結婚式に呼ばれたことをきっかけに、旅を途中で止めて帰国してしまいました。 「まあ、結果的には旅には満足したんですけど、少し後悔しているのは一周券を買ったこと。あらかじめルートを決めて旅に出るものだったので、ある意味自由を奪われてしまったわけです。だから、途中で気が変われない。気に入ったから滞在を延ばすってことも許されない。あの旅は、自分にとっての何回目かのモラトリアムだったので、そもそも目的がある旅ではなかったんですけどね。実に勿体ないことをしたな…って思っています。もっと何て言うか、沢木耕太郎の『深夜特急』のような旅をしたかったな…って。とはいえ『深夜特急』に出会ったのも旅の途中だったので、最初から手遅れでした笑。」 なるほど。 世界一周こそしませんでしたが、若かりし頃、一人ふらふらと行き当たりばったり旅ばかりしていた筆者にも、なんとなく大輔さんのお話の意味がわかる様な気がしました。 「ところで、いま振り返ってみてもう一度行きたい!と思うところはありますか?」 「イースター島かな…。実はイースター島まで行ったというのに、なんと室蘭を思い出しっちゃったんです。イタンキ浜の上の丘の膝丈の笹とか、ローソク岩とか、海とセットで色々思い出して『似ているな…』って思ったんですよね…。」 イタンキ浜の丘にそっくりな風景があったりして、モアイ島に居ながら室蘭を思い出してしまった大輔さんでした。 そして再び略歴の続き 「僕、根本的にはマイナス思考だし、実は結構真面目なんですよ。」 大輔氏は自分をそう分析します。 前職から逃げる様に世界一周の旅に出たにも関わらず、「不自由な旅をしてしまった」と悔い、「勿体ないことをしてしまった」と思ってしまうマイナス思考さ加減。 けれども、空の色とか、建築物とか、旅の中でいろいろなものを観て『旅とか観光って人生の栄養なんだな』と思うところ。 ネガティブな部分も含め、旅で得た心の栄養を無駄にはしないと思う真面目さ。 「1カ国1回ぼったくりアトラクション」を許す自分に傲慢さを感じるところ。 イースター島で感じた故郷室蘭を想う気持ち。 確かに自己分析通りだと思います! 4)帰国半年後、リクルート北海道 じゃらんへ入社し、11年間勤務する。 〜苦手な営業部で2年。 編集部では9年働き、仕事はとても楽しかったそう。 「編集の仕事って設計屋なんです。 『なんでそれを作るのか?』『誰が喜ぶのか?』を考える役。 つまり枠組み作りです。その後、デザイナーとライターに依頼をして協働して作っていく。 根が真面目だから、誰かの役に立っているとか、何かの糧になっていると知ると嬉しくなるんです。 でもね。当時の編集長に言われました。『お前の記事は毒が強い。が、薄めれば薬になる。 スパイスだけじゃ味がないんだ。味付けは大事だ。』 この言葉には本当に感謝しています。 すごく心に残っているし、その後の僕の仕事にも生きている言葉です。」 「じゃらん」時代の面白いエピソードを伺いました。 読者の嗜好の指標として、購読前支持率と購読後支持率というものがあるそうなのですが、 その過去最低の数字、購読後支持率3%というのを取ったことがあるそうです。 ところが何故か嬉しそうな大輔さん。 「実は、その時の購読前支持率は1%だったんです。ところが読んだ後に2%増えたというわけです。 小さい数字でも3倍になった!購読後に数値が3倍になるっていうのは滅多にないことなので嬉しかったです。」 5)じゃらん退職後の地域おこし協力隊+α 〜2017年に退職したのち室蘭に帰郷。同時に室蘭市観光課付、室蘭観光協会配属になりました。 同時期、個人事業として『BROCKEN』も立ち上げました。 また、『北海道Likers(当時サッポロビールが運営していた)』のライティングの仕事も始めました。 いつの間にか着実に積み上がっていたキャリアがフルに発揮でき、さらに地域おこし協力隊としての活動で経験値を上げながら、『BROCKEN』の活動も成長させていきました。 「地域おこし協力隊をしながら感じたのは、世界一周から帰国したときにも感じた『もったいなかったなあ』ということでした。それは、室蘭的な良さに触れずに無関心に育ってしまったということに対してです。例えば、蓬莱門・地球岬・イタンキの丘・大黒島の夕陽など室蘭の素敵な風景があったのに、その良さに気づかなかった。」 Uターンをして室蘭を見直した時、何かが外れたように室蘭が見えてきたと言います。 高校を卒業してからの18年間で多くの気づきを得た大輔さんは、「室蘭の良さを発信したい!」と強く想うようになりました。 6)そして今 現在は、個人事業「BROCKEN」での活動と、合同会社「SUM-i-CA」の経営メンバーとしての活動、二本立てで活躍されています。 事業内容はあまりにも多岐に渡っているのでHPをご覧いただいた方がわかりやすいです。 でも、せっかくなので特記するとすれば、というよりも筆者のツボだったのが今回の取材の待ち合わせ場所でもあった「崖の駅運営」と「むろらんくん育成事業」と「たたら製鉄への関わり」のこと。 「この崖の駅はもともと地球岬にあった『毒まんじゅう』の店の空き家利用でした。地球岬は室蘭の顔なのに『もったいないなあ』と思ってね、私設の無人観光案内所みたいなものを作ったんです。堂々と無人と謳っている通り、僕はほとんどいませんが時々母がいます。その時は「むろらんくんグッズ」も販売しています。」 え!? 毒まんじゅう?? と、びっくりされた方にちょっと説明的にこちらの画像を〜。 というわけです。 で、このキャラクターこそが「むろらんくん」。 大輔氏はさまざまな場面で登場させる「むろらんくん」を育成事業と呼んでいます。 そしてついにはLINEスタンプ販売まで育成事業は発展しました。 つぎに、「たたら製鉄への関わり」です。 地域おこし協力隊時代、ムロランワンパクに来てもらったご縁で「登別室蘭たたらの会」石崎会長と知り合った大輔さんは、石崎家で玉鋼のナイフ鍛造体験をさせてもらいました。 その後、「なんか話の流れで、たたら製鉄の手伝いをすることになった」のだそうです。 大輔さんの父方の祖父が鍛冶屋だったこともあり、職人的なことへのあこがれもあり、もともと手仕事好きなのもありで、製鉄も鍛造も興味深いし楽しい!と感じたそうです。 そんなこんなで「たたら製鉄への関わり」を持つようになりました。 「室蘭は鉄の町だけど、鉄を身近に体感できる体験コンテンツはすごく少ないんです。その点でたたら製鉄と鍛造体験は質の良いコンテンツになる可能性があると思いました。しかしとにかく炭代と人の手がかかるので、ちゃんと体験メニューとして稼げるように仕立てるにはどうすればよいのか目下考え中です。」 最後に さて。 この辺りでそろそろ最後にしたいと思います。 初めに「この人は一体全体何者なんだろう?」という筆者の興味はほぼ満足しました。 …と思わなければいけないくらい、やはり、佐藤大輔氏はヌマすぎました。 この上なく、果てしなく面白すぎました。 なので、どこまでもしつこく追求してしまいそうなのでこの辺りで止めることにしました。 でも、はっきりと分かったことがありました。 こんなこと書いたら「恥ずかしいから止めて〜!」と言われるかもしれません。 でも、きっぱり言います。 直球ストレートではないけれど。 「ゆるっと・しれっと熱く、人間愛・室蘭愛に溢れる方」でした。 仕事の上でも、出会った人との繋がりも、「もったいない」の心を大切にしてきたからこそ多くの依頼があるのだと感じました。 参ったなあ…。 ファンになってしまったじゃないですか。 佐藤大輔氏、すっかり目が離せない存在になってしまいました。 ―佐藤大輔氏情報― Facebook https://www.facebook.com/daiske.sato Instagram https://instagram.com/satodaiske?igshid=MzRlODBiNWFlZA== BROCKEN https://www.brocken.work SUM-i-CA https://www.sum-i-ca.com
Rietty
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