このブログが「むしゃなび」の新しいサイトに投稿する、私の「第一号」である。
なんでも「新しいこと」が好きな私だが、インターネットに関する新しいことは錆び付いた私の頭では付いて行くのが難しい。若者が雑作も無く行えることが、何倍もの時間が掛かったり、時には出来ないままに終ってしまう。今回はサイトの管理者のYさんの協力もあり、なんとかこのように公開できるまでになった。

振り返ってみるとこのサイトに私がブログを投稿したのは2005年6月23日が第1回目で、そこから途中で3年ほどのお休みがあったが、このブログで2696回目である。「よくも飽きもせずに続けたものだ!」と自分で驚いている。


お台場の「自由の女神」「ユニコーン・ガンダム」


ある日の新聞のコラムで面白いことを知った。
小学生が科学者に質問したそうだ。『なぜ雨の日は天気が悪いと言うのですか?』
言われてみれば、その通りだ。雨が好きな人もいるし、雨を待っている人もいる。子供は先入観がないだけに、面白いことに気が付くのであるなー。
私はどうかと聞かれれば、雨の中を歩くと靴の中が濡れるので、あまり好きではない。


青空に映える「東京ビッグサイト」


しかし今年の梅雨は少し変だ。あまり雨が降らない。その一方で、降れば豪雨となる。6月後半から熱波が襲い、気温が30度を超える日が続いた。
「もう梅雨は来ないのか?」と思わせる日が続いたら、27日に「梅雨明け」と報道していた。

暑さで「電力が足りない」と言われていたが、今度は空梅雨の為に「水が足りない」になった。銀座4丁目では、7月10日に投票が行われる参議院議員選挙の宣伝カーががなり立てている。暑い上にスピーカーからの大きな声は、更に暑さが増すように感じる。


ある候補の選挙演説(銀座4丁目)


「雨」がタイトルのブログなのに、空梅雨で終ってしまったので私は困った。
そこで下の写真は6月27日に撮影したものだが、同じ場所で6月6日に撮影したのが2つ下の写真である。「エゴノキ」の実は20日間でだいぶ大きくなり、「たわわ」という感じになった。

この日の気温は35.1度だったが、お台場は人工島なので大きな木が無く体感で40度くらいに感じた。「雨」の写真を載せようと思った今回のメールが、「雨」を感じさせる写真は1枚だけになってしまった。


たわわに実った「エゴノキ」の実


私はマンションの友人達と、「月1枚会」という写真同好会を作っている。
会合の日には自分の撮影した写真を持参して、みんなに見てもらい評価を受ける。

私は東京地方が梅雨に入った時に雨を表す写真を撮ろうと思ったが、なかなか雨を表す写真が撮れなかった。
やっとそれらしき写真になったのが、今回のエゴノキの実に付いた水滴である。
自分では納得だが、会合ではあまり評価されなかった。今年の梅雨時の写真はこの1枚だけだった。


雨に濡れた「エゴノキ」の実


天気予報は「小雨」だったが、久し振りに家族と夕食を外で食べる為に3日前に「トラジ」を予約をした。「トラジ」というのは、焼き肉屋である。
女房が「痩せた」と言うので、栄養を付けさせようと考えたからだ。

店に入り予約席に案内されて、いつもと同じものを注文した。
ここはコロナの前に経営方針を転換して、高級路線に切り替えたので値段が高くなった。でも本当は私は以前の薄切りの安い肉の方が好きだった。


焼き肉屋「トラジ」(トリトンスクエア店)


帰りにいつもウエイターがレジにいて、私達に言った。
『来月から北千住の店で店長になります。いままでどうもありがとう御座いました』。この男はとても愛想が良く、感じが良かったのでいなくなるのは残念だ。

家を出る時に折畳み傘を持って行ったが、帰るまでに雨は降らなかった。
この日は雨こそ降らなかったが、湿度が高く汗をかいた。
「雨が降らなくても、天気が悪い日」があるのに気が付いた。


肉質は上がったが、値段も上がった。


(おまけの話)
【カラオケ】
マンションの友人に会ったら、『そろそろカラオケをやりたいですねー』と言った。コロナ前には1ヶ月に1度はみんなで集まり、カラオケをやっていた。
このマンションにはカラオケルームが4ヶ所にあり、1時間の利用料が「1室100円」である。4人でやれば、1人1時間で25円というタダみたいな値段である。
ただ予約はネットで、支払いは専用機にEdyで支払うとなると、私以外のメンバーは予約も出来ない。


作詞・星野哲郎の「みだれ髪」


天気予報が雨の日を狙って、私は1人でカラオケルームを予約した。
みんなで歌っても問題ないかを調べるためだった。
いつもは4~5人でやるのだが、密閉された部屋で代りばんこに大声で歌うと、口から出た飛沫が部屋中を飛び回る。私は元気だし多少のコロナは体内にあると思うが、他のメンバーは私より高齢だし体力も無い。
だから私の調査の結果、もうしばらくは5人でのカラオケは控えることにした。


作詞・谷村新司の「群青」


私は1時間だけ予約をしたが、1人で1時間というのは長い。
しかも2年もやっていないと歌の題名すら忘れていて、タブレットで予約することも出来ない。
なんとか思い出した「群青」、「山河」、「乱れ髪」を何回も繰り返して歌った。
特に「群青」の歌詞がウクライナの軍人たちのことを思うと見につまされるのであった。

群青の歌詞の一節に「老いた足どりで 想いを巡らせ 海に向かいて 1人立たずめば 我より先に逝く 不幸は許せど 残りて悲しみを 抱く身のつらさよ」とある。ロシア、ウクライナ双方の親の気持ちも切なく分かる。作詞・作曲は谷村新司だが、彼はいい歌を作るなー。


「群青」を歌う私は下手だった。


伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

コメント

    Shinji
    Shinji

    ウクライナの事、毎日心が痛みます。一人一人に人生があり生活があるのに、突如として破壊されていく過程。

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