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03/04(水) 足揉み伊藤さんに聞くコロナ対策。押すといい足ツボ!
街の「癒し」のプロにコロナ対策にいいことを教えてもらうシリーズ第3回。今回は中国足心道足揉み伊達療術院の伊藤裕之さんです。足揉みの観点から、予防、特に免疫力アップのためにできること、聞いてきました! 面白いのでぜひ読んでください↓ マレーシアでの足揉み修行のお話。 「腸」を元気にして免疫力アップ! 足揉み流、免疫力アップ術は、第一に「腸を元気にすること」です。足には全身の反射区(ツボ)がありますが、腸はこのあたり↓ 気持ちよい強さで押してみましょう。 腸の反射区のおおまかな場所。赤いところが大腸、黄色いところが小腸 それにしても、なぜ腸なのでしょうか?? 伊藤さん「大腸の粘膜には免疫細胞の70%が存在しています。つまり、免疫力の約7割が腸で作られているのです。100兆個以上もの腸内細菌が免疫組織を活性化していると言われています。だから腸が元気で丈夫でないと、免疫力も高くなりにくいのです」 なるほど〜!だから腸が大切なのですね。 食事で腸内環境を良くする 腸内環境を良くするためにいい食材についても教えていただきました。 いつもより意識して摂るといいものリスト 納豆・漬物・ヨーグルト・チーズなどの発酵食品!→ 便秘や肌荒れの原因となる悪玉菌の増殖を抑制する乳酸菌は,腸の免疫力アップにも効果があるといわれています。 甘酒&酒粕!→ 麹菌は、必須アミノ酸とビタミンB群を豊富に含みます。血行促進や代謝アップが期待できます。特に「飲む点滴」と呼ばれる甘酒は麹菌の吸収率が高い食品です。 お酢!→ 酢を作る上で必要な酢酸菌はクエン酸を豊富に含み、腸内のバランスを整え、便秘解消や食欲増進、血液をサラサラにするといわれています。 酵母菌!→ 腸内で善玉菌として働き、悪玉菌を抑制して腸内環境を整えてくれるのが酵母菌。糖分やアルコールをガスに分解する作用もあり、カロリーの吸収も抑えるといわれています。酵母菌を食品から摂取するのは難しいですが、同じように善玉菌をサポートし、腸内バランスを整える微生物として納豆を作る納豆菌があります。 先ほどの小腸大腸の反射区を念入りに押圧すると、栄養の吸収がしっかり出来るようになるそうです。食生活とセットで取り入れてみては。それからお腹を冷やさないことも忘れずに! リンパ、副腎の反射区 さらに腸と合わせて押圧するといい反射区を2つ紹介します。まずは老廃物を排出するリンパの反射区。 足の甲にある胸部リンパの反射区。 伊藤さん「風邪をひきやすい、なかなか治らない、花粉の時期に苦しい、口内炎が出来易いなど、これらの反射区を刺激する事で、免疫力が低下することで起こる症状を軽減させることが期待できます」 外くるぶし付近に上半身リンパ腺、内くるぶし付近に下半身のリンパ腺の反射区。 リンパと一口に言っても、場所によって、それぞれ反射区が分かれているのですね! それから抗ストレスホルモンを出す副腎の反射区。ストレスの多い現代、誰でも共通して押したほうがいい反射区だということです。 副腎の反射区はここ! 以上、免疫力アップにいい足の反射区を教えていただきました。画像中の反射区の場所はおおまかな目安です。正確な位置を知りたい方は、やはり一度、足揉みの施術を受けてくださいね。 話すことも大切。 コロナ対策というわけではないですが、健康、特に心の健康にとってとても大切なこと。カウンセラーの資格も持つ伊藤さんは、日々、施術を通して様々なお悩みを聞くそうですが、「普段、人に話を聞いてもらっていない方が意外と多いのではないか」と感じているそうです。 伊藤さん「悩みって自分一人で自問自答していても、堂々巡りでなかなか解決しないんです。だから、人に話した方がいい。話を聞いてもらううちに、自然と自分で答えを見つけることもよくありますから。身近な人でも、カウンセラーでもいいですから、真剣に話を聞いてくれる人を持つことが大切だと思います。」 周りに聞いてくれる人がいない・・という方はぜひ、ゆったりと足揉みを受けながら、伊藤さんにお悩みを話してみてください。こんな時だからこそ、施術を受けること、会って話すことが大きな癒しになると思います! 最後に、ご近所の方に手ほどきを受け、ここ数年はまっているという伊藤さんの川柳をご紹介します。2月27日に北海道新聞に掲載された作品です! マスクやトイレットペーパーなどの品切れが続出していますが、多くはデマの情報からです。こういう時こそ控えめに、そして自分にしてほしいことを相手にもするような「モラル」がパニックを防ぐと思います! 本当に、予防対策と同じくらい大切なことですね!情報に振り回されないこと、周りを思いやること。肝に銘じたいと思います。 中国足心道足揉み伊達療術院(完全予約制) 北海道伊達市弄月町46−48 電話 090-2827-3883,0142-82-3883 メール ashimomi.date@gmail.com 50分3000円,1時間20分4000円(いずれも税込み価格) 初回500円引実施中。 出張料は市内一円無料サービス中! ちなみに、伊藤さん自身のコロナ対策では、アロマを活用されているそうです。院内では抗菌・抗ウイルス作用のあるアロマランプが焚かれていました。そして実は白衣につけているペンダントもアロマグッズ。中にアロマを垂らして身に付ける、という優れもの。マスクの再利用や消毒について、伊藤さんの新着ブログに書かれています。ぜひぜひお読みください!足揉み仮想ジャズ喫茶http://blog.mushanavi.com/ashimomi/?S=48634 自分でできること、プロに頼むこと。いろいろ組み合わせて元気に乗り切りましょうね。このシリーズはまだ続きます! 記事の内容は取材時の情報です。料金等変更になることがあります。取材 2020年2月28日
むしゃなび編集部
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【あの人に会いに】表現を愉しむ [ 村井裕介さん / 洞爺 ]
Love & Peace な好青年。 自然にありのままに、穏やかに。 けれど、どこか静かに自分を内観してる。 陰と陽、内に秘めた熱さ。 【あの人に会いに】vol.3 3人目の今回は、 ROUGH LAUGH Coffee の 村井 裕介 さんです。 一歩ずれていたら、全く違った道を 全く別人のように歩いていたかもしれない、 そんなストーリーを伺いました。 『人生このまま終わるのか?』 裕介さんは登別市出身。高校卒業後は美容師を目指して専門学校に進みます。しかし、なんと1週間で辞めてしまいます。始まりからパンチの効いたストーリーです。 「辞めた理由を色んな人に聞かれるんですけど、わからなくて。まあ明らかに無理だなって。でも1週間なんで、ハサミも持ってないんですけどね !!」 札幌に引っ越して家具も一式揃えたのに、引き返すという思い切りの良さ。 「自分に嘘がつけないっていうのは子供の頃からありました」 専門学校を辞めたあとは登別の実家に戻り、工場で働き始めます。 「働いて、結婚して、車買ってマイホーム建てて……っていうのが”普通”の環境で」 日々淡々と、真面目に働きました。しかし1~2年ほど経った頃、『人生このまま終わるのか?』とふと思うようになります。 「働いていて『これじゃない感』というか……」 転職や、やりたいことを考え始め、ハローワークに通いましたが、そこに興味のある求人はありませんでした。 「仕事も辛くて、行きたくなくなって、鬱みたいな。今みたいに外に出ることも少なくて、ずっとスマホ見て、求人見たりSNS見たり、夜更かしして。テラスハウス(当時大人気だったテレビ番組。夢を追う若者たちのシェアハウス生活を映し出していた。)見て、『俺もやりたいことが見つかれば……』とか思ったり」 夜更かしにスマホで質の悪い睡眠、抜け出せない負のループ。そんな生活を続けていると、身体に不調が現れ始めます。 「めまいが半年くらい続いちゃって。脳外科も行ったけど、何も悪くなかった」 看護師である彼女に、自律神経では?と言われ、心の不調に気付きます。 「その時は”自律神経”という言葉すら知らない。『自律神経 直す』とかググって……夜更かししながら (笑) 」 夜中にスマホが教えてくれた答えは、皮肉にも ”朝日を浴びる”。 「めまいが辛いから、もうやるしかなかった」 『早起き』から流れが変わった 早起きして、朝日を浴びて、深呼吸。 そして朝読書。 朝に心が整う気持ち良さ。 自分を悦ばせられることを体感し、朝型のライフスタイルにシフトしていきました。 「自然のリズムで暮らしたら、普通に自然になるじゃないですか。そしたら働きながらでも良くしていけるなって。早起きして本読んでから仕事に行けば、良い感じなんじゃないって。土日は休みなんだから、お出かけして、楽しく過ごせばいいんじゃんって。本当に普通の、当たり前のことなんですけどね」 転機が訪れたのは23歳のとき。 急遽、沖縄へ移り住むことを決めます。 「彼女から『沖縄に住みたい』と結構本気で伝えられたのがきっかけで。最初はビックリ。でも次の日には、良いかもな……と思うようになって。それで3日後にはもう、会社辞めます、って。沖縄が好きだったし、旅や移住に興味はあったので……」 興味があったとは言っても、北から南への大移動、更に長い間辞められなかった会社の辞職、とても大きな決断です。そうと決めたら早い!専門学校を1週間で辞めたという冒頭の話が思い出されます。 いざ沖縄へという時も、思い切りの良いエピソードが。「飛行機高くない?お金そんなに変わらないなら、車で行っちゃおう!って。日本縦断しました」 今だから見える 地元・西胆振 のポテンシャル 2人は沖縄で1年ほど暮らしたのち、”なんとなく自然と” 北海道に戻って来ました。 裕介さんの現在の主軸は、農業・スノーボード・珈琲の3本。 夏はひたむきに農業に打ち込み、 冬は目一杯スノーボードを愉しみます。 スローライフ、自給自足、自然の近くで暮らすライフスタイルに惹かれていた裕介さん。自然な流れで農に携わるようになりました。 巡り巡って地元に戻って来た裕介さん。今、この地域に可能性を感じていると言います。 「西胆振で生まれ育って、沖縄に住んだり、日本縦断の旅で色々見てきたけど、結局ここに帰って来てる。これはひとつ強みだなと思ってます」 田舎出身者の良くある話、裕介さんも例に漏れず、地元は ”何も無いところ” だと思っていました。しかし一度外に出て戻ってくると、西胆振のポテンシャルが見えるようになりました。 「海も山も、湖も、活火山もあって。ちょっと車を走らせれば世界的なパウダースノーがある。これって凄いこと」 今まで当たり前すぎて気付かなかった豊かさ。大人になり珈琲や農の世界にも出て、新しい繋がりもどんどん広がっていきます。Uターン勢の今後が楽しみです。 珈琲は表現のひとつ 「早起きを始めてからは、全部 ”きっかけ” とか ”理由” とかがなくて、自然な流れでそうなってきた」と語る裕介さんにとって、珈琲も自然と極めていったものの一つ。農に携わる傍ら、イベント等で珈琲を淹れたり、地域のお店に自家焙煎の珈琲豆を卸したりするようになりました。 「珈琲もスノーボードも、”表現”。音楽と同じような感じ。楽しくて歌っちゃうのと同じ」 『ROUGH LAUGH Coffee』は店舗は持たず、不定期でイベントに出店しています。アーティスティックであり、職人気質でもある裕介さんの、”表現”としての一杯を味わいに、ぜひ立ち寄ってみてください。珈琲片手にゆるりと語り合えるような心地の良いイベントが多いので、肩の力を抜いて楽しめるはず。 イベント出店情報は、『ROUGH LAUGH Coffee』インスタグラムをチェック! ______________________ \直近イベント情報/ ●6月21日(金) 「夏至のたそがれ」麻麦カフェ(ルスツ) ● 7月6日(土) ニセコでイベント出店予定 ● 7月12日(金) 麻麦カフェ営業日(ルスツ) [ 月1程度で出店中!] ※ 詳細はインスタグラムにて @roughlaugh_coffee.creation
misaki
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03/19(木) だていろ!150年記念のパステル6年生に
藍、ホタテの貝殻、有珠の火山岩!伊達ならではの3つの素材を顔料にした「だていろ150年パステル」が、この4月から中学生になる市内の6年生の皆さんに卒業の記念品として贈られました。 このパステルは、伊達150年記念事業の一環として、記念事業実行委員会の「歴史文化事業部会」により制作されました。3月13日(金)に伊達市役所で、メンバーの皆さんから伊達市教育委員会に完成したパステルが手渡されました。 寿浅実行委員長さんから影山教育長さんへ贈呈。後ろで晴れやかな笑顔を見せているのが、部会メンバーの皆さんです。嬉しそうな表情から、力を合わせて制作したパステルへの並々ならぬ思いを感じます。 全18色のうち、5色に伊達の素材が使用されています。天然の微妙な色合いが実に美しいですね。他の13色は、既存の色のラインナップから、伊達の自然や歴史をイメージして選ばれたそうです。 部会長の渡部さんにお話を伺いました。 「このような状況で、卒業式がなんとか行われる中、6年生の皆さんに出来上がったパステルを贈ることができて、本当に嬉しいです!」(渡部部会長) 平成30年の秋に部会が発足し、企画・制作を進めてこられたそうです。実際にパステルを製造したのは京都のパステル専門メーカーですが、そこに至るまでには、藍の収穫や火山岩・ホタテの採取、粉砕作業のため札幌に出かけたりと、様々な作業があり、沢山の労力がかかったそうです。 市内の農場での藍の収穫の様子。収穫量はなんと2〜3トン! しかしそこからとれる顔料は本当に少なく、わずか数%なのだとか・・・本当に貴重な「藍」色ですね。(画像は公式Facebook https://www.facebook.com/pg/date150/posts/ よりお借りしました) 150年を迎えた伊達へのアツイ想いがこもったパステル。現在のところ今後の商品化の予定はないとのことですが(商品として作った場合、労力もコストもすごくかかるので、なかなか難しいのではないか、というお話でした)、この色合い!必見です!お近くに6年生のお子さんがいらっしゃるご家庭があれば、見せてもらってくださいね。 「だていろ150年パステル」について詳しく知りたい方はこちらへどうぞ。 伊達150年記念事業実行委員会 伊達市役所内 総務部総務課総務係 北海道伊達市鹿島町20番地1 電話: 0142-23-3331(代表) https://date150.jp https://date150.jp 記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2020年3月13日)
むしゃなび編集部
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