住宅街の一角にオープンした小さなお店をご紹介します。
自家栽培の苗と雑貨を扱う「月の満ち欠け」は5月はじめにオープンしました。
明るい水色にペイントされた自転車とカゴいっぱいの植物、そして壁に広がる鹿のレリーフが目印です。









いきいきと並ぶ苗たちは無農薬で栽培されています。
野菜やハーブ類など食べられるものは農薬不使用、やむを得ず薬品が必要な場合は食品添加物由来のものを使用しているそうです。









店主の早坂さんは札幌から一家で伊達に移住して3年ほどになります。
昨年、コロナ禍の中でご家族が急に入院することになり、面会が全くできずに精神的にかなり参っていた時に、畑や花壇の世話をすることでとても癒されたそうです。
その時の経験が、お店を始めるきっかけとなったのだとか。









自分がつらい時にも悲しい時にも、毎日どんどん成長する植物たち。草をとったり、水やりをしたり、作業は尽きません。植物の生命力に驚きながら、夢中になって世話するうちに、気がついたら元気を取り戻していたといいます。
そして、「『野菜づくりの街』といわれる伊達で、同じように野菜や花を育てる人たちと知り合って情報や思いを共有できたら…」と考えるようになり、2月ごろからガレージの改装に着手し、開店準備をはじめました。





今シーズンは秋頃まで、季節ごとにいろいろな植物の苗を販売する予定です。









オススメは寄せ植え。野菜と花を混植するのがポイントです。見た目にもカラフルで楽しく、実のつき具合もよくなるといわれています。









お店を見守っているような優しい眼差しの鹿のレリーフは早坂さんの手づくり。
改装の際、ガレージにお父さんが収集した古いお茶碗やお皿がたくさんあったそう。もともとつくるのが好きだったこともあり、それを砕いて、ひとつひとつ壁に貼り付けて、見事なレリーフが出来上がりました。





「札幌から伊達に移住して来るときに、川でエゾ鹿が水を飲んでいるのを見たんです。その姿が神様みたいにきれいで。その時の光景を思い出してつくりました」









ビーズ刺繍のアクセサリーは、ひとつひとつ、本物の野鳥をモチーフにしています。伊達にきてから日本野鳥の会室蘭支部の観察会などに参加するようになり、ますます野鳥好きになったそう。









パンチニードルという刺繍でつくった野鳥バッグ。「ヒガラ」という鳥です。モノトーンなので意外と合わせやすく、持ち手や中もしっかりできています。





吹き出し型がユーモラスな黒板。こちらもハンドメイドです。




手づくりのぬくもりと、個性的なアイデアがあちこちに散りばめられた店内。
早坂さんは「ごくごく個人的な趣味の世界です」と話していましたが、とことん「マイワールド」な空間に、「私も育てたり、つくったりしてみたい!」という、ワクワク楽しい気持ちを分けていただきました。
レリーフの鹿さんに会いに出かけてみてくださいね。









店舗情報:
月の満ち欠け
伊達市竹原町26-18
10時〜16時30分
不定休
070-6604-0358










※記事の内容は取材時の情報に基づいています。ご紹介した商品や価格は変更になることがあります。取材2021年6月



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