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四国生まれで和歌山育ちの「チヒロ」さんは、
三十代の頃、未来の地球のビジョンを見て、
「人はみんな神の子なんや!」
と言い放ち、
「それはショックやわー、あんた私の子と違うん?」
と母親に言わせたことのある強者!
(この母も強者・・・)
そんなチヒロさんが初めて霊的体験を実際に「写した」、
お宝的写真がこの1枚。これは1999年に北海道に移り住んだ頃に撮ったもの。
雨の日に車で通りかかったチヒロさんは、急にハンドルを取られて導かれるようにこの神社に着いたそうだ。
その神社に入るとなんとも言えない気配があって「神様がいる」と感じ、
次の日に出直して写真を撮ると、不思議な光が写った。(鳥居のところ)
「これは別の次元の、光の存在で、普段は見えないんやけど、この世界と並行した世界にいて人間をサポートしてくれてる存在なんや」
写真には「オーブ」と呼ばれる丸い光もいくつか写り込んでいる。
オーブとは、聖霊、神気、魂、など諸説ある。。。フェアリーの光?
現在までに11カ国語に翻訳されている精神世界に関する本で
ヒマラヤの大師(宇宙根源の普遍法則ヨガを修得した聖者)たちが行う奇跡、現象の数々が記されており、イエス・キリストやブッダも登場する。
ヒマラヤの修行僧たちと生活を共にしたベアードがその体験を記したものと言われている。
「これは私のバイブルです」とチヒロさん。「インドに行った時、日本人バックパッカーがよく泊まる宿で初めて見て強く惹かれ、こっちに帰ってきてから探したら、驚くことに、室蘭のブックオフですぐに見つけて。
セットで2800円で、もう、即買いや!」
チヒロさんによると、自分は霊能者ではなく超能力者でもなくチャネラーとも呼ばないそうだ。
自分の存在についてはそれぞれの人が感じてくれればいいことで、自分から「こうだ」とは言わないのが信条。
しかし、
5次元(こことは別の次元)に存在する生命体や、 宇宙人や、宇宙人の魂を持って地球人として生まれた「ワンダラー」がこの世界にたくさん存在しており、それ感じ取ることができるそうだ。
その交流や霊的体験からわかったことは、
「チャネラーたちも言っているように、現在は地球が良い方向に転換していく変化の時期」だということ。
変化の後に迎える新しい時代は、
千年間、無条件の幸せに包まれる「至福千年の時代」だそうで、
「苦労して来た人たちが輝いて生きる時代が近くまで来ているんです」とのこと。
人間以外の者の助けもあり、観念が全く変わり、
今までのようなタテ社会ではなく、横のつながりで成り立っていく世界だということも、新しい世界の内容の一つのようなのだ。
ところでチヒロさん、こんなことも言う。
「わたしの身長、すごくデカイんよ!」
身長? 背丈ですか? 確かに高いが普通の範囲に思える。思わず笑いながら、なんですかそれ、デカイってのは?
「わたしの霊体、2mあるんです」
・・・!!
霊体は、オーラ、また守護霊と言い換えてもいいそうだ。
冒頭にも書いたツワモノ母さんとの逸話も聞いた。
インドへ行ってサイババとも出会ったチヒロさん。しかし母は息子が何をやっているのかいぶかしんでいた。そんなある日、サイババのことなど全く知らない母がこう言ったそうだ。昨日見た夢の話だ。
「沢山の人達がみんな座ってなんかしとるんやけど、こういうような人(いかにも多分サイババ)がいて、私は最前列に座ってるんよ。その人が歩いてきて、目の前で立ち止まって「息子のいうことを信じなさい」って言ったんよ」
これを聞いたチヒロさんは自分が参列したサイババの「ダルシャン」だとすぐに分かったそうだ。そんなことに全く興味も知識もない母のそんな言葉とサイババの力に感動した出来事だったそうだ。
仕事先に来るようになった絵画の修復士、高橋亮馬氏からもらった
サイン入りの著書。
高橋さんはチヒロさんに、
「いつも風呂あがりみたいな顔をしてるね」
と言ったそうだ。
伊達市有珠地区にある「大臼山神社」は、注目の場所で、
チャネラーたちが言うように、2008年、世界が変わり始めるための扉が開かれた重要な場所らしい。
天照大神の岩戸のような・・・?
「大臼山神社」と名が付いたのは明治8年。その前は「弁天さま」と呼ばれていた。
火山の周辺はパワースポットだということはよく知られているが、神社についての言い伝えや、霊能者の存在の話もこの周辺で何件か聞いたことがあり、それは道外にいたチヒロさんも知っているほどの場所(人)なのだということを知った。
例えば、
伊達警察署の近くに住んでいた霊能者のおばあちゃんの話。
また、昔、豊浦町のインディアン水車の近くに住んでいた霊能力を持つ人に至っては、そこを訪ねる人が多かったため汽車がそのあたりで一時停車していたほどだった、とか。
有珠地区のある神社は、その昔、千里眼を持つ女性が開いたという話は地元では知っている人も多いかもしれないが、この話がまた素晴らしく、今も地域の神様として大切にされている。
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引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/mushanavi_desk/entry-2627.html
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