
「ああ〜遊行!!」
おはようございます。
今日も早起き元気な麗人さんです。
かみさんがどうしても行きたいってことで・・・。
行ってきました。
幸来さん・・・。
前回は令和4年2月1日の雪がどっぷりを積もった成香風景でしたが
今回はちょっと曇り空な成香?
羊蹄山も見えない状況下での幸来さんでした。
とりあえず、ここは野菜のことを詳しく話したくても、話せないほどの野菜レストランです。
昨日だけで何種類の野菜をいただいたのかわからないくらい頂きました。
とりあえずコースメニューになっているので、
写真をご覧ください。
この2品だけでも約10種以上の野菜です。しかも聞いたことない品種ばかりです。


量はすごく少なめです。一口サイズですが、ゆっくりな時間とゆっくり味わう行為で
少しづつおなかを満たしていきます。
持っちりとした生パスタ・・。この辺に来ると結構満腹感があります。
〆のデザートですが、レアチーズケーキかな?
絶品です!!
ご飯と肉がないと満足できな私ですが
かなり満足
そして、かなりおいしいお料理です。
野菜の奥深さに感服するお店です。
私の食レポでは伝わりにくいと思いますから、とりあえず予約して行ってみるといいですよ!!
野菜だけで満足するお店 幸来さん・・。
お勧めです!!
今日はこんな感じでした!!それではまた明日!!
★誕生★
12月10日 洞爺湖のほとり
★血液★
興味がないがO型みたい
★趣味★
創造
5歳で父の仕事の関係で岩手県に・・。
修行時代>高校を卒業後千葉県の大友美容室で10年間みっちり修業・3年程、姉のサロンで店長として修業
遊行の始まり>
Cut&Perm麗人 1995年10月7日OPEN、
遊行が始まった、始まった頃は苦行の連続 真面目にリサーチしてお店をするべきだった・・。と後悔の日々・・・。
しかし生まれながらの恵まれた環境に育ち、苦労知らずで生きている
2007年12月10日
麗人Love Earthに名前を変える。
そして新しい基地を構える。
みなさんのご指示で立派な基地がオープンしました。
生まれただけでぼろ儲け・・。
目標
「楽しむこと・・。」
「人生はたった一度きり・・。自分の人生の映画を主演で演じきる」
麗人HP
<a href="http://reijin.website/">http://reijin.website/ </a>
★誕生★
12月10日 洞爺湖のほとり
★血液★
興味がないがO型みたい
★趣味★
創造
5歳で父の仕事の関係で岩手県に・・。
修行時代>高校を卒業後千葉県の大友美容室で10年間みっちり修業・3年程、姉のサロンで店長として修業
遊行の始まり>
Cut&Perm麗人 1995年10月7日OPEN、
遊行が始まった、始まった頃は苦行の連続 真面目にリサーチしてお店をするべきだった・・。と後悔の日々・・・。
しかし生まれながらの恵まれた環境に育ち、苦労知らずで生きている
2007年12月10日
麗人Love Earthに名前を変える。
そして新しい基地を構える。
みなさんのご指示で立派な基地がオープンしました。
生まれただけでぼろ儲け・・。
目標
「楽しむこと・・。」
「人生はたった一度きり・・。自分の人生の映画を主演で演じきる」
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ここでしか食べられない「ホタテの噴火焼き」?!活きの良いホタテの秘密 [すいしゃ / 豊浦]
釣って、焼いて、食べられる!新たな「すいしゃ」 <今シーズンの営業は終了しました> ~春・夏もイベント開催予定、続報を待ちましょう~ 2022年春に惜しまれながらも閉店した、豊浦町のカフェ兼地場産物販売加工施設「すいしゃ」が、この冬リニューアルオープン!ホタテの直売、さらにホタテ釣り体験やホタテの噴火焼きが楽しめるお店となり、話題を呼んでいます。 すいしゃ店長 ”のむちゃん” こと、噴火湾とようら観光協会の野村さんにお話を伺いました。 豊浦町で開催されている ”世界” 大会 店内に入ってみると、「♪ ホタテホタテホタテ~♪」頭から離れなくなるBGMが聞こえてきます。豊浦町民にはおなじみ、「TOYOURA世界ホタテ釣り選手権大会」テーマソングです。新すいしゃのメインコンテンツは、「ホタテの釣り堀」なんです。 「TOYOURA世界ホタテ釣り選手権大会」とは、毎年3月に開催されている豊浦町の一大イベント。豊浦町の基幹産業である水産業の中でも一番の水揚高を誇るのがホタテ。このホタテを活用し、公式ルールを設定して競技化、”世界”大会として開催しています。 ホタテ釣りのルールは簡単。水槽の中の口の開いたホタテに、釣り糸を垂らして専用仕掛けを入れ、口が閉じた瞬間に釣り上げます。1ラウンド3分間で、釣った枚数が多い方が勝利。 その人気は簡単には本選に出場できないほどで、まさに選手権大会!64名の本戦出場枠を目指して、全国各地から挑戦者が集まり、予選から白熱します。 すいしゃでは、このホタテ釣りを誰でも気軽に体験できるんです!「ホタテの釣り堀」は、なんと3分1,000円で釣り放題!さらに万が一釣れなくても”3枚保証”付きなので安心です。 取材に伺った日は、小学生やもっと小さい子もチャレンジしていました。大人もやり始めると段々熱が入り大盛り上がり。北海道を車で旅しているという長野県からのお客様もいらっしゃり、スタッフかのようにノリノリで撮影に応じてくださいました。ありがとうございました! ”活きが良いホタテ” の秘密 「実は、『ホタテ釣り』に使うホタテは、どのホタテでも良いわけではないんです」 「ホタテ釣り」は仕掛けに食いついてもらわなければ釣れないため、ホタテの”活きの良さ”が重要。なるべくホタテにストレス・ダメージを与えず、弱らせずに出荷することが求められます。そのため、付着物を手作業で落とし、さらに特別な機械で優しく汚れを落としているという、北海スキャロップさんのホタテのみ使用しているそうです。釣り堀の中には、海水を循環装置でろ過し酸素を送るポンプも設置され、ホタテの鮮度は抜群です。 ホタテの一番美味しい食べ方?!新名物「噴火焼き」 「『噴火焼き』は、伊達の石材屋さんで特注した 溶岩プレート を使っています!」 有珠山周辺で採掘した天然の溶岩で作られた石のプレートの上にホタテを並べ、金物のバケツ缶をかぶせてセット。数分すると、缶の上部から蒸気がもくもく!これが新名物「噴火焼き」です。「蒸気が出る穴は自分で開けていて、噴火っぽくなるように、穴の大きさ、個数、位置など何度も試しました」 点火してから約10分、店員さんが缶を開けに来てくれます。オープンの瞬間は蒸気がぶわ~っと。 生と焼きの間のようになる、ちょうど良い加減の蒸し焼き。溶岩プレートの遠赤外線効果でふっくらジューシーに仕上がります。あらゆるホタテを食べてきた地元民たちも唸る美味しさ。そのままでも十分濃厚な味わいですが、醤油やトッピング(別売)のバターもあり、その相性は言うまでもありません!現在すいしゃのメニューはこちらのホタテのみなのですが、とても大ぶりなので、ホタテだけでも満足度が高いと評判です。 もちろん、ホタテ釣りをせずに「ホタテを食べるだけ」や「ホタテを持ち帰り」も可能です。ホタテの発送も受け付けています。また、店内にはホタテの加工品がずらり。ちょっとしたギフトに良いですね。 3月いっぱいで「すいしゃ」は一度クローズとなりますが、豊浦町はホタテの次はいちごの季節。春・夏も「すいしゃ」でのイベントを企画中とのこと。続報を待ちましょう! まずは残り三日の営業日、ホタテを存分に味わいに、足を運んでみてくださいね。楽しい店長に会えますよ~! すいしゃ【期間限定オープン!】 ホタテ釣りを楽しんで新鮮なホタテをその場で焼いて食べよう! 【2025年残りの営業日】 ●3月22日(土) ●3月26日(水) ●3月29日(土) 11:00~15:00(ラストオーダー14:00) https://toyoura-feel.com/stay/suisya/ ちなみに…… 店内の白い壁は漆喰塗り、この漆喰は豊浦町の”ホタテ漆喰”なんです!ホタテの殻を再利用した漆喰は、調湿・空気清浄など様々な効果などがあると言われています。ご来店の際は美しい”壁”にもご注目ください!
misaki
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どさん子料理人が描くおいしい「世界地図」。 多国籍料理Kiko図【喜茂別】
中山峠を越えて札幌方面に向かうとき、かならず通る、峠のふもとの喜茂別町。 のどかな景色を横目で眺めつつ、通り過ぎてしまうことが多いのですが、通る度に気になっていたお店がありました。 壁に並ぶ、たくさんのフライパン。 看板に描かれた、不思議な鳥。 外観から溢れ出す、エキゾチックでポップな雰囲気。 車庫カフェKiko図(キコズ)です。 海外を旅し、さまざまな国のシェフたちと仕事をしてきた料理人Kikoさんのおいしい多国籍料理をたっぷりと味わってきました! 魅惑の多国籍料理、いろいろ。 ドアを開けると、カラフルなピンクや黄色の壁に、エスニックな調度品の数々。 店内にはにぎやかな音楽が流れ、開放的かつホッと落ち着く居心地のよさ。異国の風がさあ〜っと吹き抜けるような、気持ちのいい空間です。 もともと車庫だった建物を改装して店舗にしたとのこと、驚きました。言われてみれば、トタンがのぞく天井などに車庫の名残りが。それがかえって、なんとも渋いいい味を醸し出しています。 カウンターの奥で、キビキビと立ち働いているのが店主のKikoさんこと松宮亜樹子さん。 スパイスが混じり合う豊かな香りが、お店中に広がっていました。 Kiko図は2019年7月にオープン。この夏、3周年を迎えました。 札幌出身の松宮さんは、30代から40代にかけて10年ほど、海外を旅しながら、ニセコと外国を行き来する暮らしをしてきました。 日本では札幌やニセコを中心に、海外はカナダやニュージーランドなどの国のホテルやレストランで、国際色豊かなシェフ達と仕事をし、料理の腕を磨いたそうです。 南米、アジア、中東、ヨーロッパなど、訪れた国は多数。旅の途上で出会った現地の味や、海外の友人たちに教わった料理の数々を独自にアレンジして提供しています。 「日本の方には海外の味を、外国の方にはほっとする味を」がkiko図のテーマです。 壁に並ぶフライパンは、ペルーで行った料理屋さんから着想を得たそう。そのお店にはものすごくたくさんのフライパンがかかっており、とてもかっこよかったのだとか。 時々「磨きたくなる」と言われるそうですが、「このサビがいいんです」と松宮さん。確かに、渋くていい感じのサビですネ! さてさて、ランチメニューは不定期でいろいろと替わります。どんな一皿に出会えるかその時々のお楽しみです。 今回は人気メニューのひとつファラフェルと、濃厚なタイカレーヌードルをいただいてきました! カラフルなファラフェルプレート。 中東の家庭料理ファラフェルをメインに、さまざまな国の味を楽しめる盛りだくさんでヘルシーな一皿です。この日はフムス、ギリシャのパイ・スパナコピタ、南米のトルティーヤ、穀物や野菜たっぷりのサラダなど、珍しいお料理がずらり。(※プレートの内容は、ファラフェル以外はその時によって変わります) 一部チーズを使用していますが、肉や魚はなしのベジタリアン仕様。 別々のルーツを持つ料理が、同じお皿の上で見事にマッチし、おいしいハーモニーを奏でています! ファラフェルは、つぶしたひよこ豆にスパイスを混ぜて揚げたコロッケのような料理。イスラエルが発祥と言われますが、中東地域ではどこでもポピュラーに食べられているそうです。 日本ではあまり馴染みのないひよこ豆ですが、クセがなくサクッ&フワッとした食感で食べやすい。松宮さんによれば、冷めても硬くならないように、現地の一般的なレシピの工程や食材をオリジナルにアレンジして作っているそう。お子さんはもちろん、エスニック料理に慣れていない年配の方にも好評です。 それからこちらは、タイのレッドカレーをライスヌードルでいただくスパイシーな一皿。たっぷりのパクチーにエビやチキンなどの具材が入り、スパイスとナンプラーが濃厚に香る本格派。汗をかきかき食べたら、ここが北海道だということを忘れてしまいそうです。 ハブタウンに活気を。道産子料理人のチャレンジ 窓の外を見れば、国道230号線が目の前を走っています。中山峠の入口まで車で10分弱、という立地。 交通量は多いものの、飲食店など人の集まるスポットは少ないエリアだけに、なぜ喜茂別でお店を?というのが気になって伺いました。 松宮さん: もともとはニセコ・倶知安でお店を開こうと考えていました。海外の方が多く多国籍料理はニーズがありますし、知り合いもたくさんいるので。ただ、なにせ高くなりすぎていて、手が出なくて。 喜茂別は小さな町ですが、周辺にはニセコ、留寿都、洞爺湖、峠を越えれば札幌と、いろんな地域につながるハブタウンなんですよね。それなのに立ち寄るところが少ないことがもったいない。 そこで中継地点であるこの町がもっと盛り上がれば、周辺地域も含めて全体がさらに活気付くのではないかな、と思ったんです。 道産子としては、やはり何かちょっとでも自分ができることで、北海道を活気づけたい、という気持ちがあります。いろんな地域でたくさんの方が、過疎といわれる地域を、少しでも面白くするような活動に取り組んでいらっしゃいますが、喜茂別でそれができたらいいな、と思いました。 最初は家族や友人みんなに心配されましたけどね。 喜茂別を選んだ背景に、道産子スピリットともいうべき、松宮さんの北海道への熱い思いがあることを知りました。 お料理や空間はグローバルな世界観。でもその根っこにはローカルな視点もあって、地域を大切にしながら根付いている。海外の方にも、日本の方にも、国籍を問わず親しまれるKiko図の魅力は、そういったところにも所以があるのかもしれないな、と思いました。 お店のシンボルである鳥のイラストは、松宮さんがご自身で描いたもの。カラフルな色使いと独特のフォルムが印象的です。まるで生きているかのような存在感を放つこの鳥は、大切なご友人がモデルなのだそう。優しい眼差しでお店とお客さんを見守っています。 ドリンクメニューも多国籍。コーヒーだけでもベトナムコーヒー、イスラエルコーヒー、ココナッツミントコーヒーとあり、エスニック好きにはたまらないラインナップでした。上の写真は、ブラックコーヒーにカルダモンを効かせたイスラエルコーヒー。食後にピッタリな一杯です。 Kiko図の図は、地図の図。 Kikoさんがお店をキャンバスに描く地図、というわけです。 「これから展開していきたいことが、まだまだたくさんあります」と松宮さん。幅広く豊富な海外経験と、プロフェッショナルな料理の技術から生み出されたオリジナルの世界地図は、これからもどんどん広がり厚みを増していくことでしょう。 旅する気分で世界を味わう…そんなとてもとても素敵なひとときでした! 店舗での営業は例年、雪解け〜降雪前まで。 今シーズンの店舗での営業は、10月10日にて終了しました。 冬季はお店はクローズし、ルスツエリアにて営業予定です(詳細はKiko図のSNSをご確認ください)。 記事が遅くなり、お店のシーズン中に掲載が間に合わず、大変申し訳ありません。 冬の営業予定など、インスタグラム等で最新情報をチェックして、ぜひぜひ、お出かけください! 車庫カフェ Kiko図 店舗情報 住所 北海道虻田郡喜茂別町伏見332-3 HP https://akikokikokikoz.wixsite.com/kikoz-kimobetsu オープン日、イベント出店情報はSNSをご覧ください。 Instagram Facebook ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。メニューや料金は変更になることがあります。取材2022年
ch
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夢を幻で終わらせない 自家焙煎「かのうち珈琲」的 夢の形
白老町北吉原の「かのうち珈琲」オーナー 鹿野内賢士さんを訪ねました。 遠軽ご出身で伊達に在住の方が白老町にお店を出したのは、「両親がここに土地を持っていたから。」 なのだそうです。 「かのうち珈琲」がオープンしたのは今年の9月22日のこと。 まだ出来て2ヶ月も経たないお店です。 白老町ゆうかり団地の住宅街に突如現れる「かのうち珈琲」は、隠れ家というよりはあまりにも唐突な現れ方で(失礼)そこにあります。 正直 「え!? ここ!?」と車の中で声を上げてしまったほどでした ^^; ところで、このベレー帽を被ったブタさんと、オーナーさんのお名前でピンと来た方はいらっしゃいますか? はい! 正解です♡ 実は、鹿野内さんは先日ご紹介いたしました「intime time アンティムティム」のオーナー浩子さんの旦那様なのでした。 「かのうち珈琲」の店舗はユニットハウスを2棟ジョイントして作られており、電気と水道以外の内装外装や棚などは全て、半年間をかけてご自身で作られたそうです。 ↑長居したくなる座り心地の良い椅子。 ↑壁をポンと叩くと灯りが点きます。 「元々大工仕事が得意だったわけではないので、妻には無理だと思われていました。」 と笑いながら話す鹿野内さん。 これは、一度ハマるととことん頑張るタイプとお見受けしました。 筆者から拝見する限りは、オホーツクサイクリング仲間だった頃から「とにかく優しい方」という印象でした。 定年すこし前に福祉関係のお仕事を辞められたのですが、それより以前から、夢を形にするための準備を少しずつ始めていらしたのだそうです。 元々珈琲好きだったこともあり、札幌単身赴任中に、200gまでを焙煎できる「テストロースター」を購入し独学で焙煎の勉強を始めていました。 これにはかなりハマって日々研究をされていたそうです。 ほらね、やっぱり…ハマるととことん凝るタイプ ^^ ↑札幌単身赴任中に手に入れたテストロースター。 「昔からただ漠然と喫茶店をやりたいなあ・・・とは思っていましたが、正直接客には自信がありませんでした…。」 と語り始めた鹿野内さん。 「長年、人と寄り添う福祉の仕事をしていたので、利用者さんたちからたくさんのことを学ばせていただきました。 ですから人はもちろん大好きです。でも営業的に接客をするのは自分にはあまりイメージできなかったし得意な方ではないと思っていました。 だから珈琲焙煎専門店にして、豆だけを売ろうと考えていたのです。 でも、せっかくならば自分が焙煎して挽いて落とした珈琲を目の前で飲んでいただきたいなあ…。と思い始めました。」 ↑じっくりと丁寧に淹れてくださいます。 と、照れ臭そうに話してくださいました。 けれども、そんな心配は無用でした。 早くもリピーターさんが多くいらっしゃり、地域住民の皆様にも好意を持っていただいていらっしゃる様です。 「夜遅くまで焙煎をしていると、伊達への帰りを心配してくださり “ 泊まっていきなさい “とか、“ 風呂に入っていきなさい “とか言っていただくのです。 でも店をオープンする前は、伊達から来るならきっと野菜の直売所だね!という噂が広まってしまっていて ^^; ドアを開けたら珈琲ショップだったので驚かれたこともありました。」 ↑珈琲は、アンティムティムさんでも購入できます。 これってきっと、鹿野内さんの優しく気さくなお人柄に惹かれたご近所さんたちが、何か世話を焼きたくなったり、顔を見に行きたくなってしまうということなのだと思います。 ↑立派なプレーヤー。近々ジャズをかけたいと思っていらっしゃるそうです。 「そういえば先日、テレワークの場として営業をしませんか?というお誘いを受けました。でも…お断りしました。 ここではゆっくりと日頃の疲れを癒して欲しいと思っているので、ここで仕事はしてほしくなかったのです。」 鹿野内さんらしいなあと、とても納得しました。 でも、焙煎への頑固なこだわりはしっかりとお持ちでした。 「毎日2kg~4kgの豆を焙煎しますが、ピッキングだけは絶対に手を抜きたくないと思っていますし、 それを店の持ち味にしたいと思っています。」 この言葉も激しく納得。 珈琲の袋を開けた時、変な豆が一粒でも入っていると本当にガッカリします。 筆者もカフェを営んでいたので、「丁寧にピッキングしていること」は焙煎所選びとして絶対に譲れないことでもありました。 ↑Kブレンドをいただきました。ドミニカベースで香りも豊か、本当においしかった〜! ↑ケーキは浩子さんが作っていらっしゃいます。お互いの夢を支え合う素敵なご夫婦です。 鹿野内さんが焙煎し淹れてくださった珈琲は、すごくクリアで雑味をまったく感じない本当に美味しいものでした。 量もたっぷりで160cc~170ccは入っています。 一杯を仕上げるため、丁寧に丁寧に珈琲豆を扱っていらっしゃることが、とてもよく分かる味でした。 またこんなお話もしてくださいました。 「仕事としての福祉への未練は全くありません。でもライフワークとしてはずっと関わっていきたいと思っています。要支援者は、障害者やご高齢の方だけでなく、例えば刑務所に入所していた方が社会復帰するときなども支援を要します。保護士としては現在も引き続いて活動していますので、将来はボランティアとして要支援者の皆様に珈琲を淹れて差し上げたいとも考えています。 私がお付き合いをさせていただいた利用者さんたちは、珈琲が大好きなんです!」 長年勤めた仕事を退職し、珈琲焙煎&喫茶店をオープンさせたことのまだ先に、鹿野内さんの夢は続いていたのでした。 「かのうち珈琲」的 夢の形は、分け隔たりなく多様な人々が癒されるように珈琲で橋渡しをすることだと気付きました。 壮大な夢にも思えますが、きっと鹿野内さんならばコツコツと一歩ずつ近づいていかれることと思います。 取材を終え外に出ると、昼間だというのに今にも大雨を降らせそうな空は黒くなっていました。 でも、暖かく周りを照らす太陽のような鹿野内さんとお話をさせていただいた筆者の心はポカポカでした。 住所 〒059-0923 北海道白老郡白老町北吉原661-337 ゆうかり団地
Rietty
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元気をもらえる蕎麦屋「なかよし」さんはおかみさんと娘さんの笑顔あふれるお店です♡
伊達市北黄金、国道沿いのお店の「なかよし」さん、気にはなるのになんとなく入りにくい…。 ここは皆、ついついスピードを出してしまうところ。 だから、通り過ぎざまに視界に入ってもなかなか入っては行きにくいのです。 でも「よし!」と左にハンドルを切り、暖簾を潜ったのが一年前でした。 衝撃的でした。 とにかくめちゃくちゃ蕎麦が美味しかった! 頼んだ“ もりそば “は、半分以上つゆをつけずにそのまま食べてしまいました。 何故もっと早く入らなかったのだろうと後悔しました。 入る前「意外と混んでるなあ…」と思ってしまったことを反省しました。 意外と…なんかではなく、美味しいからお客様はいらっしゃるのだと。 あの時の”もりそば “の味が忘れられず、今回も!と思っていたのですが、「そうだ。今日はしっかりとつゆを飲もう!」と” かしわそば “を注文しました。 予想以上のかしわの量。 そして煮込んだ葱の量もたっぷり。 鶏肉のコラーゲンと葱でつゆにも自然なとろみがついていました。 「おいしい~!」 つゆも期待通りにおいしい!! 鼻に抜ける出汁の香りも素晴らしい。 あまりに美味しかったので出汁の材料を聞いてみました。 なんと、鰹節・昆布はもちろん、5種類もの材料から毎朝出汁を取っているのだそうです。 蕎麦は基本2:8で、石臼で挽いた蕎麦粉で毎日打っていらっしゃいます。1日2回打つこともあるそうです。 平日は蕎麦の産地がミックスされるそうですが、土日・祭日は1産地100%の自家製蕎麦粉10割をいただくことができます。 こちらも是非とも行かなくては! 原料の蕎麦は幌加内・蘭越・黒松内・下川・積丹・洞爺の農家さんと契約をして仕入れているので、1産地100%の日(土日・祝日)は、店に来たらどこの産地か分かるという仕組み。 その時のお楽しみで訪れるのもワクワクしますね。 創業25年の「なかよし」さん。 最後に名前の由来を尋ねてみました。 「実は、亡くなった姉が東京と函館で店を営んでいた時の名前なんです…。」 一瞬寂しそうな顔を見せたおかみさん。 同じ名前のラーメン屋さんがあることから、別の名前にしようかと、悩まれたこともあったと言います。 でも、店名とお店の皆様の笑顔を見ると、私には「なかよし」以外の名前は思いつきませんでした。 「家族なかよくできればいいしね!」と言った時には、また元の笑顔に戻っていたおかみさん。 その明るく優しい笑顔につられ、1杯のお蕎麦で随分と長居をしてしまいました。 「コロナ禍でもお客様が減らなかった。」の言葉には納得。 こういう時だからこそ、「なかよし」さんに行きたくなるお客様たちの気持ちがわかりました。 天ぷらも好評らしいので、次は海老天蕎麦にしようかな♪ 美味しいお蕎麦と素敵な笑顔をごちそうさまでした! 石臼自家製粉 手打ちそば処 「なかよし」 営業時間 11:00~蕎麦がなくなるまで(14:00くらい) 定休日 火曜・水曜 住所 〒059-0272 伊達市北黄金町65-44 電話 0142-24-1765 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。メニュー、料金等変更になることがあります。(取材2021年3月) ★シェア、リンク 大歓迎です!
Rietty
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“食でみんなを幸せにしたい!” 前進する人『マルクマ』代表 福島嘉菜恵さん
初めてお会いした時の印象は、元気一杯な女子高生の様な方! ところが一旦お話が始まると、とても芯が強くて温かく、嘉菜恵さんが居るだけでその周りに明かりが灯るような魅力を持つ人だと感じました。 今回は、和漢薬膳『マルクマ』の代表、福島嘉菜恵さんにお話を伺いました。 嘉菜恵さんは、室蘭ご出身の33歳。 女の子のお子様を持つシングルマザーさんです。 高校ご卒業後、家電量販店、携帯電話会社に勤めていらっしゃった期間は7年間。 その後、一念発起して飲食業の世界に飛び込みました。 最初に働いたのは石垣島の民謡居酒屋。 そこで、嘉菜恵さんの生き方を決定づける出会いがありました。 「その店は観光客の方も多くいらっしゃるところでした。ある日、お母様と娘さんのお二人が訪れました。実はそのお母様は余命1ヶ月を宣告されていました。少しでも多くお母様との思い出を作りたいと、娘さんが企画した旅行でした。そのお二人が、嘉菜恵さんが働いていた民謡居酒屋でとても美味しそうにお食事をし、とても楽しそうに過ごされている様子を見て、『食をこのように楽しんでくださる方を増やしたい!私は飲食業が天職だ!!』 と気づきました。食を通して人を幸せにしたい!と思ったのです。」 そう語る嘉菜恵さんの明るく幸せそうな笑顔が、その言葉よりも、筆者にとっては印象的でした。 ご本人は気付いていらっしゃらないかと思いますが、きっと、そのお二人は、お店もお料理もさることながら、嘉菜恵さんに出会えたことに幸せを感じられたのだと思います。 嘉菜恵さんは、そこにいるだけでパッと周りを明るくするエネルギーをお持ちです。 さて、石垣島には2年の滞在で故郷室蘭に帰ってきました。 その時、タイミングよく室蘭焼き鳥の新店が出来、ご縁あってそちらに就職、頑張りが認められ店長にもなりました。 「娘の小学校入学に合わせて独立をしたいと考えていましたので勉強もしていました。元々東洋医学や中医学に興味があったため、通信教育で『和漢薬膳師』の資格も取得しました。独立については働いていた焼き鳥屋のオーナーさんも応援してくれましたので、2022年3月に退職、5月には独立しました。」 「けれども独自の店舗はすぐには持てませんでしたので、知り合いの店舗が休みの時にお借りするなどして営業をし、イベント出店をするなどしていました。いつもいつも周りの人に助けていただいて、本当に感謝してもしきれません。」 このスピード感と突進力! 素晴らしいです。 そしてお話し中、何度も何度も周りへの感謝を口にする嘉菜恵さん。 その姿勢が周りに人を呼ぶのですね。 実は、筆者も飲食業をしていましたので分かりますが、他人に店舗を貸すというのはとても不安があると思います。 それを越えて、なんだか応援したくなる! 協力したくなる! 嘉菜恵さんにはそういう魅力があるのでしょう。 そういう仲間を持てるというのは、嘉菜恵さんのお人柄がなせる技です。 「ところで、改めてマルクマさんが提供されているメニューについて教えていただけますか?」 「和風薬膳の考えを取り入れ、二十四節気の分類に応じて、季節ごとに身体に合った食材を取り入れています。例えば、これからの季節は体を温める効果がある南瓜などを使います。実は、人って知らず知らずに体が欲しているものを食べているものです。ですから、それらを体が欲する意味も含め、一つ一つの食材の価値をお伝えしたいと考えています。同時に、地産地消も目指していますので、生産者さんの想いも届けていきたいと思っています。」 なるほど。 体が欲している食材の意味や価値を知ることで、食の大切さに気づくことができますし、食材への感謝も生まれますね。 それに何より、食が楽しくなります♪ さらに勉強熱心な嘉菜恵さんは、『地域フード塾』にも参加し、メニュー開発やマーケティングの勉強も現在進行形でされています。 『地域フード塾』の仲間たちと先輩。 切磋琢磨でき、協力できる仲間がいるということはとてもありがたいことです。 実は、『地域フード塾』で学び得た知識やノウハウで、現在保存食を開発中です。 それは “ 災害食 “。 来年、発表されるそうです。 こちらも楽しみ! 「そういえば、以前は違う屋号でしたよね?お名前を変えた経緯と、今のお名前の由来を教えていただけますか?」 「以前は『薬膳ごはん iroha』という屋号でした。Iroha=いろは は実は娘の名前です。何度か会話の中で紛らわしいということもあり、改名を考えました。『マルクマ』の『マル』は、薬膳の考え方の基本である『気・血・水』のめぐりを円(丸)で表すことになぞりました。『クマ』は店として、店のキャラクターがあれば覚えていただけるかな?と、北海道らしい『クマ』にしました。」 たしかに、覚えやすい名前ですね。 というよりも、このロゴマークで覚えてしまいそう。 ただ、薬膳には結びつかない気はしました。 でも、それについては心配無用でした。 とても精力的に各種イベントに出展されていらっしゃり、いまやこちらから頼まなくてもあちこちからお声が掛かる様になりました。 それは、嘉菜恵さんが『マルクマ』のキャラクターそのものになっていらっしゃるからなのでしょう。 さあ! そしてついに自店舗を持つことになりました! 12/12 室蘭市中島町にOPENです! オープニングメニューは〜 ・お粥と季節のカレー ・おばんさい ・日本酒 *実は日本酒の勉強もされていました。本当に勉強熱心です。 そして、マルクマさんが関わっている年内のおすすめイベントはこちら〜⭐︎ 開催に当たっての主催者の想い↓ ━━━━━━━━━━━━━━━ 世間では子ども食堂と聞くと、経済的に困窮した家庭の子どもが通う場 所というイメージが定着することを、危惧しています。なぜなら、そのようなイメージの定着は、本当に支援を届けるべき子どもたちを 子ども食堂から遠ざけてしまう場合があるからです。 子ども食堂は、家庭の経済状 態に関わらず、全ての子どもが気軽に立ち寄れて、お腹いっぱい食事 を食べて、おしゃべりをして、自分らしく楽しい時間を過ごせる場所であるという共通の認識を、地域の中で育てる必要があると感じています。子どもたちの未来のために、子ども食堂=貧困支援というイメージを大胆に変えていくための行動が、今こそ必要だと痛感しています。 ━━━━━━━━━━━━━━━ この想いに深く共感をした嘉菜恵さんは、このイベントの食堂ブースのリーダーを任されました。 「食で人と人をつなげたい!」 「食は人を幸せにできる!」 その信念のもと、嘉菜恵さんは今日も笑顔全開で走り続けます! ―マルクマ情報― 店舗 12月12日OPEN! 住所 室蘭市中島町1丁目16 詳しくは今後のInstagramの発信をご確認ください。 Instagramはこちら
Rietty
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