世界ジオパーク再認定


こんにちは。しもみち英明です。今年の後半を振り返ってシーリズでお伝えしています。

今回はジオパークをテーマに、ジオパーク再認定、日本ジオパーク大会などをお伝えします。
洞爺湖町には、「洞爺湖有珠山ジオパーク」という世界の自然遺産があります。この協議会は、洞爺湖町・伊達市・豊浦町・壮瞥町の1市3町から構成されています。洞爺湖町長が当て職で協議会の会長です。

世界ジオパークは、4年に1度、再認定審査を受けて更新されます。世界遺産は、一度登録されると再認定はありません。世界ジオパークを維持することは、かなりハードルが高いです。以前、このブログでも、再認定の状況をお伝えしました。

今年は、アフリカのモロッコ王国でのユネスコ会議で結果が発表されました。洞爺湖町から2名の職員を派遣していました。ご案内の通り、9月10日、実はモロッコ王国で大きな地震があり、派遣職員からラインで報告を受け、無事に安否確認が取れました。しかし、続報で多くの方がお亡くなりになり、複雑な気持ちで再認定の合格連絡を受けました。

派遣職員の報告では、ユネスコ会議の閉会式は、地震の犠牲者への黙祷から始まったとのことでした。また、派遣職員も血液の提供に参加したとのことでした。大会の運営にあたった関係者の皆さんに心から感謝します。


©︎派遣職員N.Kagaya


上記の写真はモロッコ王国のユネスコ会議会場の緊迫した様子です。

無事に世界ジオパークに再認定され、10月下旬に第13回日本ジオパーク関東大会に出席。
会場は、千葉県銚子市でした。


次回開催地、山本知也市長挨拶


日本ジオパーク大会では、各地域から出席した首長会議に参加。各自治体のジオパークの取り組みが紹介されました。世界ジオパーク、日本ジオパーク、それぞれの立場から観光振興、自然保護などの課題、成功例を首長の言葉でプレゼン。町づくりのヒントをいただきました。
来年は、青森県むつ市の開催。ぜひ、担当課を含め、構成自治体の皆さんと参加したいと思います。


日々感じたこと・洞爺湖町の想いをお伝えします。 しもみち英明

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2022年4月洞爺湖町長に初当選。
大学卒業後、証券会社に勤務し米国留学、海外駐在経験。
帰国後、札幌市で学習塾を13年間経営。
30年ぶりに地元に戻り町議会議員とバス会社の二刀流で2022年1月まで4期途中まで活動。
1985年成城大学経済学部卒。

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帰国後、札幌市で学習塾を13年間経営。
30年ぶりに地元に戻り町議会議員とバス会社の二刀流で2022年1月まで4期途中まで活動。
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