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[2010.07.20]
■夕暮れの洞爺湖
山の上に滞在していると、毎日1回は町に降りるようになる。買い物、食事、イコロ農園、その他の用事などである。 
時には1日に3往復することすらある。 
 
町の中心まで片道15キロ、キッチリ15分で行ける。 
でも、東京に居る時はあまり車を使わないので、こちらに来るとガソリンの減りが早いのに驚く。 
田舎は東京より経費が掛ることもあるのである。 
 
トーヤレイクヒルGC(桜の家) 


時々、伊達神社の少し先を左に曲がり、農道を使って帰る。ここから見る伊達市全景と、綺麗に苗が植え付けれた畑の縞模様が幾何学模様で美しい。 
そのまま進んで、トンネル脇の交差点近くに出る。 
 
畑の縞模様 
 
町に出るには不便だが、その代りに町では見られない風景を毎日堪能できる。朝靄の中の「らくよう林」もまた良い。 
 
高台に登ると、夕暮れの洞爺湖は湖面に反射する夕陽が素晴らしい。 
ウィンザーホテルがシルエットとなって、威容を誇る。 
 
山の上のウィンザーホテル 
 
たまには見晴らしの良い場所で、大勢でバーベキューをする。屋外でジンギスカンを焼いて食べるのが私は好きだ。 
洞爺湖の手前に壮瞥町の明りが見える。 
岩倉果樹園の銀色に光るハウスもハッキリと分かる。 
 
こんな素晴らしい景観は、1人占めするには勿体ない。 
でも、難点もある。 
夕闇が迫ると藪蚊がワンワンとやってくることだ。 
自然とは、そういうものも含めていうのである。 
 
洞爺湖の夕暮れを見る 
 
(おまけの話) 
カニパーティの後日談である。 
東京から来た女房の友人の女流画家は大酒飲みである。 
パーティの席で見知らぬ地元男性と一緒に飲んで盛り上がり、毛ガニの話になったところで、彼女は『噴火湾のカニは美味しい。』と強調した。 
 
するとその男性は『東京に送ってあげるから、この紙に住所を書いておいて』と言ったそうだ。 
 
洞爺湖の湖面に映る夕陽 
 
そこでお連れの女性と2人分の住所を書いて彼に渡した。 
その話をTさんにしたら、『その人はOさんで、酔った勢いでの話だから、東京に送ってくる筈がないよ!』と言った。 
 
ところがである。 
女流画家から女房への連絡で、そのOさんが立派な毛ガニを送って来てくれたと知った。 
 
伊達の男は素晴らしい。酔っても約束は守る。 
Oさんはただの伊達男ではなかったのである。 
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▼コメント(1)
名前:Solus  2010.07.20 07:36:47
 本当に素晴らしいロケーションですね。  
 
 
 テントを張らせていただきたいです。  
 
 
 ところで、ブログの投稿数が、いよいよ大台目前ですね。  
 
 
 素晴らしい!  
 
 
  

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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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