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[2020.06.05]
■武漢ウィルス(50)・・・・テレビは騒ぎ過ぎ!? 
 
緊急事態宣言が5月26日に解除されて3日目に、私が育って10年前まで住んでいた小金井市でウィルスのクラスターが発生してしまった。 
 
発生場所は武蔵野中央病院で、私は掛かったことが無い病院だが場所は知っている。その後、6月2日も院内感染が発生し、合計で31人にもなった。なんとか東京都の外出自粛が復活しないように願う。 
 
≪今回の写真は自粛解除の前日(5月25日)の、豊海ふ頭から見たレインボーブリッジです≫ 
 
       東京湾を横断する「レインボー・ブリッジ」 


「80%おじさん」と揶揄されている西浦教授は「今後、なにも対策しないと国内で死亡する人が42万人に上る」と言ったが、6月4日現在で死亡者は903人である。 
 
また岡田晴恵教授という女性はテレビを点ければ出ているという感じだ。そのせいか、ネットでは叩かれている。 
私が見ても言うことが変るし、恐怖を煽り過ぎだと思う。 
 
         晴海ふ頭に停泊中の練習船「日本丸」 
 
 
「伝染病の病についてコメントする人が、長い髪を だらりと垂らして、女性らしさを強調するのか理解に苦しむ。キリリと髪は後ろで束ね給え。タレントじゃないだろう」と厳しい指摘もある。 
出る回数が増え続け、段々とあか抜けて来たことへの皮肉だろう。 
 
ネット番組で放送界に詳しい識者が言っていた。 
『朝の民放のニュース番組は「ニュースショー」なのだから、そのつもりで見た方が良い』。 
 
        上空にヘリコプターが飛んで来た。 
 
 
政府の専門家会議は「人と人の接触を80%減らして欲しい」と言った。 
それを民間の報道機関が誤解して、「人出を80%減らす」と誤って報道していた。これに対して中部大学の武田教授が解説していた。 
「これは数学である」。 
 
おおまかだが、人出が50%強くらい減ると、人と人の接触率は80%減少になる。「今日の渋谷はまだ人出が多いですねー」と言っていたが、その時は既に接触率は20%以下だったのである。 
 
              野バトが休む 
 
 
5月26日に非常事態宣言が解除されたが、結局はあの騒ぎはなんだったのだろう?まだ油断は出来ないが、私はテレビ報道が騒ぎ過ぎだと思う。 
世界経済は致命的な打撃を受け、米中は激しく対立し、ウイルスが世界を変えてしまった。 
 
インフルエンザはかなり詳しく情報が分かっていても、毎年1000万人が感染し1万人近くが亡くなっている。 
それをテレビが大騒ぎで報道しているのを見たことがない。 
 
       青い海と、青い空と、レインボー・ブリッジ 
 
 
麻生太郎財務相が『日本で新型コロナウイルスによる死者が欧米主要国に比べて少いのは、「民度のレベルが違うから」、そしてこの認識が国際的にも定着しつつある』と説明した。 彼はハッキリ言ったが、私もそう思う。 
 
その理由の1つは、「家に帰ったら靴を脱いで入り、必ず手を洗う」という日本の習慣に関係があるかもしれない。 
武漢ウィルスは「接触感染」だから、「他人と近付き過ぎない」、「なるべく物に触れない」、「良く手を洗う」を守っていれば大丈夫と私は思っている。 
 
         東京消防庁の水上消防艇「すみだ」 
 
 
まだワクチンも治療薬も開発されていないので、しばらくは気を付けて生活しなければならない不便さは我慢しよう。しかしワクチンも治療薬も無いのだから、最終的には集団免疫を獲得するまでは終らない。 
スウェーデンの壮大な集団免疫実験の結果がどうなるか? 
 
 
東京都の人口が約1400万人の一方でコロナ感染者は累積でも5328人、日々の感染者数では10人前後なのだから、私が感染者に出会う確率は累積で0.037%、日々で0.00007%である。 
 
これでは出会う方が難しく、宝くじに当たるようなものだ。 
でも、油断は出来ない。 
 
日の出桟橋に係留されたままの観光船の御座船(左)と卑弥呼(右) 
 
 
(おまけの話) 
韓国の文大統領は「韓国は防疫で世界をリードし、K防疫が世界の標準となった」と高らかに宣言した。その舌の根も乾かない内に、集団感染が発生してしまい、再度の外出自粛の措置を取った。 
 
「K防疫」なんて言って自慢してしまい、少し恥ずかしいなー。 
日本では報道しないので殆どの日本人が知らないが、韓国はある種の監視社会である。 
 
               品川方面 
 
 
韓国には日本のマイナンバー・カードに相当するものがある。 
そのカードは日本と違い、各種の個人情報に紐付けられている。 
だから政府は国民を監視・追跡できるので、コロナ感染者を発見・監視できるのである。 
 
カード情報の代表例は「スマホの位置情報とクレジット・カードの紐付け」である。これで怪しげなクラブでの、集団感染の時の個人が特定できたのである。 
 
          大井埠頭のガントリー・クレーン 
 
 
他の紐付け情報には、次の物がある。 
全ての指の指紋、パスポート、出入国記録、クレジットカード、医療保険、診察券、健康診断、国民年金、住民票、戸籍、徴兵記録、運転免許証、自動車登録、不動産登記、所得、納税、福祉制度の利用、銀行口座、携帯電話(位置情報含む)、有料放送加入、インターネット契約と接続、高校・大学の出欠、成績証明書、卒業証明。 
 
これ等の情報がマイナンバーカードに記録されていたのでは、個人は政府によって丸裸にされてしまっている。 
こんな社会に日本をしたいですか? 
 
         レインボー・ブリッジを行くトラック  
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▼コメント(1)
名前:tombo  2020.06.05 06:40:07
いつも頷ける記事をありがとうございます。  
全く、ビルゲイツがウィルスを武器に世界の人に背番号をつけて監視する野望を画策しているという噂もうなずけてしまいますね。  
人の恐怖につけ込んでコントロールするという手法は昔からあるものです。戦争などもそうですが、人間の死生観など根本的な世界観?が変わらないといつまでも同じことの繰り返しなんでしょうね。 

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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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