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[2010.07.24]
■友と日本の将来を憂う
私の友人2人が伊達にやって来た。 
1人は千葉在住で元大手モーター・メーカー役員のU君である。 
もう1人は静岡在住で、プラスチック加工メーカーを経営していたが、私の勧めもあり、M&Aで会社を売却した男のM君だ。 
 
この2人は私の若い頃、今から46年前にニューヨークで一緒に働いていた仲間である。 
今ではお互いに年をとり、昔を懐かしむのが楽しみである。 
夕食が終ると、決まって話題は「日本の将来」になってしまう。 
 
伊達紋別駅 


46年前の渡航が自由化される前に、夢を抱いてニューヨークに一緒に行ったという強い絆がある我々だ。 
現役の時には、厳しい経済の第一線でリーダーとして働いて来た3人には同じ思いがある。 
 
トーヤレイクヒルGC 
 
NYから帰って来てからそれぞれの道に進んだが、お互いに必死に働いて、少なからず日本の経済発展にも寄与したと思っている。 
それが、今の若者は海外赴任を嫌うというではないか! 
 
テレビを見れば、どこもお笑い芸人ばかりが幅をきかしている。今ではお笑い芸人が政治を語り、バカを売り物にしているタレントさえいる。 
友3人で「嘆かわしい!」と怒るが、どうしようもない。 
 
ジンギスカンを食べる 
 
あれだけ栄えた日本が、いまや寂れようとしている。 
既に色々な分野で、韓国にさえ負けている。 
我々の共通認識は「教育の重要性」である。 
 
今からでも遅くはない。教育を立て直し、再び日本を羽ばたかせるようにして欲しい。貧困層ばかりの日本にならないように・・・。 
 
(おまけの話) 
彼らは引退したというのに、2泊3日という短い日程でやって来た。 
 
初日の午後16時37分のスーパー北斗で伊達紋別駅に着いた。 
 
縄文土器 
 
*1日目 
立香山の頂上、夕食は天馬、錦町のスナック「ノア」。 
*2日目 
6時30分に朝食、ゴルフ、昼食ジンギスカン、壮瞥町サクランボ狩り、カルチャーセンター「存在の美学」見学、夕食は文七。 
思いがけずK社長が飛び入り参加したので、遅くなる。 
*3日目 
6時30分に朝食、噴火湾文化研究所で縄文文化、絵画、シャーマン・コレクション見学、11時30分のスーパー北斗で帰京。 
 
シャーマン・コレクション(藤田自画像) 
 
これじゃー、まるで安売りの弾丸ツアーである。 
それでも彼らは伊達の旅を充分に満喫した。 
特に噴火湾文化研究所での、大島所長の案内による膨大な数の所蔵品の説明には感動さえしていた。 
ありがとう大島所長。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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