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[2011.02.18]
■不戦敗で食事招待 
秩父巡礼の旅に同行しているY君とゴルフの話になった。 
私よりはかなり上手ではないY君は、先生に付いて一生懸命に練習をしている。 
 
そんな彼を冷やかしの意味も込めて、『私の女房にゴルフで勝ったら、我が家の料理のプロが作る夕食に招待しよう』と提案した。 
 
そして決戦の日は、3月1日に甲府の境川CCと決まった。 
 
毘沙門天とミニ閻魔大王 


ところがY君は正月から風邪気味で、全く練習どころではない。私はかなりの確率で、女房が勝つと読んでいた。 
 
ところが、私達が急に3月10日に引越すことになり、3月1日の決戦は中止となってしまった。 
そこで申し訳ないので、2月中に彼を家に招待することにした。 
 
前日からゴトゴトと煮込んでいるシチュー 
 
そしてメールを出した。 
『貴兄の不戦勝ということになりますので・・・』。 
それに対してY君からは、『不戦勝とはいえ、白星とは嬉しいですね』と、返信があった。 
 
当日はビーフシチュー、カニサラダ、鮭寿司という豪華版である。酒はパントリーの床下に保管してあった30年物のケンタッキーウイスキーである。 
酒の分かるY君は『これは旨い』と感動していた。 
 
その夜のご馳走 
 
ご機嫌になったY君は、『次回は是非ともゴルフのお手合わせで・・』と言って帰って行ったが、次回は不戦勝は無いので、勝てないのではないかと私は秘かに思っている。 
 
翌日、地元の忙しいM君夫妻を自宅のランチに呼んだのだが、奥さんの体調が悪く、ランチは延期の後に中止となった。 
 
小金井を去るに付けて、M君夫妻を我が家に招けなかったのが心残りである。 
 
隣の建売住宅が急ピッチで工事中 
 
(おまけの話) 
地元のM君とは随分と長い付き合いだ。 
最初は幼稚園で出会った。 
小学校は別だったが、途中で彼は引越しをした為に、私と同じ小学校に転校して来た。 
 
中学から私立の学校に行ったら、彼もそこに居た。 
高校も同じ学校に中央線に乗って通った。 
大学に行ったら、また居た。 
 
我が家の庭の小梅の花が咲いた 
 
私の結婚式に出た彼が挨拶で言った。 
「橋本とは幼稚園から今日まで一緒だった。結婚して、やっと離れることが出来た』・・・と。 
 
そのM君は大きな会社を経営していて、まだ現役社長で頑張っている。 
彼は言う。『俺は歩く担保だから、止められないんだよ』・・・・と。 
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▼コメント(2)
名前:今日はM本人ではない  2011.02.18 09:06:06
八百長の無かった今日の出来事に感動しました。  
名前:H.YAMA  2011.02.18 08:20:35
この白星は、決して「八百長」ではない。正規の戦いを希望していましたが、橋本家のやむを得ない事情を配慮して、不戦勝を受け入れた。しかしこの日の白星は、優勝杯を獲得したような豪華版であり、プロの腕前に脱帽し、美酒に酔って、優勝商品のお土産を沢山貰って、名残惜しい小金井のお宅とランちゃんにお別れをした。  
次回は、ゴルフに勝って、新居のハイクラスタワーマンションにお誘いくださる事を密かに期待している。  

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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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