伊達市地域生活情報マガジン『むしゃなび』へ ブログ★むしゃなび トップへ [今日:2] [昨日:0] [777] rss feed
[2011.07.19]
■扇風機の衝動買い
今年の夏は昨年より暑いように感じる。 
それなのに政府と東電は、「15%の節電をしてくれ」と言う。 
 
ところがテレビでは、「高齢者は家の中でも熱中症になるので、クーラーを点けて水分を補給すること」と、言っている。 
そこで、悩んだ私は高齢者に付いて調べてみた。 
 
マンションは中空になっていて、空気の通りが良い 


公式には65歳から74歳までを前期高齢者と呼び、75歳から84歳までを後期高齢者と言う。 
そして、85歳を過ぎると、なんと末期高齢者と呼ぶのだそうだ。 
 
高齢者を前期と後期に分けて呼ぶのも嫌だが、更に末期高齢者と呼ばれると、なんだか末期癌のようで嫌な呼び方だなー。 
 
ビッグカメラの特設扇風機売り場は大混雑 
 
私は自分ではまだ若いと思っていたが、政府から「あなたは高齢者です」と、お墨付きを与えられたんじゃ仕方ない。 
 
そんなことに怒っていては更に暑くなるので、扇風機を買うことにしてビッグカメラに行った。 
ところが扇風機売り場は大混雑で、売り切れ続出で、すぐには手に入らない。 
 
衝動買いで買った扇風機 
 
扇風機はクーラーと比べて消費電力が20分の1だと聞いた。それに釣られて、衝動的に扇風機を買ってしまったのである。 
 
1ヶ月ほどして、やっと扇風機が我が家に届いた。 
でも扇風機は暑い空気をかき混ぜているだけなので、大して涼しくはないと分かった。 
だから前期高齢者の私は、元からあるクーラーを使うことにした。 
 
この8年間、私は夏の間は伊達市に滞在していたので、体がすっかり北海道仕様になっていて、暑さには弱くなっていたのである。 
 
我が家は天井埋め込み型クーラー 
 
(おまけの話) 
原発事故を契機に、節電が全国的に行きわたったようだ。 
駅も暗い、店も暗い、道も暗い。どこもかしこも暗い。 
あの明るかった「マツモトキヨシ」でさえも暗いのである。 
 
節電が叫ばれると、それに対応した商品が出て来る。 
テレビも昼間の電力消費がピークになる時にはバッテリーで見て、他の時は電力を使うという新製品が出るようだ。 
 
翅のない扇風機(ダイソン) 
 
それから考えるとクーラーでも、冷蔵庫でも消費電力の大きな家電はみんなその方式が出来そうだ。 
皆が少しの我慢をすれば、原発は無くてもやって行けそうに思う。 
 
自分だけいい思いをして、放射能のゴミという厄介なツケを後世に残すという愚かなことは止めた方が良い。 
▼トラックバック(0)
このエントリへのトラックバックURL:
現在トラックバックの受信を停止中です
▼コメント(0)

▼コメントを書く...
*必須入力です
 「コメント」欄は日本語で記入してください。
 英字数字のみだと、コメントと見なさず投稿できません。
*お名前:
URL:
*コメント:
プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
ブログ検索
最近のスナップから
2月の山中湖 
 
丸ビル方面の夜景 
 
ラーちゃん