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[2007.05.28]
■浅草寺でかしわ手を打つ伊達男
先日、新宿ビックカメラでカメラ用防水カバーを買った。 
写真撮影もいつも天気の時だけでなく、雨降りの時も撮りたくなってきたからだ。 
 
雨降りの写真も風情があってなかなか良いのではないかと思う。そこで、今日は雨が降ったので、女房を誘って吉祥寺に行ってみる。私の住んでいる町からはJRで4駅目である。 
静かな小金井から見ると大都会である。 
 



吉祥寺にはテレビに時々登場する有名店がある。1つは『小ざさ』である。この店は間口半間しかないが羊羹が有名である。午前5時頃から整理券をもらう為に並ぶ。 
 
私は食べ物には並びたくないので、今までに貰って食べたことが1回だけある。その隣は肉屋の『さとう』である。ここはメンチカツが有名である。ここもいつも長蛇の列が出来ている。普通の肉屋のコロッケ型のメンチと違って、ここは大きな団子状である。 
これも貰って食べたことがある。だが、どちらもその評価は難しい。 
人には好みというものがあるので・・・。 
 
しかも、現役の時に法人会で同じメンバーだったので。でも、私の観察では、行列の出来ている店はどこでも値段が安いというのが特徴のようだ。 
 
第一ホテルの中華料理店『楼外楼』でランチを食べてから女房と別れる。離婚ではない。女房は買い物に行き、私は井の頭公園に雨の撮影に行くだけのことだ。 
 
公園に行く途中に『L.L.Bean』というカジュアル・ファッションの店がある。この店は伊達市のSさんから聞いた。 
小金井に住んでいる私が知らないで、伊達に住んでいる人が買いに来ているとはどういうことか? 
お洒落なSさんは建築家であり、柔道家であり、画家であり、大変なグルメであり、最近は競泳選手にもなったらしいと聞く。 
 
小雨模様の井の頭公園は誰も人がいない。週末の喧騒が嘘のようだ。被写体を探してウロウロする。誰も乗る人のいないスワンボートが綱でつながれている。 
 
池の中から噴水が吹き上げている。幻想的な風景だ。 
どこへ行っても人だらけの東京でも、時にはこんな風景もある。カメラの防水カバーはかなり役にたった。 
 
 
(おまけの話) 
伊達市のRさんからメールが来た。Rさんはいつも車の移動中の空き時間を利用して、携帯メールをしてくる。でも、運転しながらメールするわけではない。偉いから運転手が付いているのだ。 
 
メールの内容は私の三社祭の報告に関してだった。Rさんは13年前に知り合いの伝で三社祭のお神輿を担いだことがあるそうだ。その時に友人の伊達市のK組のT.Hさんを誘って行ったのがいけなかった。お神輿を担ぐ前に、先ずは浅草寺でお参りをした。その時のことである。 
 
Rさんが本殿の前で手を合わせていたら、近くで大きな音をたててかしわ手を打つ男がいた。横目で見てみたら、なんとT.Hさんだった。Rさんは恥ずかしくなり、連れじゃないような顔をしてその場を離れたら、それで彼とはぐれてしまい困ったそうだ。 
 
その時には他にもまだ2つくらいオチがあるそうだが、それは私が伊達市に来た時に話してくれるそうだ。楽しみである。T.Hさんを紹介してもらうのも楽しみだ。 
「おまけの話」がタイトルとなってしまった。 
これを見たTHさんは怒るかなー? 
彼は伊達市では誰からも愛されているし、周りを和ませる伊達男であるらしい。 
 
小金井の自宅から 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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