■銀座の豪華グルメ
北海道有珠郡壮瞥町から、Hさん夫婦がやって来た。 私の住むマンションのゲストルームに1泊し、翌日は富士山を見に行くのだという。
『橋本さんが壮瞥町のHさんとブログに書けば、それが自分のことだと分かってしまう』と、Hさんが言っていた。
壮瞥町には彼の他にHで始まるイニシャルの人はいないかなー?
壮瞥町のIさんから、Hさんが託されたお土産のリンゴ
お昼頃にやって来たHさん夫妻と勝どき駅の傍でお昼ご飯を食べてから、観光に出掛けた。
お決まりの清澄庭園と、東京スカイツリーである。
観光が終り、いよいよグルメである。
『豪華中華料理』を希望したHさんの為に、午後6時半に予約してある銀座の高級店である「過門香」に行く。
勝どきビュータワーに反射する夕陽
ここは入口からして豪華だ。
「個室は6人以上で・・」、と言われたが、無理して頼んだ個室に入る。
前菜に始まり、次々と豪華料理が出てくる。
豪華と言えばお決まりの、「ふかひれスープ」、「アワビ」、「伊勢海老」、「蟹」、「北京ダック」である。
Hさん夫妻は大満足のようだ。
私もこんな豪華版は、現役の時以来である。
これで、また太ってしまう。
夜のレインボーブリッジと品川方面
翌日は朝から築地市場内の食堂に行き、焼き魚定食を食べた。
そして、Hさん夫妻は喜んで富士山に向かった。
だがHさんの東京見物の写真は、私がその日の内にパソコンに取り込んだら、翌日に壊れてしまい、大事な記念写真は全て失われてしまったので、豪華メニューの写真は無い。ごめんなさい。
浜離宮の向こうに見える東京タワーと、六本木ヒルズ
(おまけの話)
Hさん夫婦は以前から「東京の後は、富士山に行く」と言っていた。
富士山では忍野に泊まるとメールで知らせて来た。
私はその理由を問い合わせた。
富士山の専門家を自負している私には、忍野に宿泊する理由が理解出来ない。
Hさんは、『忍野は奇麗な水が湧いているし、富士山が奇麗に見えるから・・。』と返信をして来た。
忍野は確かに奇麗な水は湧いているが、富士山はよく見えないのである。
山中湖から見た富士山(Hさんも見えたかな?)
そこで、私は『富士山を見るなら、山中湖のマウント富士ホテルが一番だ』と知らせた。その後、北海道に戻ったHさんの奥さんから、お礼の手紙が届いた。
そして、『橋本さんの推薦してくれたホテルからの、富士山の眺めは最高だった』と知らせて来た。
北海道からは、富士山は見えない。
「郷に入れば、郷に従え」とは、こういうことだと思う。