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[2008.07.15]
■今年は天ざるからステーキに昇格
昨年も私はカメラマンとしてK社長の息子さんのバスケットボールの試合の写真を撮った。そのお礼は『天ざる』だった。 
でも、今年の私はここに来る中国要人にゴルフ場の素晴らしい写真を見せる為に撮影を依頼されるほどの有名カメラマンになっている。 
私の撮った立香山から見た洞爺湖の写真をA3に伸ばし額に入れて、会社から中国要人にプレゼントしたらしい。 


そんな私に今年もK社長からカメラマンとしての仕事が入った。 
午前10時にイコロ農園で待ち合わせて、試合会場の登別の体育館に向かう。試合時間には早かったので、観光として地球岬に行く。 
 
そして昼になったので室蘭の名店『蘭亭』でステーキ定食をご馳走になる。昨年は天ざるだったから、かなりの昇給だ。 
役には立たないが、助手に連れて行った女房までもステーキをご馳走になってしまった。 
 
肝心のバスケットの写真は100枚以上も撮影した。 
 
 
体育館が暗かったので、ISOを1000に上げた。 
バスケットボールは動きが速いので、暗い中での撮影は困難であったが、『下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる』方式で撮影したので、中には良い写真もあった。これからはもう『天ざる』では撮影を受けられないなー。 
 
サービスをモットーとする私は、その写真をすぐにCDに収録して、更に『ひらまつ』でこれから流行りそうなフォトアルバムに仕上げた。 
そして撮影した翌日の夕方にはフォトアルバムとCDを自宅まで届けた。 
 
 
こんな迅速なサービスをするカメラマンだと、次から次へと注文が入りそうだ。でも、今年からは『報酬は蘭亭のステーキです』と言おう。 
 
(おまけの話) 
私達の滞在しているゴルフ場の更に上に立香山という山がある。これは『たつかやま』と読む。 
その頂上に行くには四輪駆動のジープでなければ行けない。 
 
私はこのゴルフ場の専属カメラマンとなっているので、いつでも撮影に行けるようにジープを預かっている。 
そしてゴルフ場のHPに『立香山の四季』というページを持っていて、そこには立香山から見た素晴らしい景色とゴルフ場の写真が載っている。 
 
『写真は腕か?』と言われると困る。 
写真撮影というのは、『その時に、その場所に居る』ということが一番重要な条件なのであるから、『腕が一番』とは言えない。 
 
特にデジカメが発達した現在では、誰でも名カメラマンになれる条件が備わっている。 
特にリタイアしたオヤジは時間が十分にあるので、『その時に、そこに居られる』のである。私のことである。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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