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[2008.08.19]
■年をとると病気になるのだ
ある日のことである。 
朝起きたら肩が痛い。農作業による筋肉痛のような気がした。女房に湿布薬を貼ってもらったが、全然良くならないばかりか、どんどん悪くなって行く。 
痛い場所が右肩から右胸、そして右手が痺れて来た。 
これは尋常なことではないと思った。 


そこで市内の聖ヶ丘病院に行ってみた。 
 
 
看護師に症状を説明すると、『これは整形外科ですね』とレントゲンを6枚も撮られた。そして医師の診察となった。 
レントゲン写真を見ながら説明を受ける。 
親切に分かり易く説明してくれる。 
『首の4番目と5番目の関節が狭くなり、その間を通っている神経が触れているようだ。それで痛みや痺れが出ている』と言う。 
 
『じゃー、どうすればいいんですか?』との問いに、『首の牽引をするか、薬を飲むのが良いが、今は大したことが無いので、暫く様子を見ましょう』ということになり、その日の診察は終った。 
特に健康に自信を持っているわけではないが、あまり体調不良の経験が無いので、今回は参っている。 
年をとるということは、こういうことなんだなーと思う。 
でも、医者の言う言葉と違い、私は『大したことがある』と思っている。 
 
 
(おまけの話) 
その翌日から肩から腕にかけて湿疹が出て来た。 
私の診断では、どうやら首の関節の問題ではなく、湿疹の原因から肩や腕が痛いのではないかと考えた。 
そこで虻田の内科医の石田先生に電話をして聞いてみた。 
すると私の症状を聞いた石田先生は『それは帯状疱疹です』と明確な診断をしてくれた。 
さすがに私の伊達での専属医である。 
なにしろ私の前立腺癌を発見してくれたほどの名医なのであるから。 
 
そこで、すぐに石田内科に行って診察をしてもらったら、やはり帯状疱疹であることが分かりホッとした。 
これなら何日かすれば治るが、首の関節の問題から来た症状では、年齢からいってもう治ることがないからだ。 
これから色々な病気と付き合わなければならないと思うと、気が重いなー。 
それにしても、病気の影響で体の右上半身が痛くて痛くて参っている。 
今の私は癌と帯状疱疹と首の骨の狭窄の三重苦である。 
お見舞いの品は不要ですが、お見舞いは歓迎です。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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