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[2008.11.05]
■2分違いで100人が落胆(富士山・2)
前回(27日)の富士山は雲の為にダイヤモンド富士は見られなかった。 
そこで、今回(29日)は前日から天気予報も確認し、大丈夫との確信を持って出掛けることにした。 
家を出る時の天気も良い。 


中央高速道路を河口湖インターで出る。 
ここまでで、自宅から約95キロである。 
富士山もハッキリ見える。 
かなり時間が早いので、昔の街道である富士吉田の登山口まで行ってみる。まだまだ時間があるので、忍野八海、花の都公園などにも寄ってみた。 
昼食に蕎麦の名店『天祥庵』に行く。せいろが735円也。 
 
午後1時過ぎに、ダイヤモンド富士の観測地点の平野地区へ行く。既に大勢のカメラマンが来ている。 
殆どはリタイアしたオヤジのように見える。 
ところが、2時を過ぎたら雲行きが怪しい。 
どんどんと雲が厚くなって来た。 
私の今までの経験では、今日は駄目のように思えた。 
諦めて帰ろうと思ったら、湖上で模型の水上飛行機の空中戦が始まった。 
飛行機は遠くのボートの上から操縦しているらしい。 
これは面白かった。 
富士山を背景の空中戦は本物のように見える。 
 
 
今日のところはダイヤモンド富士は駄目だったが、面白いものを見たので、納得して帰れる。 
仕方ないので、帰り道にある『紅富士の湯』に立ち寄ってひと風呂浴びてから帰ることにした。 
 
(おまけの話) 
ダイヤモンド富士の撮影は諦めたので気が楽になり、紅富士の湯の露天風呂に浸かり、お湯の中から真正面に見える富士山を見ながら至福の時を過ごしていた。 
そして、気が付いた。 
富士山の頂上に雲が無くなっているではないか! 
これならダイヤモンド富士の撮影が出来る。 
慌てて着替えて、また平野地区へ。 
 
すると、そこには100人を超えるカメラマンが既にカメラを構えている。天気は上々だ。 
でも、富士山の右手の雲がちょっとばかり気になる。 
3時45分になったら、その雲が富士山を覆ってしまった。 
みんなは焦る。雲はゆっくりと左へ流れて行く。 
早く行けーと心の中で叫ぶ。 
 
午後4時になりダイヤモンド富士の起きる時間だ。 
意地の悪い雲は、あと少しで頂上を通過しそうだったが、通過はしなかった。 
大勢のカメラマンのため息が聞こえる。 
4時02分になったら、その雲は頂上を過ぎ去って行った。 
それでは後の祭りである。 
たったの2分違いで100人が落胆したのである。 
 
 
撮影は2回続けて空振りをしたので、あと1回で三振である。 
次回はほとぼりが冷めて、天気が安定している来年の2月に来よう。その時は平野地区の湖も凍っているだろう。 
その写真もまたいい。 
 
29日に壮瞥のIさんから携帯メールが入った。『有珠山に初冠雪があった』と知らせて来た。 
北の湘南もいよいよ冬だなー。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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