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[2020.01.17]
■早起きは三文の徳
(2017年01月18日) 
 
昔の日本では「早起きは三文の徳」なんて言っていたが、それは明るい時間しか働かない時代のことである。 
 
今の時代は夕方から働いたり、深夜でも働いている人達が増えて来たので早起きは新聞配達、犬の散歩、それにジジイだけになった。 
 
日比谷公園の松の木も「雪吊り」がなされている。 
 


「三文」というのは今の貨幣価値で幾らだろうかと思い、インターネットで調べてみた。 
 
その結果はどうやら「1文は35円」くらいのようで、だから三文は約100円である。そうなると「100円の為に早起きするか?」と問われれば、私は嫌だなー。 
 
池には薄い氷が張っていた。(気温マイナス2.3℃) 
 
 
それなのに1月15日は日曜日だというのに、私は早起きをして日比谷公園に行った。 
 
前日の天気予報では「日本に大寒波が襲って来ていて、東京地方でも氷点下の朝になる」と報じていたからである。 
東京地方が氷点下になると、私の期待していることが起きる。 
 
「ゆりかもめ」も陽の当たる場所で暖をとる。 
 
 
それは日比谷公園の鶴の噴水が凍るのである。 
近年の地球温暖化の影響か、日比谷公園の鶴の噴水が凍ることが少なくなった。 
 
午前7時01分の都営バスの始発に乗って、有楽町駅前で降りた。 
そこから歩いて5分ほどで日比谷公園である。 
 
鶴の噴水池にはテレビクルーが来ていた。 
 
 
家を出る前に朝食を食べ、かなりの厚着をして出掛けた。 
だから体は寒くなかったが、顔と手が冷たい。 
 
鶴の噴水の前に行ったら、フジテレビの撮影クルーが来ていた。 
他にはアマチュア・カメラマンが15人ほど来ていた。 
 
期待通りに鶴の翼からツララが下がっていた。 
 
 
私と同じように考える人がいるんだなー。 
鶴の噴水は期待通りに凍っていて、翼からツララが下がっている。 
 
ここは籠った場所である上に、ビルが太陽を遮っていて陽が当たらない。出来ればツララに太陽の光が当たりキラキラと輝く画像を撮りたいが、それは叶わない。 
 
翼にはツララが出来ているが、口から出ている水は凍っていない。 
 
 
私はこの写真を千代田区観光協会のフォトコンテストに応募しようと考えて来ているので、寒さを我慢して100枚ほど撮影する。 
 
家に帰ってすぐに写真をパソコンに取り込んで確認したら、いつものように大した写真は撮れていなかった。友人のプロカメラマンのO君の教えに従って「その時、そこに居る」を実行したのだが、腕が伴わなかった。 
 
 
 
(おまけの話) 
1月11日から日本列島を襲った今シーズン最強の寒波は 15日に東京地方に南下して、気温が−2.3度を記録した。 
 
そこで私は日比谷公園に鶴の噴水の写真を撮りに行ったのだが、もしツララが出来ていなかったら翌日の16日に行くつもりでいた。 
 
 
 
15日にツララの撮影が出来たので、16日は寒い中を早朝から築地本願寺に行った。毎月16日は浄土真宗の宗祖である親鸞聖人の祥月命日である。 
 
私は特に信心深くはないのだが、築地本願寺の門徒となってから時々行くようになった。同じマンションに住む83歳のバアチャンが、自分は門徒でもないのに毎月16日には1人でも築地本願寺に行っている。変なバアチャンだ。 
 
 
 
6時32分の始発バスに乗るためにバス停に行くと、そのバアチャンがいた。もう彼女とは腐れ縁みたいになっていて、食事や旅行にも一緒に行くことが多い。 
 
7時からの僧侶のお勤めの後に、参加者には「おかゆ」が振る舞われる。これが楽しみでバアチャンは行くのだが、私が行った時はその後にお寺のカフェでお茶をして彼女の愚痴を聞く。私はこれも仏の功徳と割り切っている。 
 
別の池ではアオサギが休んでいた。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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