■タイムズ・スクエアの人達
暇に飽かせてネットで色々なサイトを見るが、私のお気に入りは「Live Camera」である。その中でも特にお気に入りは、 ニューヨークの「タイムズスクエア」の映像だ。
東京とニューヨークの時差は13時間なので、ほぼ昼と夜が反対になる。
昔のことだが、私はニューヨークに住んでいたことがあるので、この辺りは良く知っている。それも画像を見る動機になっている。
(Times Square のLive Camera をスクリーンショット)
「Times Square」・・・現地時間(午前1時20分)
現在のニューヨーク州はコロナウィルス感染を避けるために「条件付き外出禁止」、「外食禁止」、「公共の場でのマスク着用義務」を課していて、罰金もある。
感染者数は5月10日で33万3122人、死者数は2万1271人である。
一方の東京都は同じ日で感染者数は4846人、死者数は180人であるから、なにが明暗を分けたのだろう?
何を運ぶのか? Uber Eats の男。
ニューヨーク州のクオモ知事は5日の記者会見で、米ワシントン大学が
4日に公表した死者数の最新予測に言及し、「経済再開を急げば経済的な損失は減らせるが、人命が失われる」と指摘した。
同大は各州が行動規制を緩めて感染リスクが増えることを反映し、米国の死者数が8月上旬までに13万5千人と1カ月前の予測の2倍超の水準になる」とした。
電動キックボードに乗る男と、太り過ぎの警備員。
このニュースを見た後にタイムズスクエアのLive Camera を見ると、「なるほどなー」と実感する。ニューヨークは「公共の場で人との距離を保つことを徹底していない場合、250~500ドルの罰金」となっているが、Live Camera では、とてもそうは思えない。
タイムズスクエアでバレーを踊るとは、全く驚きである。
Live Camera は、「ニューヨークの今」を映し出しているから面白いのである。
午前9時過ぎに、本格的に踊る男女。
画像を見ていると、なんだか後ろめたい気持ちもある。
見られている方は、気が付いていないのだろう。
でも、もしかしたらバレーを踊っている2人は、Live Camera を意識してやっているのかもしれない。なにしろ劇場が山ほどある、ブロードウェイのど真ん中で踊っているのだから!
撮影している男がいるので、目立ちたがり屋のYOUTUBERか?
画像で意外に思ったことがある。それは「自転車が多い」ことだ。
次にキックボードも多い。しかも電動のようだ。かなりのスピードで走り去って行く。そこで日本では見掛けないので、私は調べてみた。
その結果「電動キックボードは、日本では一般的な原付バイクと同じ扱いになるため、運転免許はもちろん、ナンバープレートが必要で、道路運送車両法の保安基準も満たしていなければならない」と分かった。
なにを運ぶか?、自転車のトレーラーを初めて見た。
私が朝に見る時はニューヨークは夕方で、夜になって見ると向こうは早朝である。しかしどんな時間でも、人は歩いているし車も通っている。
とても外出禁止が守られているようには見えない。
騎馬警官もパトカーも見掛けるが、取り締まっていない。
写真と違い、Live Camera は、オーバーに言えば、その人の人生までも映し出しているから面白い。
騎馬警官が休憩中。
(おまけの話)
「昭和最後のエロ事師」を自任する「村西とおる」のツイッターは面白い。『名物トンカツ屋の店主が焼死。油をかぶった跡があったという。知人によれば「コロナでもう駄目だ」と悲嘆していたとのこと。
元はと言えば40万人が死ぬ、20万人が犠牲になる、と不安を煽りハズレても責任を取らない口から出まかせ西浦ポンチ頭とコロナの女王さまが元凶。犯罪以外の何ものでもないのに』。
ジャンプで記念撮影する。
『いち早く通常の経済活動を再開させた中国。コロナ禍の結論は「考えていたほど怖いものではない」ということ。が、日本では年間1000万人が罹り1万人が死亡しているインフルエンザよりも、
死亡者が500人強のコロナを怖がり、テンヤワンヤの大騒ぎ。自粛などと自分の乗っている舟に穴をあけて沈んでいく』。
「密接禁止」のハグする男女2組。
『小池さまはマスクをしてコロナの女王岡田晴恵さまに負けてはならぬと大張り切りだが、マスクはおやめになられた方がいい。
自己責任を取られた安倍総理は別として、世界の指導者の中で真剣に国民に訴えるとき、マスクをしているようなタコはいない。その恥知らずな口といえども覆ってはなりませぬ』
名誉棄損で訴えられるかと思っていたが、そういう動きはない。
誰も彼を相手にしたくないのだろう。
犬を散歩させる紳士。 出勤か?