■武漢ウィルス(54)・・・東京アラート解除
6月12日、午前0時に「東京アラート」が解除された。
レインボーブリッジのライトアップも、真っ赤から7色に変った。
そして「ステップ3」へと進んだ。
これで接客を伴うバーなど以外の、全ての仕事が出来るようになったのは良かったと思う。
雨の夜の東京アラートのレインボーブリッジ
(Live Camera から)
小池都知事は定例の記者会見で「これからは自粛から自衛に!」と言った。英語好きの彼女でも、さすがに「Self-restraint から Self-defense へ」とは言わなかった。
12日の午前中に、いつものようにウォーキングに出掛けた。
目的地は「豊洲ぐるり公園」から、「豊洲ららぽーと」までの予定である。
アラートが解除されて7色となった(6月12日の夜8時)
歩き出して、すぐに汗ビッショリとなった。
もうこの季節にマスクは無理で、私は人混み以外は熱中症を恐れてマスクを外すことにした。
後から知ったが、最高気温は31.6度、湿度は68%だった。暑かったわけだ。都道2号線の側道を歩いて行ったが、向こうから来る人もマスクの人は少ない。
豊洲大橋の上から見るレインボー・ブリッジ
晴海運河に架かる豊洲大橋の中央で、レインボーブリッジを撮影する。
この日から東京地方も梅雨に入り、今にも雨が降って来そうだ。
どんよりした雲が空を覆い、レインボーブリッジはハッキリした写真にならない。
豊洲ぐるり公園のテラスに降りて、「豊洲ららぽーと」へ向かう。
一休みして飲んだ、凍らせたペットボトルの水が胃に染み渡る。
晴海運河に架かる「晴海大橋」
晴海大橋の日陰で一休みして、写真を撮った。
そしてまた歩き出した。その時、ハッと気が付いた。
手に持っていたはずのマスクが無い。
振り返ってみたら、私が写真を撮った場所辺りに白いものが落ちている。
途中で落としてしまったマスクは無事回収できた。
写真を撮った時に、ぼんやりしてしてマスクを落としたのだろう。
慌てて、そこへ向かって早足で戻る。
すると向こうから自転車と、2人連れの女性が来るのが見えた。
「自転車よ、マスクを踏むな!」、「女性たちよ!マスクを蹴飛ばすな!」と心の中で叫んで更に速足となる。
「豊洲ららぽーと」は、以前はIHIの造船所だった。
自転車も女性もマスクを見たが、マスクを避けてこちらに向かって来た。すれ違う時に「ありがとう」と言いたかったが、変に思われるので、これも心の中だけで。
なぜそんなにマスクに拘るかというと、「豊洲ららぽーと」でランチを予定していたので、マスクが無いと建物に入れてくれないからである。
「豊洲ららぽーと」に着いた時は、上半身と顔中が汗でグチャグチャだった。健康の為のウォーキングなのだが、かえって健康に悪かったかもしれない。
「豊洲ららぽーと」は場所によっては、お客がいない。
(おまけの話)
「豊洲ららぽーと」では「天丼」を食べようと考えていた。
先日の夕食に、自宅に「金子半之助」から「天丼」を出前してもらったら美味しかったからだ。
6月11日に「豊洲ららぽーと」のフードコートに、「金子半之助」が新規オープンしたと知っていたので、そこで食べようと考えていたのである。
どこもかしこも「ソーシャル・ディスタンス」
フードコートには和食、中華、洋食、デザートなど、色々な店が出店している。「金子半之助」はオープン2日目なので、珍しさもあり長い行列が出来ていた。
私は急がないので、行列に並ぶ。ここでもソーシャル・ディスタンスが足元に表示されていて、それに従って並ぶ。
料金を支払うと、呼び出しベルを渡される。
「金子半之助」の一番安い天丼(900円+税)
なかなかベルが鳴らないので、私の呼び出しベルが壊れているのではないかと心配だった。席に着いて20分くらいして、やっと呼び出しベルが鳴った。天丼を引き取りに行き、席で食べる。
ここでもソーシャル・ディスタンスで、前後左右は空席となっている。
新規開店2日目なので手際も悪いし、天丼のタレが少なくて期待外れの天丼だった。コロナ以来、どうも外れが多いように感じている。
食後はスターバックスで「抹茶クリーム・フラペチーノ」(490円)