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[2020.06.23]
■コーヒー談話 
(2015年6月6日) 
 
日本で最後までスターバックス・コーヒーが無かった鳥取県に、遂にスターバックスが開店したとテレビ・ニュースで報道していた。 
 
前日から1000人も並んだというのだから、鳥取県の人は変である。 
・・・と思う。徹夜で並んで飲むほど、スタバの店のコーヒーが美味しいとは私には思えない。 
 
ブルーボトル・コーヒー深川店の店内。 
 


 
2015年2月6日に深川の清澄庭園近くに「ブルーボトル・コーヒー」の日本第一号店が開店した。 
ニュースでは大変な人気ということなので、2週間ほどしてから行ってみたが、店の外まで行列が出来ていて入店するのを諦めた。 
 
ブルーボトル・コーヒーのカップやバッグも売っている。 
 
 
その後、そろそろ落ち着いたのではないかと思い、5月25日の午前中に行ってみたら、行列は短くなっていたが、相変わらずだったので、また諦めた。 
 
この辺りは「深川」と言い東京の下町で、それなりに昭和の情緒が残っている場所である。 
 
近くにあったコーヒー店「Market 」は毎日、午後6時から営業開始と書いてあった。酒場でもないのに、深川という町は変だ。 
 
 
せっかくの機会なので、その辺りをブラブラしてみる。 
清洲橋通りを過ぎて左に入ると小さな工場と会社があり、静かな地域である。どういう理由か、そこの200メートル以内に相撲部屋が5つもある。 
 
大嶽部屋はこの辺りでは一番綺麗である。 
上階は弟子達の居住部分か、相撲部屋はみんなマンション形式になっていた。 
 
 
名横綱の大鵬の後を貴闘力が継いだ「大嶽部屋」、「北の湖部屋」、寺尾の「錣山部屋」、琴風の「尾車部屋」、安芸の島の「高田川部屋」がある。 
 
最近の相撲部屋は世知辛くなり、どの部屋も会員になって1万5千円ほどを払わないと稽古風景を見せてくれないようだ。 
 
北の湖部屋は1階が改装中だった。 
 
 
近くに高橋(たかばし)という町がある。 ここの商店街は「のらくろ」を売り物にしている。 
 
「のらくろ」の作者の田川水泡がこの辺りに住んでいたことがあるそうで、それに因んだ町興しのようだが、悲しいかな、なんだか寂れていて歩いている人もいない。 
 
尾車部屋は「本日の稽古は終了致しました」と表示が出ていて、中が全く見えない。 
 
 
更に両国方面に進むと森下に入る。 
この町は以前は山谷のドヤ街と並ぶ労働者の町だったようで、今でも名残の小さなビジネスホテルがたくさんある。 
 
近くには私の贔屓のカレーパンの発祥の店「カトレア」がある。 
コーヒーが飲めなかったお陰で、思いがけず深川散歩が出来た。 
 
高橋商店街は「のらくろ」で町興し。 
「のらくろ」を知っている人は、たぶん70歳以上である。 
 
 
(おまけの話) 
6月3日に遂にブルーボトル・コーヒーでコーヒーを飲んだ。 
今度こそと思い、わざわざ雨の日を狙って行った。 
 
「どうしてもブルーボトル・コーヒーを飲みたい」と思っていたわけではなく、ごく一部の読者から期待されているので、報告が任務と感じているからだ。 
 
1杯ずつをバリスタがドリップで淹れる。 
 
 
現地に着いたら、私の予想通り雨降りの日なので行列は無かった。 
コーヒーの味を感じるために、ブレンドではなくシングルを注文する。 
10分ほど待って、ドリップしたコーヒーが出来上がり私の名前が呼ばれた。 
 
ミルクと砂糖はよく探さないと分からないような場所に置いてある。 
店としては、ブラックで飲んで欲しいという意思表示なのだろう。 
 
本日のSingle Origin であるコーヒー豆 (パプアニューギニア)・・・550円 
 
 
座席はバーカウンターにあるような背もたれの無い、背の高い木製のカウンターチェアである。座り心地が悪いので、必然的に長居は出来ないような仕掛けになっている。  
ブルーボトル・コーヒーには悪いが、わざわざ飲みに行くほどのコーヒーではなかった。 
 
この日もトレンディを自負しているような若者ばかりが来ていたが、日本人は飽きっぽいからいつまでこんな辺鄙な場所で営業が続くか? 
 
この辺りには「ちゃんこ鍋」の店も多い。 
 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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