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じもとブロガー
糸をつむぐように
ゴミが有料になって何年くらいになるのだろう。
その年にダンボールで全国から着物が送られてきた。
何個来たかは覚えていないが、
お返しは大変だった。
ポリの着物を捨てるのは手間だった。
半分くらいはレーヨンだったが・・・
昔の着物だからまだポリエステルはなかった。
レーヨンは昔、人絹と言っていた。
原料はパルプ。
要するに紙だ。
再生繊維と言う。
繊維は大きく3つに分類して
1)天然繊維 2)再生繊維 3)化学繊維である。
話を戻してゴミの話。
地元のこと。
生徒さんの知り合いが着物を捨てるとのことで
ダンボールに入れて着物を届けてくれた。
なんと「泥大島」が3点も入っていた。
どんなお返しをするか考えあぐねて、
50✕1mくらいのタペストリーに仕上げた。
綴れ織りで3つの大島を3つの島の様に織った。
住所を聞いていたので
タペストリーを届けに車で訪問した。
彼女は言った「大島ってなんですか?」と。
そりゃ捨てるわなぁ~。
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それでも人生は進んでいく 糸をつむぐように
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引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/itogurama/blog2/life/entry-20215.html
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