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じもとブロガー
糸をつむぐように
1995年の1回目のモンゴル行では
我々の眼の前でモンゴル相撲が行なわれたし、
原野(あれは競馬場か?)で子供達の競馬もやってくれた。
競走の後で多くの馬に乗った子供達に囲まれて
危険を感じてバスに乗り込んだ。
何十人のバスの周りの子供達は
口々に何か叫んでいた。
たぶん戦後の日本の「ギブミー・チョコレート🍫」
の様な言葉だったのだろう。
誰かが少人数にお菓子をあげたに違いない。
子供達が騒いでいるだけなのに
モンゴル語が解らない我々が聞くと、恐怖すら感じるのだ。
染めと糸紡ぎの会場を設営してくれたのは、
当時次期大統領候補のBさんの奥様だった。
背が高く美人で7ヶ国語を話すバイリンガル。
1)モンゴル語 2)中国語 3)ロシア語 4)韓国語 5)英語 6)スペイン語
さて7番目は何語でしょうか〜❓
因みに日本語は入りません。
彼女の大きなゲルに誘われて昼食時入った。
呼ばれたのが僕ひとりだけだったので、
食べる前に、妻も一緒にと言ったら、絶対にダメだと言う。
なんという男尊女卑‼‼
一回目の時は二人だけで一般の市場に行って、
3人の男に追いかけられて怖い思いをしたのを思い出した。
今回はそのリベンジに何人かを誘って
大きな青空市場にバスで行った。
やはり10年後も市場は危険な場所なのだ。
3人のボディガードをつけてくれた。
彼らは高価なアメリカ煙草を吸い2〜3回吸っただけで、
水溜りにラッキーストライクを捨てた。
お土産にモンゴル煙草も買ったけど
安くて不味かった。
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それでも人生は進んでいく 糸をつむぐように
アクセス総数:13,885
引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/itogurama/blog2/see/entry-21076.html
それでも人生は進んでいく 糸をつむぐように
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