糸をつむぐように

モンゴル旅行記(12)

1995年の1回目のモンゴル行では
我々の眼の前でモンゴル相撲が行なわれたし、
原野(あれは競馬場か?)で子供達の競馬もやってくれた。

競走の後で多くの馬に乗った子供達に囲まれて
危険を感じてバスに乗り込んだ。

何十人のバスの周りの子供達は
口々に何か叫んでいた。

たぶん戦後の日本の「ギブミー・チョコレート🍫」
の様な言葉だったのだろう。

誰かが少人数にお菓子をあげたに違いない。

子供達が騒いでいるだけなのに
モンゴル語が解らない我々が聞くと、恐怖すら感じるのだ。

染めと糸紡ぎの会場を設営してくれたのは、
当時次期大統領候補のBさんの奥様だった。

背が高く美人で7ヶ国語を話すバイリンガル。

1)モンゴル語 2)中国語 3)ロシア語 4)韓国語 5)英語 6)スペイン語 

さて7番目は何語でしょうか〜❓
因みに日本語は入りません。

彼女の大きなゲルに誘われて昼食時入った。
呼ばれたのが僕ひとりだけだったので、
食べる前に、妻も一緒にと言ったら、絶対にダメだと言う。

なんという男尊女卑‼‼

一回目の時は二人だけで一般の市場に行って、
3人の男に追いかけられて怖い思いをしたのを思い出した。

今回はそのリベンジに何人かを誘って
大きな青空市場にバスで行った。
やはり10年後も市場は危険な場所なのだ。
3人のボディガードをつけてくれた。

彼らは高価なアメリカ煙草を吸い2〜3回吸っただけで、
水溜りにラッキーストライクを捨てた。

お土産にモンゴル煙草も買ったけど
安くて不味かった。


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