ブログ閉鎖中の話題(2015年2月14日)


羽咋市から金沢に戻ったのは、午後8時頃だった。
ホテルにチェックインをして、フロントマンに「兼六園」の情報を聞いた。
「今日は午後9時まで開園しています。土曜、日曜のみライトアップがあります」。


金沢駅は「新幹線が春を連れてやってくる」とキャンペーンをしていた。


ホテルを出る頃にはかなり雪が舞っていた。
これなら雪の兼六園のライトアップという、滅多に見られない光景に出会えると勇んだ。駅前からタクシーに乗り公園の入り口で降りたら、雪がいい感じで降っている。


兼六園に着いたら、雪だった。


入り口に近付いたら、ガードマンに遮られた。
そして「今日は悪天候の為、午後7時で閉園しました」と言われた。
当然だが、ライトアップも中止である。


雪の中で霞んで見えた「金沢城」。


客待ちをしていた数台のタクシーの運転手が怒っていた。
「なんでこの程度の雪で閉園するんだ。俺達は閉園を知らずに客待ちをしていたのに、どうしてくれるんだ!」。

私も仕方なく、そこにいたタクシーでホテルに戻ったが、往復で3000円近くも無駄にしてしまった。
この怒りをどこへぶつけていいのか分からないので、女房にメールしたら、「仕方ないじゃない」という返信で終りだった。(怒)


金沢駅に戻ったら、雪は更に激しくなった。


(おまけの話)
翌日は早起きしてホテルの大浴場で6時から身を清め、朝食を食べて兼六園に向う。今の時期は午前8時から開園していると聞いた。
昨夜のタクシー代を無駄にしたことが気になっていたので、今回は市バスで行く。


朝起きて、窓の外を眺めたら雪が降っていた。


「兼六公園下」でバスを降りて、入園口に向う。
今朝は私が一番乗りである。昨夜の雪も残っている。
兼六園に雪が積るのは暖冬の影響か、最近では無いことだと係員に聞いた。


兼六園の雪景色は素晴らしい。


まだ早いので、公園の関係者が道路の除雪作業をしている。
雪の兼六園は見たことがあったか、無かったか?。
この年になるとテレビで見たものでも自分の経験のように思ってしまうので、見たことがあるかどうか定かではない。


雪から松の木を守る「雪吊り」。


雪の積もった公園の中を1人で思う存分、歩き回り写真を撮る。
ボチボチと観光客がやって来る。でも、みんな1人である。写真を撮りに来ているようだ。茶店で名物の「あんころ」を買い、お茶を出してもらう。


兼六園は雪が似合う。


その頃になると、団体客がゾロゾロとやって来て、所定の場所で集合写真を撮っている。胸に付けたバッジを見たら、あの安パック旅行のトラピックスだった。
いつでも、どこでも出没するトラピックスにはカメラマンの私はいつも迷惑している。


太鼓橋の上にも雪が積もり、危なくて渡れない。


その後に来たのが、中国人の団体である。
彼らは騒々しいのですぐ分かる。 例の棒付きのスマホで自撮りをしている。
もはや日本中のどこでも、トラピックスと中国人から逃れることは出来なくなってしまった。


大雪で橋の上に積った雪の清掃をするおばちゃん。




伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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