
心の伊達市民 第一号
【食品関係の見本市】
以前から見本市が好きな私は「食品」と知り、なおのこと見に行きたくなった。
東京ビッグサイトへは我が家の前から東京BRTに乗ると、たった11分で行ける。
見本市を見るにはネットで事前登録が必要で、登録が済むとQRコードが送られて来る。
それはいいのだが登録の際に、会社名、業種、役職を書く欄があり、それが困る。
仕方ないので、昔の会社名と役職は「なし」で登録するのである。
今回の見本市は「日本の食品輸出 EXPO」をメインに、5つほどの食品関係の見本市が同時に開かれた。
食品の見本市は入場無料で必ず「試食」があるので、面白いし楽しみもある。
展示食品には「ハラール」、「ベジタリアン」、「グルテンフリー」、「オーガニック」と様々な商品があった。メーカーは中小企業が多く、私の知らない会社が多い。
またアジアからの出品も多くあり、珍しいものも沢山ある。
肝心の試食だが、通路を歩いていると出品会社の係員から少量のサンプルを手渡されるので、受け取って飲み・食べてみた。とても全部は食べ切れないので、次のものを食べてみた。
アイスクリーム、寒天ジュース、ケーキ(3種類)、カレーライス、マレーシア・パイナップル、韓国菓子、南洋フルーツジュース、醤油飲料、ライスバーガー、グルテンフリー餃子、焼肉タレ、チョコレートディップだんご。
ある会社では「長浜屋台ラーメン」を2人前渡された。また次回も行こうと思う。
【線状降水帯】
地球温暖化や気候変動が言われて久しいが、それを信じていいのか私は迷っている。
長い地球の歴史の中では寒冷期もあったし温暖期もあったから、いまが温暖期とは言えないだろうか? 7月10日の東京地方は最高気温が体温を超した。
午後6時30過ぎからは、激しく落雷が襲った。
日本各地で線状降水帯というものが現れて、1時間に100ミリを超す雨が降った。
それが翌日になると一変し、最高気温が25度になった。
私の長い人生経験からも、こんなに激しい変化は珍しい。やはり地球は温暖化しているようだ。落雷の動画を撮るのは難しい。「いつ」、「どの方角」かが分からないからだ。
【不忍池の蓮の花】
上野に「東京モダン建物さんぽ」の取材に行ったので、ついでに不忍池の蓮の様子を見に行った。毎年必ず不忍池に蓮の花を見に来ているが、大体は7月中旬が満開のようだ。
私が行ったのは7月10日で、この日は蓮の花も8分咲で、そろそろ見頃を迎えていた。
いつもは行ける池に張り出た木道が、この日は通行止めになっていた。
祭の準備か? そこには色とりどりの蛇の目傘と、風鈴が見えていた。
帰ってからネットで調べてみたら、次のことが分かった。
『うえの夏まつり2025(7月11日~8月11日)第74回江戸趣味納涼大会(上野不忍池・水上音楽堂)上野観光連盟(夏の思い出)はここ上野で生まれる。上野公園「蓮見デッキ」が3000個の風鈴で埋め尽くされる!古き良き日本の風情を現代に蘇らせ、「特別な空間と体験」を演出します』とあった。
これは私は1年前にも見た。昨年と全く同じ演出だ。
祭というのは毎年同じことを繰り返す。毎年違うイベントを出すのは難しい。
不忍池は「蓮の花が咲いている」だけで、人は見に来ると思う。
しかし蓮の花は早朝に開き昼間は閉じてしまうので、なかなか美しく開いた蓮の花は見られない。
(おまけの話)【浅草ほおずき市】
不忍池の蓮の花を見た後に、京成電鉄の駅前から都バスに乗って浅草に出た。
7月9日と10日の2日間だけ、浅草寺の境内で「ほおずき市」が開かれているので、その様子を見に行ったのである。
この「ほおずき市」は浅草の夏の風物詩である。
この両日は「四万六千日の縁日」で、それに合わせてこの「ほおずき市」が開かれる。浅草寺境内を彩るほおずきの屋台は、浅草の夏の風物詩である。
この日の浅草は体温を超す暑さなのに、相変わらず大勢の外国人観光客で賑わっていた。外国人は「熱中症にならないのかな?」と思うが、報道では聞いたことが無い。
資料によると『平安時代頃より観世音菩薩の縁日には毎月18日があてられて来たが、室町時代末期から「功徳日」と言われる縁日が設けられるようになった。「四万六千日」とはその日に参拝すると100日、1000日分などの功徳が得られるという特別な日になった。浅草寺では月に1度、年に12回の功徳日を設けている。・・・』
『この内、7月は最大のもので、4万6000日分の功徳があるとされている。この説の由来には諸説あり、米の一升が米粒4万6000粒にあたり、一升と一生をかけたと言われるが定かではない。愛宕神社のほおずき市の影響を受け、四万六千日の大本である浅草寺にもほおずき市が立つようになったそうだ。
4万6000日÷365日=126年となるから、1回お参りすると、一生でもおまけが来るというのは変ではないか?
「ほおずき市」は浅草寺の右横の葦簀張りの小屋で行われていた。出店の数も少ない感じだ。暑さのせいか、あまりお客は来ていない。或いは「ほおずき」は欲しくないのかもしれない。鉢植えの「ほおずき」は値上がりして、1鉢3000円になっていた。
しかもこの日に間に合わなかったのか、「ほおずき」の赤い部分が少なくまだ緑色のままだった。買って帰る人も少なく、もう時代は「ほおずき」を要求していないのかもしれない。仲見世通りにあれだけいた外国人観光客も、「ほおずき」には興味が無く誰も見ていなかった。
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
詳しくはこちらハッシュタグ
月別アーカイブ
「むしゃなび」はこちらの皆様に支援して頂いています
人気の記事
-
07/24(水) 新宿御苑のカブトムシ
-
07/15(火) 東京モダン建築さんぽ(2)・・・新橋
-
07/18(金) 写真で見る東京(114)・・・みたままつり
-
07/17(木) 東京モダン建築さんぽ(3)・・・有楽町

イベント
「観光・体験」カテゴリーのおすすめ記事
-
心の伊達市民 第一号
0
2
-
2025/04/11(金) 写真で見る東京」(88)上野公園の満開桜
心の伊達市民 第一号
0
2
-
2025/05/19(月) 洞爺湖マラソンに参加するあのランナー
ホテルマンの幸せ
0
-
心の伊達市民 第一号
0
1
-
心の伊達市民 第一号
0
1
観光・体験に関する
特集記事
-
-
いま、お馬さんと密な関係になってみた!LAKE TOYA RANCH
こちらの特集版にご訪問くださり、どうもありがとうございます^^ / 今後月に2~3回ほど、編集部のライターとして、皆様のお目目にかかることになりましたRiettyです。 この場では、私が出会った「好き」や「楽しい」や「いいね!」を皆様におすそわけさせていただきたいと思っています。 いろんなモノ。 いろんなコト。 いろんなヒト。 楽しむための情報の一つとして。 どうぞ末長くお付き合いくださいね ♡ さてさて。 国道230号線を留守都村方面に向かって車を走らせた時。 この看板を見かけたことはありませんか? 私、実はず〜〜っと気になっていたのですが、ついに曲がってみました。 すると…。 まずお迎えしてくれたのはこの子。 プードルのラヴィン君です。 まだ子供なので、「お客様だ〜!」とはしゃぐ姿がとても可愛い。 北海道弁では「おだつ」感じ。 そして誘導されるように歩くと…。 たくさんのお馬さんたちがのんびりお食餌中でした。 ここは、洞爺湖にほど近い月浦町にある「LAKE TOYA RANCH」さんです。 おっとり優しいお馬さんに跨り、ホーストレッキングや引き馬などを体験できるところです。 早速、体験してみました。 乗せてくれたのはヨーロッパ系ハーフリンガー&どさんこのミックス、大食漢のマックス君。 男子ですが可愛い顔立ちです。 山岳馬なので体力があります。 まずは「よろしくね ♡」とご挨拶。 そして、マックス君の相棒はアメリカ産クウォーターホースのローラちゃん。 カウボーイが乗るお馬さんです。 でも、ここで乗っているのはとても素敵な美人インスタラクターさん♡ トレッキングに出かける前に、「進め」「止まれ」「ターン」の手綱捌きを教わりました。 とても良くトレーニングをされているお馬さんたちなので、的確なアドバイスのもと、少しの練習と、「仲良くなりたい!」という気持ちがあればすぐに乗れるようになれます。 さあ! いざ! トレッキングに出発〜! 緊張と興奮でワクワク&ドキドキ☆ 親切なインストラクターさんは、ほとんど後ろを見た状態で爽やかに優しく指示をくれます。 上り坂は前傾して。 下り坂は後ろに反り気味に。 軸を保とうとするので、インナーマッスルが鍛えられそうです。 太腿の内側も締まりそう。 なかなかの運動量です。 二次的効果を密かに期待してしまいます。 途中、雪が降り出しました。 グリーンシーズンも良いけれど、白い雪原や山道を歩くのは本当に気持ちがいい ♡ お馬さんが一緒にいると、見慣れたはずの洞爺湖の景色が非日常なものに変わります。 お馬さんとの密なトレッキング。 元気に迎えてくれるラヴィンちゃんと、穏やかなお馬さんたちと、親切なスタッフさんたちに優しい時間をいただきました。 もちろんワイルド&イケメン社長 高橋洋一さんも、はにかみながら歓迎してくれます ^^ / 最後に地元密着耳寄り情報!!(地域外の皆様にはごめんなさい) 絶対にお得!! 絶対におすすめ!! 見逃さないでね♪♪ 帰りは高橋社長とラヴィン君が見送ってくれました。 レイクトーヤランチ情報 電話 0142-73-2455 住所 虻田郡洞爺湖町月浦44番地(カーナビ住所検索はうまくいきませんので、レイクトーヤランチと入れて検索してください) アクセス 洞爺湖温泉街より車で5分 E.mail toya@jphorseriding.com ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年) ※シェア、リンク等大歓迎です!
Rietty
0
-
アートで楽しむまち歩き!ムロランアートプロジェクト2021
旧市街地のレトロな街並みで知られる室蘭駅周辺で、アートとまち歩きを楽しむイベントが10月9日から始まりました。 ムロランアートプロジェクト(MAP)。 室蘭の歴史的建造物が期間限定のアートギャラリーに大変身!10月31日まで土日限定で観覧できます。 初日の10月9日(土)に遊びに行ってきました。 まずは本部のある旧室蘭駅舎へ。公式パンフレットが配布されています。 この黄色いパンフレットがまち歩き「MAP」として、道案内をしてくれます。 さっそくまち歩きスタート! 旧室蘭駅舎には室蘭出身のアーティスト・中村岳さんのインスタレーションが展示されています。 初日のこの日、公開製作が行われていました。完成まであと少しというところの製作風景です。 明治45年に建造された旧駅舎の構内に、巨大な立体作品が次第に姿を現してきました。 鮮やかな赤茶色が室蘭の工場風景や鉄を彷彿とさせます。ドームのような不思議な形。設計図はなく、インスピレーションで形を作っていくのだそうです。 国内各地で活躍する中村さんですが、出身地の室蘭では今回が初の本格的な製作・展示となります。完成したインスタレーション、ぜひ生でご覧になってみてください。 続いて、千穐萬歳堂(せんしゅうばんぜいどう)へ。 大正14年に建てられた歴史ある倉庫です。入り口から佇まいというか、存在感に圧倒されました。こういう建物が保存されていることもすごいことだなあ、と思います。 中は改修され、ギャラリーとなっています。 1階は室蘭工業大学山田研究室のプロジェクト、2階は川上りえさんの造形作品が展示されています。木骨石造ということで、石の壁と木の骨組みが独特の雰囲気を醸し出していました。建物とアートのコラボレーション!美術館での展示とは全く違う味わいがありますね。 坂をのぼって次の会場へ。 景色を眺めながら気持ちよいまち歩き!会場間が遠すぎず近すぎず、程よい距離でコースが組まれており、お子さんから高齢の方まで、歩きやすいのがポイントです。 旧丸越山口紙店。こちらも大正時代の建造物です。レンガの壁からロマンの香りが漂ってくるよう!ゆっくり眺められるのは徒歩ならではですね。 古い調度品に溶け込むようにして、岩崎麗奈さんの写真作品が展示されていました。作品と建物、どちらも見応えがあります。普段は入ることができない建物だけに内部を見られる貴重な機会でもあります。 途中にカフェや飲食店が多くあるので、ランチやお茶を楽しむのもおすすめです。昔ながらの甘味処として親しまれる「すずや」に立ち寄りました。若者からマダムまで、幅広い年齢層の女性客が甘いものを楽しんでいました。 MAPにもおすすめリストが載っています。 室蘭プリンスホテルでは、10月8日〜10日の3日間限定でMAP連動企画として「中央町懐古展」が開催されました。来場者はホテルのクラシックな雰囲気の中、昔の写真や映像を楽しんできました。 さて、最後は中央町たのしま横丁(大辻医院跡地)へ。 初日のこの日、オープニングイベントとして大黒淳一さんによる音楽ワークショップが開催されました。街の音を録音して、音楽をつくる一日限りのスペシャル企画。地域の子ども達で賑わっていました。 音楽作りの様子。公式Facebookをご覧ください↓↓ ムロランアートプロジェクトは「室蘭の未来地図をつくる」をコンセプトに3カ年開催を予定しています。 プロジェクト代表の荒井純一さんは 「繁華街だった室蘭駅周辺をコンパクトに歩けるルートを制作しました。室蘭は普段気づかないポテンシャルがたくさんある街だと思います。アートや街歩きを通してそれを発見してもらえたらと思います。」 と話していました。 建物、まち歩き、アートと、いろんな切り口からいろんな楽しみ方ができるところが面白いな、と思いました。古い建物と現代アートがお互いに美しさを引き立てあって、新しい街の魅力が生まれ出てくるような、そんなワクワクする気持ちになりました。 芸術の秋、ご家族やお友達と出かけてみませんか。 各会場では入り口で消毒、検温、記名を行い、感染対策に配慮されています。 Muroran Art Project2021 2021年10月9日〜10月31日 土日のみ開催 12:00〜18:00 入場無料 ※MAPは旧室蘭駅舎で配布されるほか、公式HP(https://muroranart.wixsite.com/website)からダウンロードできます。 主 催 / Muroran Art Project 協 力 / 大町商店会、室蘭工業大学山田研究室、蘭歴建見会 後 援 / 室蘭市、室蘭商工会議所、室蘭観光協会、北海道新聞室蘭支社室蘭民報社、FMびゅー 助 成 /北海道開発協会助成事業 会 場・展示アーティスト :旧室蘭駅舎(MAP本部)中村 岳 | 千穐萬歳堂(海岸町3-2-6) 川上りえ 室蘭工業大学 山田研究室 |旧丸越山口紙店(海岸町2-5-8) 岩崎 麗奈 | 中央町たのしま横丁(中央町1-2-7):大黒 淳一 (10.9日のみ) 詳細・最新情報はこちらからどうぞ ムロランアートプロジェクト muroranart.wixsite.com/website Facebook
むしゃなび編集部
0
真夏日(Y)