むしゃなび編集部

そ・ら・みと同じ名前の歌！伊藤ともんさん「Sol la mi 」♪

2017年06月03日（土）

こんにちは！６月に入り北海道は運動会シーズンですね。
毎夜ソーラン節をシャカリキに練習する息子を見守るchです :-)

今回は「そ・ら・み」と同じ名前のとってもステキな歌をご紹介します。

編集部に一通のメールが届きました。

はじめまして。
私は、伊藤ともんと申しまして、現在大阪で小さなバーを営みつつ、音楽活動（歌とフルート）をしている者です。
因みに出身は岩手で、母は道産子です。

昨年10月、インディーズではありますが、初めてのアルバム（CD)を発売致しました。
実はその中に「Sol la mi（そらみ）」という曲があるのです。
「生きてりゃ色々あるけれど、空見あげて生きていこう・・・。」
そんな曲なのですが、ドレミファソラシドの「ソラミ」の音階を使い、「空見上げて」という詩と掛け合わせた曲です。

大阪の他、東京、仙台などを回り、ほぼ手売りで初版1000枚が完売し、再プレスをしたばかりです。
そこで、「空見」という地名がないか？などとネット検索していたところ、ウェブマガジン「そ・ら・み」を見つけた次第です。
北の大地を思わせる、爽やかなウェブマガジンだなと思い・・・・

大阪の歌手・伊藤ともんさんからのお便りでした。「Sol la mi（そらみ）」かあ・・・どんな歌なんだろう？？・・・
赤い衣装が華やかなともんさんの写真にワクワクしながら、さっそく聴いてみましたっ！

★伊藤ともん「Sol la mi」（作詞・作曲　宇田川妙）

「ソラミ　ソラミ　そらみあ〜げて♪」

このサビがもう頭から離れない！
メールの通り「そらみ」を音階に当てたメロディーで歌われています。
音のままなのに、「空を見る」という言葉のイメージになんてぴったりなのでしょう。
ともんさんの歌声があたたかくて、心に沁みてきます。

実は一昨年、当サイトのラジオCMを作ったのですが、
その時スタッフのアイデアで「ソラミ」の３音をBGMに入れていたのでした。
なので一層、親近感が :oops:

この「Sol la mi」は、ともんさんの1stアルバム「赤とんぼ」に収録されています。

★伊藤ともん 1st アルバム「赤とんぼ～Dear Friends～」

タイトル曲の「赤とんぼ」は老老介護をテーマにした曲ですが、この曲との出会いが初のアルバム制作のきっかけになっているそうです。
「『赤とんぼ』を耳にし、一人故郷で暮らす母と我が身の老いを感じました」
と、ライナーノーツにはともんさんの思いが綴られています。

全６曲、素朴な作品を集めた、東北人らしい心温まるアルバムです。
もともとフルート奏者だったということで、フルートの音色も素晴らしいですよ。
ぜひ聴いてみてくださいね。介護されている方には特におすすめです！

詳細は下記のリンクからどうぞ。

http://www.tomong.net/1stalbum

Amazon.co.jp: 伊藤ともん : 赤とんぼ -Dear Friends-

伊藤ともん　プロフィール

岩手県雫石町出身。中学で吹奏楽部に入部。以後トランペット、ファゴット、サックス、フルートと管楽器に親しむ。当時、吹奏楽の強豪校だった、大阪の関西大学に進学し、最終的にフルートを選択しプロレッスンを受ける。

その後、一般企業に就職したが倒産解雇となり、一か八かで、東京・渋谷に小さなカラオケスナックを開業。経営が安定するまで音楽活動は中断していたが、シャンソン歌手の伴奏の依頼でフルートを再開。そして業態をライブハウスに改め、新橋に移転。

奇しくもその物件が有名なシャンソニエ「アダムス」の跡地だったことから、自分がシャンソンに縁があるのだと思い、アダムスに出演していた竹下ユキ氏を訪ね師事することとなる。

2014年、東京の店を閉め拠点を大阪に移し、本町で小さなライブバーを経営する傍ら音楽活動を本格的に始動。

2016年、吉田幸生氏の監修で初アルバムをリリースした。シャンソン、Jpopなど様々なジャンルを、歌とフルートで表現するスタイルで各地のライブハウスに出演している。オフィシャルサイトhttp://www.tomong.net