
むしゃなび編集部
オリジナルさくらんぼ「いぶき」。毛利観光果樹園
壮瞥のさくらんぼ狩りに行ってきました。
7月初めから始まったさくらんぼのシーズンもそろそろ終盤に近づいていますが、間に合ってよかった!
今回訪れたのは毛利観光果樹園。
伊達方面からだと、有珠国道を通ってちょうど壮瞥の入り口のあたりにあります。早速入園料を払って、中に入ると、
なってるなってる!
大粒のさくらんぼ。
摘みたてをその場で食べる贅沢・・・。もう最高ですね!
こちらでは、「バイオコルト台」という台木を使用し、糖度が高く大粒なさくらんぼを栽培してます。木の数は約300本ということで、多い方ではないのですが、種類は約30種類もあり、味の違いを楽しめるのが魅力です。

実際食べてみると、甘さの強いもの、さっぱりしたもの、甘酸っぱいものなど、本当にいろんな味があります。毎年来ているという常連さんも、「ここは種類がたくさんあって、食べ飽きしないのがいいんだよね!」と、持ち帰り用の収穫をしながら話していました。
色もそれぞれに違って、なんと美しい。食べるのと同じくらいに、見たり触れたりする楽しみがあるなあ、としみじみ。

そんな中、あ!
オリジナルさくらんぼ
発見。 「うちにしかないさくらんぼですよ。」と農園主の毛利さん。
「お客さんが食べた種から勝手に生えて来た木がいつの間にか大きくなってね、孫の名前をつけたんです。」
そう言いながら、ニコニコして脚立に乗って上の方から一番美味しいところをとってくれました。7〜8年経つそうですが、まだ接ぎ木してない原木で自然に近い状態。わ!!甘みと酸味のバランスが絶妙。味がとっても濃い・・・。
たくさん食べた中で一番印象に残りました。周りの木に比べるとまだまだ幹が細く、粒も小さめ。知らなかったら通り過ぎていたかもしれないch、ちょっと反省です。 ちなみにもう一人のお孫さんの名前をつけたオリジナルさくらんぼもあるそうですよ。
そちらは自然に生えて来たものではありませんが、薄黄色にうっすらとピンクが可愛らしく、大粒でとてもおいしい木だそうです。行ったら探して食べてみてくださいね。
毛利観光果樹園のさくらんぼ狩りは、例年7月1日〜7月末。
ピークは10日〜15日前後で、この時期は手の届くところにもたくさんなっているのでとりやすい、とのこと。でも味が一番のった「通」な時期は今頃なのだとか。
先ほどの常連さんも「やっぱりこの味がいいのよー」と言っていました。

「うちは毎年必ず1日にオープンするんだよ。遅い気候の年でも必ず。」と毛利さん。
えっどうやっているんですか?と聞くと「ふふふ」と謎の微笑み・・・。
剪定や栽培方法にも独自のやり方を取り入れているこだわりの果樹園です。来年はその秘密に迫るべく、そしてやはり「いぶき」さんを楽しみにまた来たいと思います。
毛利観光果樹園
さくらんぼ狩り
有珠郡壮瞥町昭和新山
TEL 0142-66-2366
OPEN 例年7月1日〜7月末
大人 | 1100円 |
小学生 | 850円 |
幼児 | 150円 |
持ち帰り | 100g = 300円 |
★453号有珠国道沿い。「バイオコルト台さくらんぼ」の旗が目印。
壮瞥町滝之町の「そうべつくだもの村」でのさくらんぼ狩りの様子はこちら。
さくらんぼ狩り
夏の「狩り」ならこちらもどうぞ!
大作農園の「プチトマト狩り!」7/15~8/31
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