むしゃなび編集部

1684人つなぐ! 祝ギネス記録達成、伊達150年市民リレー


8月31日、伊達市総合体育館でギネス世界記録™「8時間で50mリレーを走った最多人数」に挑戦するリレー大会が行われました。
朝8時半から4時半までの8時間という長時間に渡るチャレンジ!
この日までの世界記録は1485人(2017年)。目標の1500人を上回る1700人弱のエントリーがありました。
参加条件は50mを走り切れること。歩くのはOKですが、もしも途中でリタイアしてしまったら、失格となってしまいます。50mとはいえ、何が起こるかわからない。ドキドキワクワクのリレーがスタート!









一走の伊達市長に続いて小学生のリレーが始まりました。西小、東小、伊達小へと小学生の手から手へ、バトンが渡されてゆきます。









「はやく走らなくてもいいです! 大事なのはバトンを渡すことですよ〜」









何度も何度も、アナウンスが繰り返されます。
バトンパスは一回一回が緊張の連続!
うまくパスするためには、
落ち着いてしっかりと渡すこと。
そして、落ち着いてしっかり受け取ること。
お互いの呼吸を合わせることが大切です。









小学生が走り終わると一般の走者がスタート。
元気いっぱい手渡す人、ゆっくり確実に渡す人。
慌てて渡して冷やっとする一コマも。
渡し方も、受け取り方も、個性があってみ〜んな違う。
一人、また一人とバトンが渡るたびに、数えきれない小さなドラマが生まれました。









会場に華を咲かせた伊達すずめ踊りのみなさん。
踊りながらのラストスパートに、場内盛り上がりました!









お父さんから子どもへ。
上司から部下へ。
先輩から後輩へ。
泣きながらも一歩一歩、声援の中頑張って受けて走りきった子もいました。









大切なのはスピードじゃなくて、確実に「つなぐ」こと。









爽やかに、個性豊かに、次々と運ばれてゆくバトンを見ていたら、私たちみんな、世代から世代へと、バトンをつなげるリレーを走っているんだなあ、と胸が熱くなりました。













もらったバトンを、次の人へ!









はやく走ってもいいし、ゆっくりでもいい。
楽しんでも、頑張ってもいい。
応援だけでもいいし、好きな格好で、仲間と、家族と、ひとりでも全然OK。









たくさんの人がつなぐバトンは、次の150年に向けてのメッセージ! 













そしてそして、ギネス記録は・・・?
全員が走り終わったあと、この日のために派遣されたギネス世界記録公式認定員の方による審査結果が発表されました。





ルール通りリレーをつなげた人数は、





1684人!






公式認定証を受け取る大会長の小野さん(伊達青年会議所理事長)





世界記録達成〜〜〜!!









おめでとうございます!
参加された皆さん、本当におつかれさまでした。








ギネス世界記録™「8時間で50mリレーを走った最多人数」に挑戦 !





このイベントは2019年8月31日(土)に開催されました。
主催: 伊達150年記念事業実行委員会 ・伊達市
共催:一般社団法人伊達青年会議所






https://date150.jp/?p=549








記事の内容は取材時の情報に基づいています。(取材2019年) 




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