語り部と歩くまち歩きツアー☆八雲クマまつり～すーさん焼き編

先週末、八雲町で
『クマまつり』が開催されました☆

『語り部と歩くまち歩きツアー』に
参加しました(^▽^)
集合は八雲町の
木彫り熊資料館。
案内は学芸員の大谷さん♪

木彫り熊資料館を解説していただいた後は
町中へ繰り出します。

公民館前にも熊☆

八雲で熊の木彫りを彫るようになったのは
徳川家19代当主　徳川義親が
大きく関わっています。

親しみを込めて
『徳川さん』と書かれてます。
義親は八雲にあった徳川農場の農場主で
毎年のように八雲を訪れていたそうです。
農民の貧しい暮らしを
目の当たりにしていた義親は
スイス旅行で見つけた熊の木彫りを
数点、北海道に持ち帰り、
農閑期の土産物作りをして収入につなげ、
木彫りという美術を浸透させ
農民の生活を豊かにして欲しい・・・との
願いがあったそうです。
 

雨降りの日でしたが
学芸員さんの大谷さんに連れられ
お次は
冬季は休業している
すーさん焼きのお店コパンさんへ♬

ここで参加者はすーさん焼きを
購入予定でしたが、なんと！！！
すーさん焼き
売り切れ！！！(´;ω;｀)
 

ツアー参加者より前に
来店していたお客さんが
最後のすーさん焼きを
食べようとしているところでした！
見ず知らずの方々なのに
「撮影どうぞ！」と
すーさん焼きが冷めてしまうのに
ツアー参加者に
撮影させてくれたのです～♡
なんと親切な方々なのでしょう！
すーさん焼きの裏には
「す」の文字が。

なぜ「すーさん焼き」なのかというと
「鈴木さん」という
木彫り作家さんがいらっしゃって
ここはそのお孫さんが
されているお店なのだそうです!
私は「鈴木さん」という
木彫り作家さんのことは
この時に初めて知ったのですが
コアな木彫り熊ファンの
参加者の方々にとっては
木彫り熊を見ただけで
「スーさん作」と
分かるみたいです！
すごい！！！( ﾟДﾟ)
 
すーさん焼きを
買えないお詫びに・・・と
すーさん焼きのシールをくださって♡

すーさんのお孫さんが
すーさん焼きについて
お話してくださいました。
（クマまつり2日間で
ツアーは4回あったのですが
お孫さんのお話を聴けたのは
この回だけだったそう！）


このすーさん焼きの鋳型は
すーさんの木彫り熊を元に
特注の物だそう！！

お孫さんも含め、
７０代以上の女性の方々が
無理せず営業されているお店だそうです。

店内にはすーさんが彫った熊達が♡



参加者は木彫りを抱っこしたり！笑

木彫りの足の裏には
「す」が彫られてる！

足の裏の指のところも
ちゃんと彫られてるんですよ～♡
 
『語り部と歩くまち歩きツアー』
まだまだ続くので
今回はここまで・・・(*^。^*)
 
すーさん焼きのコパン
北海道二海郡八雲町相生町10
☎0137-66-5718
営業時間　11～15時
営業日　火・木・土・日営業
※GWは曜日に関わらず営業。
突然お休みになることもあります。
現在は冬眠期間でお休み～4月頃再開予定
 
 
 

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