標高3600メートル。世界の屋根と呼ばれる高地に位置するチベット…。
その中心人物といえばノーベル平和賞を受賞し、偉大なる精神的指導者として尊敬されるダライ・ラマ14世ですよね?ポタラ宮は、歴代のダライ・ラマの政治の中心かつ住居として存在する宮殿です。
中国人民軍のチベット侵攻以来ダライ・ラマ14世はインドに亡命して不在にしていますが、チベット人の精神的支柱である事に変わりはありません…。

宮殿は東西約400メートル、高さは119メートルに渡り、政治、宗教行事の中心でダライ・ラマの住居でもある白宮と歴代のダライ・ラマの霊塔である紅宮の2つに分かれています。

ポタラ宮は、1645年にダライ・ラマ5世が建築したとされていて、その後様々な増改築の末、現在に至るとされていますが、7世紀にすでに造られていたという説も浮上しています。
古代の建造物を基礎にしてその上に建てられたというのさ…。勿論、チベット密教の聖地に土足で踏み込むような調査は許される訳もなく、真相は不明のままで…。正面から見ると9階建て、裏から見ると13階建てだと分かる複雑な構造…。
細かく部屋が仕切られて複雑に階段で繋がれており、迷路のようになっているようです。紅宮には、歴代のダライ・ラマの遺体がミイラ処理されて安置されていて、荘厳なパワーが溢れ、どのような秘密が潜んでいても不思議ではない宮殿である事は確かなようです。

しかも、地下回廊には、池に塞がれた入口があり、それは永遠の命を授かる「理想郷・シャンバラ」に通じている!等、様々な伝説が囁かれています。

歴史的にも各国の指導者や王たちが探し求め、あのヒトラーも血眼で探した「シャンバラ」…。ダライ・ラマ14世もシャンバラ」の存在を否定しておらず、ポタラ宮は様々な秘密が封じられた地となっています。
理想郷・シャンバラ…行ってみたいです…。


ちょっと不思議なおはなし タリズマン・マスター

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