明るく元気な町づくり　洞爺湖町

ぐるっと洞爺湖ジオツアー

2012年10月13日（土）

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知っているつもりで知らない洞爺湖。ぐるっと洞爺湖ジオツアー、火山マイスターと一緒にぐるっとしてきました！

洞爺湖ぐるっと彫刻公園にて。

ジオパーク洞爺湖の魅力再発見へツアーに参加しました！　ツアーのしおりを参考にすると、地元ゆえに何気なく通り過ぎたり、あまり注目しないでいる「風景」や「知識」を特別な感動の目で見ることができました。洞爺湖の地質・歴史・風土・生物・観光などあらたな「風景」に出会えました。

サイロ展望台にて

本日のぐるっと洞爺湖ジオツアーでは、８ヶ所のスポットに行きました。

サイロ展望台からの風景。金比羅火口、西丸山、明治新山、東丸山、昭和新山、そして有珠山が鮮やかに。この場所からの全景はすごい！

浮見堂にて

浮見堂、亀岩の不思議な地形、洞爺湖カルデラ形成時の太古についての説明がありました。また、縄文早期の湖底遺跡があることを知りました。

ネイパル洞爺にて

「ネイパル洞爺」の烏帽子岩（えぼしいわ）へ向かう途中からのショット。火山の産物である岩頸（がんけい）といわれる突出物の根元の地下には、供給されたマグマ本体の塊が眠っているとの説明がありました。

裏山に登っていく入り口には、この看板が、、、、。緊張感を持ちながら登りました。

烏帽子岩（えぼしいわ）を下から見上げました。ある場所から見ると多面体で構成された人の顔のようにも見えるとのことでした。

洞爺湖八景の一つ、仲洞爺キャンプ場にて

火山マイスターの川南恵美子さん（ペンションかわなみの若女将）による解説。「洞爺湖七不思議」についてのお話はグッドでした！　　　

洞爺湖七不思議

１）島になれなかった島　２）力岩　３）亀岩　４）縞模様の岩　５）青淵　６）白く変色した湖底　７）湖底の木

「島になれなかった島」は、水深１８０メートルの湖底最深部からそびえ立つ火山で、見えない島です。水の中に隠れたその山頂部は、狭く尖ったものではなく、テニスコート１面ほどの広さを持ち、ゴツゴツした岩で覆われていて水深わずか１メートル～１．５メートルの浅瀬。

カヌーやモーターボートなどで訪れて湖底に立って不思議を体感する人が多いとのことでした。”湖のど真ん中に立つ”チャンスがあれば不思議体験したいです。

「ぐるっと洞爺湖ジオツアー」魅力再発見バスの旅、、、あっと言う間の６時間でした。来週の洞爺湖有珠山火山マイスター認定審査の参考になりました。今日学んだこと、感動したことを整理してフィールド審査に臨みたいです。