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[2010.10.18]
■松茸は写真だけでなく・・・・。
秋になると我が家では、1年に1度くらいは松茸を食べる。 
今は超高級品となってしまった松茸だが、私の若い頃はそれほどの物ではなかった。 
 
京都に転勤になっていた私の姉が秋になると、毎年のように京都丹波の松茸を送ってくれた。 
サラリーマンの夫を持つ姉が送ってくれたくらいだから、そんなに高かった筈がない。 
 
頂いた松茸3本 


私は松茸は土瓶蒸しにしたものが一番好きだ。 
土瓶から小さな杯に汁を注ぎ、刻まれた松茸を1~2片入れる。それを心して頂く。至福の時である。 
 
今年はまだ松茸を食べていないなーと思っていたら、女房の友人が立派な松茸を3本もくれた。 
私の友人に松茸をくれるような人はいないが、女房にはいる。 
 
松茸の土瓶蒸し 
 
この点でもかなり差をつけられているので、私は小さくなっている。 
 
ある日の夕食に松茸ご飯と土瓶蒸しが出て来た。 
いつものことながら、松茸を食べると豊かな気持ちになる。 
1年に1度くらいは贅沢をしたいものである。 
出来たら、自分で買って・・・・。 
 
 
(豆知識) 
松茸のフライも美味しいが、それと同じとしか思えない食べ物がある。それは茄子である。 
茄子の皮を剥いて、松茸状に切る。そしてフライにする。 
すると味といい、食感といい、松茸のフライと殆ど変らない。 
松茸のフライと一緒に皿に盛ってしまうと、違いが分る人はいない。 
 
 
(おまけの話) 
10月8日に伊達のグルメのXさんから携帯メールが入った。なにかと思い開いてみたら、松茸の写真を送って来たのである。 
 
そして、次のようなメッセージがあった。 
『北海道穂別の松茸です。香りがすごい!来年はこの時期まで滞在しましょう』。 
 
噂話には聞いていたが、このメールで北海道でも本当に松茸が採れると知った。 
 
Xさんから来た焼き松茸の写真 
 
そこで返信をして、『北海道の松茸を送るというメールだと思った』と、少し皮肉を書いたが、まだ北海道から松茸は来ない。 
 
Xさんには以前に伊達で、フグをご馳走になったことがある。真夏にフグを食べたのが、それが最初で最後だった。 
白老沖で捕れるフグで、それが本州方面まで泳いで行くと言っていたが、それはどうも怪しいと思っている。 
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▼コメント(1)
名前:X  2010.10.19 01:22:25
Xです。当日の「すずひろ」は信じられないメニーで、なんと穂別まつたけと白老沖のふぐをいただきました。今年は海水温が高くてこの時期でもふぐが獲れているようです。ふぐの回遊について調べてみました所以下の調査報告がありました。  
「1998~2003年の5ヶ年に、山口県日本海沖で漁獲したマフグ2,173尾を、山口県日本海側の15ヶ所で標識放流したところ、157尾が再捕された(再捕率7%)。再捕場所の内訳は大部分が日本海南西部(89.8%、対馬海峡~隠岐島周辺海域)で、次いで日本海北東部(2.5%、佐渡島、青森県および北海道沿岸域)および太平洋(0.6%、岩手県沿岸域)であった」  
やはり日本海から津軽海峡そして太平洋へと広く回遊しているようです。  
 穂別まつたけは、私も始めていただきましたが、丹波のまつたけと比してサイズ、香り、味の点でも全く遜色は有りません。大半が本州の市場に行ってしまうようです。伊達市内に赤松林がどの程度あるかは不明ですがその気で探せば採れるかもしれませんね。ただし、北海道人は松茸を食べる習慣が無いので、落葉きのこの方がよろこばれるかもしれませんが・・・  

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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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