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[2011.10.04]
■ビックサイトのミュージシャン
暫く鳴りを潜めていた伊達市を代表する建設会社である小松建設の社長のKさんからメールが入った。 
 
『本日から3日間、東京ビッグサイトにて開催されるジャパンホームショー2011に出展しています。明日の午前中以外は、ほぼブースにいますので、お時間がありましたらお立ち寄り下さい。』とあった。 
 
晴海大橋から(ビッグサイトへの道中で) 


小松建設が東京のど真ん中で注文住宅のPRするのかと誤解されても困るが、そうではない。Kさんの会社の子会社で「あいもり」という会社が「ホタテ漆喰壁」をPRするのである。 
 
私が伊達市に行くようになり、K社長とすぐに知り合った。 
その時には既に「ホタテ漆喰壁」の話を熱っぽく語っていたのだから、もうかれこれ10年になる。 
 
有明コロシアム(ビッグサイトへの道中で) 
 
東京ビッグサイトは我が家からも見える場所にある。 
周りが運河だらけなので、真っすぐは行けないが、近いので自転車でビッグサイトまで行ってみた。 
 
ビッグサイトで見たKさんは、ミュージシャンの顔ではなく、当たり前だが、建設会社の社長の顔をしていた。 
彼の話では、『不況のせいか、今年の出展者の数もお客さんも例年から比べるとかなり少ない』。 
 
ビッグサイトの前で私の愛車と 
 
それでも「ホタテ漆喰壁」は北海道特産のホタテ貝の貝殻から作り出される自然素材でエコ商品なので、今の時代にマッチしていて引き合いは多いようだ。 
 
「石の上にも3年」という言葉があるが、Kさんは「ホタテの上に10年」なんだから、そうとう辛抱強いのである。 
 
ビッグサイトの「あいもり」の展示小間 
 
(おまけの話) 
小松建設のK社長は、私の作詞した「2人の旅を探して」のCDの作曲者であり、ピアノ演奏者であり、歌手である。 
 
私は「いい歌だなー」と思っているのだが、最近はそのCDをあまり聞く機会がなくなってしまった。 
 
ビッグサイトから振り返れば我が家が見える 
 
「二兎追うものは一兎も得ず」という諺があるが、Kさんの場合は早い時期に自分の音楽能力の見極めが出来て、建築という一兎だけを追うようにしたのが良かったのだろう。 
 
でも、誰でも人生に音楽は必要である。 
これからも「ミュージシャンが家を建てる」のではなく、「家を建てるミュージシャン」として活躍して欲しい。 
 
伊達市で演奏会を開く時には、この「2人の旅を探して」を曲目に加えて欲しいなー。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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