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[2005.07.10]
■懐かしい伊達の町と人々
8日の午前10時頃に車で家を出て仙台に向かいました。 
午後8時発のカーフェリー『石狩』に乗るためです。 


仙台に到着したのは3時前で、時間が早過ぎるので困ってしまいました 
が、港の傍にカラオケ店があるのを見付け、なんと生まれて初めて女房と2人だけでカラオケで歌ったのでした。 
いやー、安く時間を潰すのには、こんなに良いものはありませんねー。 
 
翌日の午前10時45分に苫小牧港に到着したカーフェリーはこの季節にしてはあまり混んでいないで、例年ならフェリーから降りるのにかなり時間が掛かったのが、今年は非常にスムーズでした。 
苫小牧から伊達までは高速道路を走ると1時間と少しです。 
 
例年の滞在地のトーヤレイクヒルGCのコテージ『桜の家』には既に昨年の帰りに預けてあった荷物が届けられていました。 
午後6時から私達の為に用意されたウエルカム・パーティに出ました。 
 
出席者は伊達市長夫妻、伊達信金理事長、ミネルバ精神病院々長、同じゴルフ場の敷地内に住んでいる画家のN夫妻、O夫妻、地元の会社の社長達、寿司屋の女将、スナック『ノア』のママ、熊牧場の専務、農家のIさんなど総勢27名です。 
 
みんな私が親しくしている人達でして、驚くことに、このメンバーが地元で集うことは無かったようで、『Hさんのお陰で知らない人達と出会うことが出来た』とかえって喜ばれてしまいました。 
 
パーティでは一人ずつが立ち上がって私達に付いてのエピソードを話してくれましたが、或る人は『Hさんから買った絵馬で仕事に良いことがあった』、とか『Hさんの占いが当たり、怖くなった』、とか『今まではパソコンは滅多に開かなかったが、Hさんのお陰で開く習慣がついた』とか、『Hさんの提案で町の活性化に具体性が出てきた』など、お褒めの言葉ばかりでして、こちらが気恥ずかしくなるような状況でした。 
 
今年からは『豊かなまち創生協議会』のメンバーにも選ばれて、委員会にも出て欲しいと言われています。 
なんで私達がこんな状況に置かれるようになったのかは、よく分かりませんが、きっと誰かが勘違いして私達を実態以上に評価してしまい、その誤解が更に膨らんで噂として広がってしまったのではないでしょうか。 
 
伊達の人達の思い描く私達の虚像を壊さないようにしないといけないので、これからは言動に注意しなければなりません。 
折角、ユックリと伊達で過ごそうと思って来ているのに、気を張って生活しなければならなくなり疲れるなー。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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